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【自作PC 2020】予算別まとめ!コスパ抜群のおすすめパーツ構成の見積もり,作り方,組み立てを解説【ゲーミング】

2019年10月04日
予算別の自作PCまとめ・おすすめパーツ構成の見積もり 4
Thermaltake 31TG ミドルタワー自作PCケース

最終更新日:2020年08月.

2020年夏向けに予算別にまとめたハイスペック自作PCの見積もりです。第3世代Ryzenなどの進化した最新版プラットフォームを使って、5万,10万,15万,20万,30万などの予算別の自作パソコンの作成プランに最適で、コスパの良いオススメのパーツ構成の組み合わせをまとめました。自作経験のない初心者でも簡単に一式揃った自作PCキットを組み立てられるように重要な機能や性能、作り方を解説しています。

この記事では予算に適した価格帯の中から厳選したPCパーツを用いて、動画編集やエンコード、3DCGやレンダリング、画像編集、お絵かき、4K8K動画の視聴、ネットゲームや配信などの負荷の高い用途でも可能な限りサクサク、ヌルヌルと動く、汎用性の高いフルスペック自作PCを組むことを目指します

自作PCは自分でパーツを選び、組み立て、OSをインストールする手間暇を必要としますが、メーカー製パソコンやショップのBTOパソコンと同品質同性能のPCを、数万円程度は安く作ることのできる大きなメリットがあります。

コスパの良いパーツ構成にすることで浮いた費用分を使って、同規格でもより高品質なPCパーツを選択してもいいですし、ワンランク上の性能を持つPCパーツを使ったり、インテリアにもなりそうなオシャレなデザインのパーツを選んだりすることもできます。

費用を抑えて、予算内でより高性能のパソコンが欲しい人は是非ともこの機会に自作PCに挑戦してみてください。


※ ニュース!!

タイムセールやキャンペーンではPCパーツ等々がお得な価格で手に入ることもあります。セールに出てくるパーツは玉石混交ではありますが、その中から掘り出し物を探してみるのもいいかもしれません。

注意点としては今の時期は、メーカーや店舗が休業であったり、製品の出荷が遅れたり、テレワーク需要で売り切れ状態になったり、混雑によって配送の遅延が起こったりしています。必要なものがあるときは早めに注文しておくべきでしょう。

ちなみに個別のパーツの状況としては、2020年01月下旬以降、メモリやSSDが品薄かつ値上がり傾向になりました。2020年02月中旬以降、グラボが品薄になっている様子です。2020年03月下旬、メモリやグラボ、SSDは値上がり傾向だったものがようやく横這いになった感じです。2020年04月、リモートワーク等の影響で一部のモニタが品薄状態です。2020年05月、生活必需品優先ということで配送にやや遅れが見られます。また、夏に向けて暑くなってくるとCPUクーラーの一時的な品切れや品薄が見られるので、必要な人は早めに確保しておくと吉。2020年06月20日、Ryzen用のB550系マザーボードが各社から発売。PCIE4.0に対応し、Zen2に最適化されて総合力は上がっていますが、まだ御祝儀価格といった感じでやや高めのお値段。GTXやRTXのGPUはまだPCIE3.0なので、コスパ優先の方はB450でいいかもしれません。

2020年に予算10万、15万で組むハイスペック自作PCの目次
  1. 自作PCのオススメのトレンド(方向性)はGaming PC?!
  2. オススメの最新CPUは!?
  3. オススメの最新GPUは?!
  4. 予算10万円:Ryzen5 3600 & GTX1660 Superで組むコスパ最高の自作PC
  5. 予算10万円:Core i5 10400F & GTX1660 Tiで組むゲーミング特化PC
  6. 予算15万円:Ryzen7 3700X & RTX2060で組む王道ハイスペック自作PC
  7. 予算15万円:Ryzen5 3600 & RTX2070で組むバランス型ゲーミングPC
  8. 自作パソコンを組み立てるときの注意点
  9. 自作PCとパーツの推奨スペックとチェックポイント(2020年版)
  10. 最近の自作PCと各PCパーツ情勢に対する私見と雑記(2020年版)

2020年に組みたい予算10万、予算15万円で作るコスパ抜群のハイスペック自作パソコンの記事です。PCの性能を大きく左右するPCパーツであるCPUとGPUを軸にして、予算に合わせてオススメのパーツ構成の見積もりしています。

また、予算毎にCPU重視の汎用型PCモデル、GPU重視のゲーミングPCモデルに分かれてPCパーツを選定しているので、自分の組みたい自作PCの傾向に合わせて参考にしてください。

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予算別5万、16万、17万、18万、20万、25万、30万で組む2020年おすすめの自作PCの見積もり(※個別記事の目次)
  1. 予算5万円:コスパ最強の格安自作PC
    (Ryzen5 3400Gモデル、GPU搭載モデル)
  2. 予算16万円:AMD系コスパ抜群のゲーミング自作PC
    (Ryzen7 3600 & RTX2070 Super他)
  3. 予算17万円:Intel系コスパ抜群のゲーミング自作PC
    (Core i5-9600KF & RTX2070 Super)
  4. 予算18万円:AMD系万能型ミドルエンド自作PC
    (Ryzen7 3700X & RTX2070 Super)

  5. 予算20万円:高性能でお洒落なピュアホワイト自作PC
    (Ryzen7 3700X & RTX2070。モニタ等含む)
  6. 予算20万円:Intel系CPU重視型ハイスペック自作PC
    (Core i9 9900K & RTX2060)

  7. 予算20万円:AMD系高バランス・高スペック自作PC
    (Ryzen7 3700X & RTX2080 Super)
  8. 予算25万円:AMD系汎用型フルスペック自作PC
    (Ryzen9 3900X & RTX2080 Super)

  9. 予算30万円:AMD系万能型ハイエンド自作PC
    (Ryzen9 3900X & RTX2080 Ti)
  10. Ryzen3000 番台+B450などX570以外のマザーボードで組むときの注意点

予算別の自作パソコンの、おすすめのパーツ構成の組み合わせです。上記のリストの1~10についてはこの記事が長くなりすぎたので、個別記事として独立させました。予算に合ったものを選択してください。┏○))ペコ

自作PC構成のオススメのトレンド(方向性)はゲーミングPC?!

汎用性の高いハイスペックPC ≒ ゲーミングPCという図式

オススメの自作PCのトレンド(方向性)としては、ゲームをしようがしまいが、コストパフォーマンス重視のゲーミングPC、あるいは極めてそれに近いタイプの汎用性の高い自作PCになります。

何故、オススメの自作PCがゲーミングPCなのかといえば、最新のゲームは快適にプレイするために高いCPU性能とGPU性能を要求するものが多く、その要求に応えるためにゲーミングPCは高いCPU性能とGPU性能を持つ構成プランになっているからです。

また、最近の負荷の高い処理を行うソフトの多くが、最新のゲーム同様にCPUの能力だけでなく並列処理が得意なGPU(グラフィックボード・ビデオカード)の能力に頼るようになってきたからでもあります。

例えばBlenderなどの3DCG、4K規模の動画編集ソフトや画像編集ソフト(AdobeのPremier、 AfterEffectsやPhotoshop、Illustratorなど)、お絵かきソフト、MMORPGやTPS/FPSといったジャンルの3Dゲーム、4K8Kの動画視聴、AI、ディープラーニング、ネット配信、VRなどは、 CPUだけでなくGPUも使ってデータ処理を高速化させています。

自作パソコンはCPUとGPUを軸にしてバランス良く作るのがポイント!

高性能で汎用性の高い、様々な要求に対応できるパソコンを作ろうとすると、必然的に巷でゲーミングPCと呼ばれるタイプに近いデスクトップパソコンが出来上がってしまうということです。ゲーミングPCという名前だけ聞くとゲームに特化したパソコンと思われがち(もちろん、ゲームに特化したPCもあります)ですが、実際にはゲーミングPCに推奨されるオススメ構成は色々な方面の処理に対応できる、 極めて汎用性の高いPCの構成になります。

そういうわけですので、コスパ抜群のハイスペックな自作PCを組むときは、CPUとGPUの組み合わせにある程度のバランスを取りながら、ゲーミングPCを作るような方向性でパソコンを組んだほうが汎用性が高く、将来的な要求にも応えやすい、結果としてより長期に渡ってストレスなく使えるデスクトップパソコンができあがります。

オススメのCPUは、まだ第3世代Ryzen!!

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CPUはパソコンの基本的な処理全般を行う頭脳のような装置です。このCPUの処理能力がPC全体の演算性能に大きく影響するので、非常に重要なパーツになります。

最新のCPU比較では、進化した第3世代Ryzenのコスパが際立つ!
CineBench R15 Multi Single C/T 価格 オススメ度
Core i9-10900K 2677 232 10C20T 72K
★★★★
Core i7-10700K 2344
228
8C16T 56K
★★★★★
Core i5-10600K 1615
215
6C12T 39K? ★★★★
Core i5-10400F 1335 191 6C12T 26K ★★★
Core i9-9900K 2068 213 8C16T 59K ★★★★
Core i7-9700K 1515 210 8C8T 45K ★★
Core i5-9600K 1072 199 6C6T 26K ★★★
Core i5 9400F 927 181 6C6T 18K ★★★★
Ryzen 9 3950X 4089 214
16C32T 93K ★★★
Ryzen 9 3900X 3218 212 12C24T 66K ★★★★
Ryzen 7 3700X 2180 207 8C16T 44K ★★★★★
Ryzen 5 3600 1578 197 6C12T 26K ★★★★★
Ryzen 5 3500 976 182
6C6T 16K ★★★★
Ryzen 5 3400G 832 160 4C8T 20K
Ryzen 3 3300X 1097
210
4C8T 15K ★★★
Ryzen 3 3200G 580 140 4C4T 12K
Ryzen 3 3100 1016
177 4C8T 13K ★★

※C/TはCore/Threadの略。

現在のデスクトップ向けの最新型CPUは、AMDは第3世代Ryzenシリーズ、Intelは第10世代Core iシリーズになります。ちなみに2019年07月にAMDから発売になった第3世代Ryzenシリーズ(Zen2)は、第1世代Ryzen(Zen)や第2世代Ryzen(Zen+)の弱点とされていたシングルコアの性能が劇的に改善され、競合したIntelの第9世代Core iシリーズ(CoffeLake)と遜色ないレベルにまで到達し人気を博しました。

また、上記の表からもわかる通り、マルチスレッド性能では第3世代Ryzenが第9世代Core iシリーズを大きく引き離しており、第3世代Ryzenは安価であることから非常にコスパの良いCPUになっています。新たに2020年05月20日に発売になった第10世代Core iシリーズ(CometLake-S)と比べると、上記の表のように性能的にはやや劣勢にはなったものの、コスパの良さを考えると未だ第3世代Ryzenが光ります。

現時点でのオススメのCPUは? どのランクのCPUを選べば良いの?

現時点での最新のCPUはAMDであれば第3世代Ryzenシリーズ、Intelであれば第10世代Core iシリーズになります。ただし、第10世代Core iシリーズがまだまだ御祝儀価格で割高なため、基本的にはシングルコアの性能が劇的に上がり、マルチスレッド性能が良く、Intelの同性能のCPUに比べて安価な第3世代Ryzenシリーズがイチオシです。

ちなみにIntelの第10世代Core iシリーズ(CometLake-S)に対応するマザーボード(Z490など)も現状では御祝儀価格で割高になってしまいます。結果、第10世代Core iシリーズは第3世代Ryzenシリーズの性能を若干上回っていても、競合する製品同士を比べると、CPUとMBの価格差だけで2万円前後はIntelのほうが高くなってしまい、コスパの悪い状態です。

なので未だに頻繁に動画編集やエンコードをしたり、ゲームをしながら配信をしたりというようなマルチスレッド性能が必要な人は8コア16スレッドのRyzen 7 3700X、そこまでのマルチスレッド性能を必要としないならばコスパの良さが際立ち、ゲームも快適に遊べる6コア12スレッドのRyzen 5 3600をオススメします。

ちなみにRyzen9 3950XやRyzen9 3900Xについては素晴らしい性能を誇るCPUですが、大抵のユーザーには持て余してしまうスペックです。

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一方、新たな世代のCPUが発売されて旧世代になり、コスパも良くなってきたIntelの第9世代Core iシリーズで組むのであれば、ハイエンドPCならば9900Kか9900KF、ミドルエンドPCならば9600Kか9700K、コスパ最優先でフルHDクラスのゲーミングPCであれば9400F辺りがオススメです。

尚、性能最優先で発売されたばかりの第10世代Core iシリーズ(MBは現状Z490のみ)で組むのであれば、現状ではまだまだ御祝儀価格ですが、ハイエンドPCならば10コア20スレッドのCore i9-10900K、ミドルハイならばCore i7-10700K、ミドルエンドならばCore i5-10600K、Core i5-10400F辺りがオススメになります。

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ちなみにゲームはユーザーの多かったIntel系のCPUに最適化されているものも多いですが、これからはユーザー数が激増したRyzenに対する最適化も間違いなく進んでいきます。

また、下に貼り付けてある動画のように第3世代Ryzenでシングルコアの性能が劇的に改善したので、旧世代のようにCPUがボトルネックになるということはまずなく、今後、ゲームのフレームレートの向上(FPSの数値を上げる)には、CPUよりもGPUのグレードを上げることのほうが効率的になるはずです。

オススメのGPUはRTXシリーズ!?GTXシリーズ!?はたまたRXシリーズ?!

MSI GeForce RTX 2080 Ti GAMING X TRIO グラフィックスボード VD6722

最近のGPU(グラフィックボード・ビデオカード)は映像を映し出すだけでなく、負荷の高い処理を行うときの補助頭脳的な役割をします。また、グラフィックス機能の搭載されていない純粋なCPUを使う場合は必須のPCパーツです。

グラフィックボードは基本的に世代交代の恩恵を受けやすいPCパーツですので、基本的には世代の新しいものを選ぶべきです。ただし、1世代前の上位製品が特価などで格安で売っているような場合は例外的にそれを選んでもいいでしょう。

最新のグラフィックボードの大まかな性能の序列は?
Price Nvidia GeForce Score AMD Radeon Price
1049 RTX 2080 Ti 16749
2490 TITAN RTX 16141
719 RTX 2080 Super 15848
649 RTX 2080 15465
499 RTX 2070 Super 14891
949 GTX 1080 Ti 14197

14356 Radeon Ⅶ 679

14112 RX5700 XT 379
399 RTX 2070 14001
399 RTX 2060 Super 13763
329 RTX 2060 12802

12595 RX5700 299

12300 RX Vega64 374

12057 RX Vega56 269
12015 RX5600 XT 279
259 GTX 1660 Ti 11469
229 GTX 1660 Super 11321
213 GTX 1660 10833
159 GTX 1650 Super 9586

9457 RX590 189
304 GTX 1060 9099

8611 RX580 159

8164 RX5500 XT
179
149 GTX 1650 7940

6967 RX570 129

6202 RX5500
164 GTX 1050 Ti 6079

※ 各スコアについてはPassMark のGPUベンチマークから引用。Priceの数値は米ドル。

各GPUの序列は製造メーカーや製品によって多少の差はあるものの、大まかには上記の表のようになっています。表の上に位置するほど高性能ですが、値段も跳ね上がり、コスパが悪くなります。PassMarkのスコアはたまに変動します。

ちなみに上の表では未掲載の、より下位のグラボもありますが、そちらは最低限のモニタ表示程度の性能しか保有せず、今回のプランにあるようなGPUをそれなりに使う用途には向かないので今回は除外・省略しています。

また、同じナンバーを振られたGPU(たとえばRTX2060)であっても、販売メーカーの違いや出力端子の数、ファンの数、多少の性能アップが見込めるOC版であると価格が上下します。

ちなみにGeForceのRTXシリーズはGTXシリーズの上位で、リアルタイムレイトレーシング機能(RTコア)やAI処理(Tensorコア)が売りです。GTX1600番台はGTX1000番台の後継シリーズになります。一方、RadeonのRX系はRX5000シリーズが発売になりました。そのうちのRX5700XTやRX5700は最新のPCIE4.0に対応しています。また、RX590やRX570は値下がりしたこともあり、かなりコスパが良くなっていますが、現状を見る限りはRX5000番台に移行するためにそろそろ在庫切れになるかもしれません。

結局、現時点でのオススメのGPUは? どれを選べば良いの?

『ゲームの動作環境における60FPSの大台の目安』

  • 2160P、最高画質、60FPS超:RTX2080 Ti、Titan RTX、RTX2080 Super以上
  • 2160P、最高画質、~60FPS:RTX2080、RTX2070 Super以上
  • 1440P、最高画質、60FPS超:RTX2070、RTX2060 Super、RX5700 XT以上
  • 1440P、最高画質、~60FPS:RX5700、RTX2060、RX5600 XT、GTX1660Ti以上
  • 1080P、最高画質、60FPS超:GTX1660 Super、GTX1660、RX590以上
  • 1080P、最高画質、~60FPS:GTX1650 Super、RX5500 XT、GTX1650RX570以上

60FPSのフレームレートの大台を超えられるか否かでわけるとこんな感じでしょうか。ただし、重いゲーム(あるいは重い設定)であれば60FPSギリギリであったり出なかったりするものもありますし、逆に軽いゲーム(あるいは軽い設定)であれば楽々と144FPSを超えて240FPS以上のフレームレートになることもあります。

なので、どのグラボでどの程度のFPSが出るのかやや曖昧になってしまいます。プレイするゲーム次第(設定次第)という部分が大きいので、遊びたいゲームが決まっているのであればYoutube等でプレイ動画を確認してみるのもいいでしょう。

ちなみにFPSの数値(フレームレート)はゲームの設定(画面サイズや画質)によって結果が劇的に変わります。RTX2070は1440Pのところに書きましたが、1080Pでプレイすることでより高いFPSを叩き出すことも可能です。ただ2160P(4Kのこと。単純計算で1080Pが4枚分!)の最高画質で60FPS以上のフレームレートを出そうとした場合、やはり処理の重いゲームだとRTX2080 TIのような最上位のGPUであってもSLIでもしない限り、60FPS出ないことがあります。

『予算別のGPUの選択の目安』

  • 予算10万円:RTX2060、RX5600 XT、GTX1660 Ti、GTX1660 Super、GTX1660、GTX1650 Super、RX590、GTX1650、RX570
  • 予算15万円:RTX2060 Super、RTX2060、GTX1660Ti、GTX1660 Super、RX5700 XT、RX5700
  • 予算20万円:RTX2080、RTX2070 Super、RTX2070
  • 予算30万円:RTX2080 Ti、RTX2080 Super

ボトルネックが起こらないようにCPUや他のパーツとのバランスを取りながらグラボを選択するのであればこんな感じでしょう。赤い文字にしているGPUは予算毎の価格帯において、ある程度コスパのいいものです。

ちなみにほとんどゲームをせず、動画編集でNVENCやCUDAを使った出力をしたいためにGPUが欲しい人はNvidia系のGPUが必須ですが、その場合はそれほど上位のRTXやGTXを選択する必要はありません。製品のランクによって出力時間に多少の差は出ますが、コストに見合ったエンコード時間の短縮にはならないからです。

記事を書いている2020年現在のオススメは、予算15万円台で自作PCを組む場合はリアルタイムレイトレーシング機能(RTコア)やAI処理(Tensorコア)のあるRTX2060 SuperRTX2060予算10万円台で自作PCを組む場合はぐぐっと値下がりしてコスパの良いGTX1660、多少超過してもいいならば性能の良いRTX2060やGTX1660Ti、 それほどGPU性能を必要としないならばGTX1650がオススメです。

ちなみにRadeonのRX5700シリーズについては、その性能を十二分に発揮させるためにはPCIE4.0に対応したX570チップセットのマザーボードが必要になり、必然的に第3世代Ryzenの3600以上のCPUとの組み合わせになります。

2020年に予算10万で組みたい自作PCプラン
(Ryzen5 3600+GTX1660 Super)

オススメのパーツ構成とコストの見積もり(コスパ重視・CPU重視・汎用型PC)
PCパーツ 製品/規格 価格
CPU AMD Ryzen 5 3600 25K
MB B450 Chipset 9K
MEM DDR4-3200 16GB 9K
GPU Nvidia GTX1660 Super 28K
SSD NVMe1.3 M.2 SSD 512GB 9K
HDD none 0K
光学Drive none 0K
CPU Cooler リテール付属クーラー 0K
PSU 80PLUS GOLD認証 750W 10K
PC CASE ATX対応ミドルタワー 4K
OS Windows10 HOME 64bit版 USB版
17K
合計 111K

予算10万円で組む最新の第3世代Ryzen 5 3600とGTX1660 Superを搭載した、コスパ抜群のハイスペック自作PCの見積もりです。バランスの取れた構成で、CPU性能を重視した構成プランになっています。マルチスレッド性能が高いので、あらゆる用途で性能を発揮し、汎用性が高く、動画のエンコード、3DCGのモデリングなどに向いています。

また、ゲーミングPCとしても、GPU重視でゲーム特化型の予算10万の自作PCにはGPU性能において一歩及びませんが、ほとんどのゲームにおいて1080P(フルHD)で60FPSの大台を超えたフレームレートを出せて、ストレスなく遊べる程度の性能はあります。

2020年に入ってメモリやSSDが値上がり傾向にある中、GTX1660→GTX1660 Superにしたこともあって予算を超過中。GTX1660 Superをコスパの良いGTX1660に戻すことで、合計金額が10万半ば程度に戻るかと……。

CPU

Ryzen 5 3600は6C12T、PCIE4.0サポート、Boost Clock4.2GHz/Base Clock3.6GHz、Cache35MB、TDP65W、リテール付属クーラーありのかなりコスパの良い優秀なCPUです。

定格でのCineBench R15のスコアはマルチコアが1628程度、シングルコアが197程度と前世代からスコアをかなり伸ばして、1ランク上の価格帯にあるIntelのCore i7 9700Kと競合するような結果を残しています。

記事を書いている現在の値段は、25K程度。

Ryzen 5 3500は6コア6スレッド、PCIE4.0サポート、Boost Clock4.1GHz/Base Clock3.6GHz、Cache16MB、TDP65W、リテール付属クーラーありのかなりコスパの良い優秀なCPUです。

動画のエンコードや3DCGなどのように多コア多スレッドの処理を必要とすることは余りやらず、より安くゲーミングPCを組みたいというのであれば、『Ryzen 5 3500』を選択して、差額の10K程度をGPU(GTX1660 TiやRTX2060など)に上乗せしてやり、よりゲーミングPCにらしい構成にするのもオススメです。

ちなみにIntelのCore i5 9400Fの対抗馬としてはかなり優秀で、定格でのCineBench R15のスコアはマルチコアが976程度、シングルコアが182程度と9400F同様に低コストでフルHDサイズのゲームを、それなりに快適に遊べるゲーミング自作PC環境を構築するのに最適です。

記事を書いている現在の値段は16K前後。ちょうどRyzen 5 3600よりも10K程度安い。

MB

AMD系の各プランでオススメしているB450チップセットの後継として、PCIE4.0に対応し、第3世代Ryzenに最適化されて総合力の上昇したB550系マザーボードが発売されました。

注意点としては、発売直後のためB450のMBに比べて10K前後割高です。なのでコスパ重視、グラボはPCIE3.0の現行のNvidia系を使用、SSDも無理にPCIE4.0対応製品にこだわらない、次期デスクトップ用Ryzen4000番台をスキップしてRyzen5000番台以降(AM5となってソケットが変更される)を狙っているという人はB450でもいいかもしれません。

記事を書いている現在は22K前後。

B550チップセットが割高なこともあり、コスパを優先してB450チップセットのATXマザーボードを残しておきます。X570やX470、B550チップセットのMBに比べると、一段、総合力と拡張性に劣るものの(SLIは不可、PCIEレーン数が少ないなど)、M.2スロットやUSB3.1Gen2など、必要最低限の装備はきっちりと揃っているので、通常用途(グラボを一枚挿して3Dゲームをしたり3DCGをしたりする程度)ならば全く困らないマザーボードです。

また、BIOSは第3世代Ryzen(Ryzen3000シリーズ、Zen2)対応版なので、B450でもBIOSが対応しているのか否か気にする必要もありませんし、Flash BIOS ButtonでCPUを使わずにBIOSのアップデート可能。更に対応メモリもDDR4-4133までと高速のOCメモリを使いやすくなっています。

MSI B450 GAMING PLUS MAX ATX マザーボード MB4821
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売り上げランキング: 1,750

記事を書いている現在の値段は、9K程度。前述したとおり、Ryzen3000番台向けに発売されたばかりのものなので、そのままで使用可

MSIの『B450 Gaming Plus Max』が売り切れのときは少しコストアップになってしまうけれど12K程度の人気の『ASRock B450 Steel Legend』 や 『MSI B450 TOMAHAWK MAX』、『GIGABYTE B450 AORUS ELITE』辺りがオススメ。

MEMORY

第3世代Ryzen(Zen2、3000番台)はDDR4-3200がデフォルトでサポートで、それ以上の速さで動かす場合はオーバークロックとなります。一部予算を超過しているためにDDR4-3733のようなOCメモリではなく、コスパが際立って良かったDDR4-3200の16GBにしています。

ちなみにMBの公式サポートページに動作確認をしたメモリが掲載されているので、事前に確認するといいでしょう。ただし、リストに掲載されているのはメーカーが検証を行ったメモリだけです。非掲載のメモリであっても可動する場合もありますし、可動不可の場合もあります。

記事を書いている現在の値段は、9K程度。もしも、予算に余裕があり、DDR4-3733などの高速で動くOCメモリがいい場合はPatriot Viper Steel DDR4 PC4-29800 (3733MHz) 1.35V 16GBキット辺りがオススメです。

GPU

Ryzen5 3600はグラフィックス機能のない純粋なCPUなので、GPUが必須になります。予算10万円の中でバランス良く、コスパの良いGPU(グラフィックボード・ビデオカード)を選ぶとなると、GTX1660 Tiに匹敵しそうなスコアを叩き出すGTX1660 Superが一押しです。

GTX1660 SuperのPassMarkのスコアは11372。ちなみにまだ45K程度するGTX1070のスコアは11351なので、GTX1660 Superはその約98%程度の性能。それが28K程度と考えれば世代交代で順当に性能が上がった感じでしょうか。フルHD程度のゲームならば問題なく遊べます。

これはファンが1個のシングルファンタイプで、出力端子はDisplayPort1.4 x1、HDMI2.0b x1、DVI x1となっています。補助電源は8Pin x1。消費電力は125W。

記事を書いている現在の値段は、27K程度。

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もしも、予算に余裕があるのであれば、GTX1660Ti(30K超)やRTX2060(38K超)、RTX2060 Super(46K超)にしてもいいでしょう。その場合はよりゲーミングPCらしい性能を持つ構成になりますし、3DCGなどのソフトの利用にも威力を発揮するでしょう。

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GTX1660 Superだと予算10万円台後半の超過になってしまうので、もう少し費用を抑えたい場合は僅かに性能は落ちますが、コスパの良いGTX1660がオススメです。シングルファンで、珍しく補助電源が6Pin x1のモデル。出力端子はHDMI x1、DP x1、DVI x1。PassMarkのスコアは10783という高性能のGPU。

記事を書いている現在の値段は、24K程度。

SSD

SSDはメモリやSSDで知られるシリコンパワー製のM.2 SSDを選択。PCIE3.0x4(NVMe1.3対応)で512GB、5年保証で読込速度は3400MB/s、書込速度は2300MB/sというこのクラスでも最速クラスの、非常に高速なSSDです。

ちなみにM.2 SSDは配線が不要になるのも好ポイント。自作しているとわかりますが、配線を綺麗に収めるのは地味に大変です。少しでもケース内部の配線を減らしたくなるので、配線が不要であるのはありがたいです。

ただし、これはヒートシンクが付属していないタイプなので、別売りのヒートシンク(アイネックス AINEX M.2 SSD用ヒートシンク HM-21など)を一緒に購入したほうが吉。

記事を書いている現在の値段は、10K程度。

2020年02月現在、SSDがやや値上がり中なので、少しでもコストを抑えたいときは1~2K程度安い8K程度のWestern Digital SSD 500GB WD Blue SN550 PC M.2-2280 NVMe WDS500G2B0C-EC 【国内正規代理店品】を選択するのもあり。

HDD

コスパ優先なので、10万円以下の構成ではHDDは非選択になっています。

大量データの保存用HDDが必要であれば2TBのもの(7K前後)を、予算に余裕があるのであれば4~6TBのもの(9~13K)を選ぶといいでしょう。

HDDは技術的には横並びなので、故障率の低いメーカーのものがオススメです。WD、Seagate、HGST、Toshiba辺りから選ぶことになるかと思われます。

光学ドライブ

このプランではDVDドライブ、またはBlu-rayドライブはオプション扱いです。OSのインストールはUSBメモリにて行います。もしも、アニメや映画の鑑賞等に必要であるならば外付けタイプが必要になります。

電源

電源はコスパの良い、全てのコンデンサーに日本製のものが採用されたAntecのGold認証の750W電源を選択しました。セミモジュラータイプで、120mm自動回転数制御ファン搭載、奥行きも140mmとコンパクトな設計をされており、保証も7年保証なので万が一のときも安心できます。

ちなみにRTX2060 Superの消費電力は175W程度で、推奨電源ユニットは550W以上なので、しっかりと余裕があり、GPUのグレードを上げてもしっかりと対応できます。

記事を書いている現在の値段は、10K程度。こちらのものが売り切れや高騰しているときは同価格帯のCorsair RM650x -2018-650W PC電源ユニット [80PLUS GOLD]Cooler Master V750 GOLD 750W辺りがオススメです。

PCケース

安さ優先でほぼ最安値に近いTharmaltakeのATX対応ミドルタワーケースのエントリーモデルを選択。

デザインよりもコスパ優先ですが、冷却性や拡張性はそこそこ高いです。

左パネルがアクリルパネル(ちなみにレビューにある白濁パネルというのは間違い。両面の保護フィルムのハズし忘れ)になっていて、120mmファンが2個搭載されていて360mmクラスの水冷ラジエータの取り付けも可能、冷CPUクーラーは165mmまで入ります。GPUはなどの拡張カードは310mmまで搭載可能。

記事を書いている現在の値段は、4K程度。もしも予算に余裕があるのであれば、もう1ランク2ランク上のPCケースにするのもあり。

OS

OSはWindows10 Home。Pro版のほうが多機能ですが、普通に使う分にはHomeで十分事足ります。

これは光学ドライブを使用しないUSBメディアでのインストールになり、特に理由がなければ64Bitを選択してインストール作業を行います。

記事を書いている現在の値段は、17K程度。売り切れのときは、比較的安価な【Amazon.co.jp限定】 Microsoft Windows10 Home 64bit 日本語版|DSP版 バッファローLANボード LGY-PCI-TXD 付属にするのもあり。

おまけ(本体以外)

144Hzで表示可能なFHDのゲーミングモニター。接続端子はDP x1、HDMI x3。スピーカー、音声出力、ヘッドホン端子あり。チルト、スペイル、ピボット、高さ調節機能あり。

記事を書いている現在の値段は25K前後。

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必要最低限の機能を備えた非常に安価なワイヤレス・キーボード。単3乾電池一本で約4年保つらしいので、電池交換に煩わされることもないはず。高価なメカニカルキーボードなどが欲しくなったら、気軽に予備に回せそうな値段なのもいい感じ。

記事を書いている現在は1.5K程度。

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同じくエレコムの14ボタンある有線ゲーミングマウス。低価格な割にはチルトホイールやハードウェアマクロもあり、好みの機能も割り当てられる多機能マウスなのでオススメ。

記事を書いている現在は2.5K程度。

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2020年に予算10万で組みたい自作PCプラン
(Core i5 10400F & GTX1660 Ti)

オススメのパーツ構成とコストの見積もり(コスパ重視・GPU重視・ゲーミングPC向き)
PCパーツ 製品/規格 価格
CPU Core i5-10400F 22K
MB H470 Chipset 14K
MEM DDR4-3200 16GB 9K
GPU Nvidia GTX1660 Ti 30K
SSD NVMe1.3 M.2 SSD 512GB 9K
HDD none 0K
光学Drive none 0K
CPU Cooler リテール付属クーラー 0K
PSU 80PLUS GOLD認証 750W 10K
PC CASE ATX対応ミドルタワー 4K
OS Windows10 HOME 64bit版 17K
合計 115K

予算10万で組むゲーミング特化型PCの見積もりです。同じく予算10万円で組むCPU重視の自作PCプランに比べてGPU重視のプランなので、よりゲーミングPC的なパソコン(ゲーム特化タイプ・ミドルゲーマー向き)になります。

このプランではCPUの価格差分をGPUに費やしているので、こちらのプランのGPUのほうが1ランク上のもので、FHDサイズ(1080P)のゲームであれば大抵のゲームで60FPSの大台を超えて快適に遊べます

ただし、以前の『Core i5 9400F』→『Core i5 10400F』と新世代になったことで現状では予算超過気味です。ただし、『Ryzen 5 3600』に比べて弱かったマルチスレッド性能は6スレッドから12スレッドにアップしたことで強化されたので、やや不向きであった動画のエンコードやマルチスレッド性能の処理にも活きる構成になってきています。

なので、6コア12スレッドのCPUで、GTX1660~RTX2060のグラボを前提にした構成になっているのでゲーム以外でもちょっとくらいの負荷の高い処理ならば普通にできてしまうオールマイティーな構成ではあります。

CPU

6コアのCPUとしては非常にコスパに優れたIntelの第10世代Core-i5-10400Fを選択しました。こちらはComet Lake-S Refreshで6コア12スレッドで動作し、最大クロックは4.3GHz。TDPは65Wでリテール付属クーラーあり。グラフィックス機能はないので、GPUは必須になります。

Cinebench R15のスコアはシングルコアが190、マルチスレッドが1341程度。

記事を書いている現在の値段は、22K程度。

MB

コスパを優先してLGA1200ソケットのH470チップセット搭載ATXマザーボードを選択。PCIEx16は2本(ただし、二本目はx4動作とのこと)、M.2スロット1個、USB3.2 GEN2(Type-A,Type-C)あり。

記事を書いている現在の値段は、14K程度。

MEMORY

B365チップセットはOCが不可のマザーボードなので、第9世代Core iシリーズ標準のDDR4-2666を選択していましたが、人気なのか価格が上昇してしまっていたので、同価格帯で偶然にもよりコスパが良かったDDR4-3200に変更しました。もしも予算に余裕があるならば、32GBにして大容量メモリでのパソコン運用もいいでしょう。

記事を書いている現在の値段は、9K程度。

GPU

Core i5-10400Fはグラフィックス機能のない純粋なCPUなので、GPUが必須になります。予算10万円の中でバランス良く、コスパの良いGPU(グラフィックボード・ビデオカード)を選ぶとなると、性能重視であればちょっと予算10万を超過してしまいますがRTX2060コスパ重視であれば予算10万円台に収まるGTX1660Ti予算厳守で10万円以下ならばGTX1660 Superという3パターンのGPUがオススメです。

ちなみにGPUの性能も価格も、RTX2060>>GTX1660Ti>>GTX1660 Superの順になります。予算に合わせて、選択してください。

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処理能力重視であればリアルタイムレイトレーシングによる綺麗な描写が可能なRTX2060がおすすめです。ファンはシングルファン仕様で、出力端子はDisplayPort1.4 x3、HDMI2.0b x1で、補助電源は8Pin x1となっています。RTX2060のPassMarkのスコアは13818

記事を書いている現在の値段は38K前後。もしも、予算に余裕があるのであれば、RTX2060 Super(48K超)にしてもいいでしょう。その場合はよりゲーミングPCらしい構成になります。

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コスパ重視であればGTX1660Tiがおすすめです。これはファンが2個で、補助電源は8Pin x1。ファンはシングルファンで、出力端子はDisplayPort1.4 x1、HDMI2.0b x1、DVI-D x1となっています。GTX1660TiのPassMarkのスコアは11558

MSI GeForce GTX 1660 Ti AERO ITX 6G OC グラフィックスボード VD6893
MSI COMPUTER (2019-02-22)
売り上げランキング: 1,949

記事を書いている現在の値段は31K前後。

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予算内に収めつつコスパ重視であればGTX1660 Superになります。これはファンが1個のショートタイプで、出力端子はDisplayPort1.4 x1、HDMI2.0b x1、DVI x1となっています。補助電源は8Pin x1、消費電力は125W。

GTX1660 SuperのPassMarkのスコアは11216。ちなみにまだ45K程度するGTX1070のスコアは11351なので、GTX1660 Superはその約98%程度の性能。それが26K程度と考えれば世代交代で順当に性能が上がった感じでしょうか。フルHD程度のゲームならば問題なく遊べます。

記事を書いている現在の値段は、28K程度。

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SSD

SSDはメモリやSSDで知られるシリコンパワー製の、M.2のPCIE3.0x4(NVMe1.3対応)の512GBがオススメ。5年保証で読込速度は3400MB/s、書込速度は2300MB/sと非常に高速です。

M.2 SSDは配線が不要になるのも好ポイントです。自作しているとわかりますが、配線を綺麗に収めるのは地味に大変です。少しでもケース内部の配線を減らしたくなるので、配線が不要であるのはありがたいです。

ただし、これはヒートシンクが付属していないタイプなので、別売りのヒートシンク(アイネックス AINEX M.2 SSD用ヒートシンク HM-21など)を一緒に購入したほうが吉。

記事を書いている現在の値段は、10K程度。

2020年02月現在、SSDがやや値上がり中なので、少しでもコストを抑えたいときは1~2K程度安いWestern Digital SSD 500GB WD Blue SN550 PC M.2-2280 NVMe WDS500G2B0C-EC 【国内正規代理店品】を選択するのもあり。

HDD

コスパ優先なので、10万円以下の構成ではHDDは非選択になっています。

大量データの保存用HDDが必要であれば2TBのもの(7K前後)を、予算に余裕があるのであれば4~6TBのもの(9~13K)を選ぶといいでしょう。

HDDは技術的には横並びなので、故障率の低いメーカーのものがオススメです。WD、Seagate、HGST、Toshiba辺りから選ぶことになるかと思われます。

光学ドライブ

このプランではDVDドライブ、またはBlu-rayドライブはオプション扱いです。OSのインストールはUSBメモリにて行います。もしも、アニメや映画の鑑賞等に必要であるならば内蔵タイプか外付けタイプにすることになります。

電源

電源はコスパの良い、全てのコンデンサーに日本製のものが採用されたAntecのGold認証の750W電源を選択しました。セミモジュラータイプで、120mm自動回転数制御ファン搭載、奥行きも140mmとコンパクトな設計をされており、保証も7年保証なので万が一のときも安心できます。

ちなみにRTX2060 Superの消費電力は175W程度で、推奨電源ユニットは550W以上なので、しっかりと余裕があり、GPUのグレードを上げてもしっかりと対応できます。

記事を書いている現在の値段は、10K程度。こちらのものが売り切れや高騰しているときは同価格帯のCorsair RM650x -2018-650W PC電源ユニット [80PLUS GOLD]Cooler Master V750 GOLD 750W辺りがオススメです。

PCケース

安さ優先でほぼ最安値に近いTharmaltakeのATX対応ミドルタワーケースのエントリーモデルを選択。

デザインよりもコスパ優先ですが、冷却性や拡張性はそこそこ高いです。

左パネルがアクリルパネル(ちなみにレビューにある白濁パネルというのは間違い。両面の保護フィルムのハズし忘れ)になっていて、120mmファンが2個搭載されていて360mmクラスの水冷ラジエータの取り付けも可能、冷CPUクーラーは165mmまで入ります。GPUはなどの拡張カードは310mmまで搭載可能。

記事を書いている現在の値段は、4K程度。もしも予算に余裕があるのであれば、もう1ランク2ランク上のPCケースにするのもあり。

OS

OSはWindows10 Home。Pro版のほうが多機能ですが、普通に使う分にはHomeで十分事足ります。

これは光学ドライブを使用しないUSBメディアでのインストールになり、特に理由がなければ64Bitを選択してインストール作業を行います。

記事を書いている現在の値段は、17K程度。売り切れのときは、比較的安価な【Amazon.co.jp限定】 Microsoft Windows10 Home 64bit 日本語版|DSP版 バッファローLANボード LGY-PCI-TXD 付属にするのもあり。

おまけ(本体以外)

144Hzで表示可能なFHDのゲーミングモニター。接続端子はDP x1、HDMI x3。スピーカー、音声出力、ヘッドホン端子あり。チルト、スペイル、ピボット、高さ調節機能あり。

記事を書いている現在の値段は25K前後。

.

.

必要最低限の機能を備えた非常に安価なワイヤレス・キーボード。単3乾電池一本で約4年保つらしいので、電池交換に煩わされることもないはず。高価なメカニカルキーボードなどが欲しくなったら、気軽に予備に回せそうな値段なのもいい感じ。

記事を書いている現在は1.5K程度。

.

同じくエレコムの14ボタンある有線ゲーミングマウス。低価格な割にはチルトホイールやハードウェアマクロもあり、好みの機能も割り当てられる多機能マウスなのでオススメ。

記事を書いている現在は2.5K程度。

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2020年に予算15万で組みたい自作PCプラン
(Ryzen7 3700X & RTX2060)

オススメのパーツ構成とコストの見積もり(コスパ重視、CPU重視プラン、汎用型PC)
PCパーツ 製品/規格 価格
CPU Ryzen 7 3700X 41K
MB B450 Chipset 9K
MEM DDR4-3200 16GB 9K
GPU Nvidia RTX2060 38K
SSD NVMe1.3 M.2 SSD 512GB 10K
HDD 3.5インチ 4TB 8K
光学Drive none 0K
CPU Cooler リテール付属クーラー 0K
PSU 80PLUS GOLD認証 850W 13K
PC CASE ATX対応ミドルタワー 8K
OS Windows10 HOME 64bit版 17K
合計 154K

予算15万円で組むバランスの取れたハイスペック自作PCの見積もりです。コスパも良く、汎用性も高い、オススメの構成プランになっています。動画のエンコードのようなCPUのマルチスレッドを中心にした処理にも、3DCGやゲームのようなGPUの性能を必要とする処理にも、大抵の処理に対応できます。

ちなみに現状では、Ryzen 7 3700X+X570の組み合わせは余りコスパが良いとは言えないので、RTX2060がPCIE3.0ということもあり、PCIE4.0が不要としてX570→B450にしてコストダウンを図っています。

予算に多少の余裕があるのであれば、GPUを1ランクあげてやると、フルHD以上のサイズで遊べるゲーミングPCらしくなりますし、7K程度のサイズ 忍者五 SCNJ-5000 大型サイドフロー型 CPUクーラー 忍者シリーズ 5代目辺りのCPUクーラーを追加してやると、冷却性が高まってオーバークロックもしやすく(冷却能力的に)いいかもしれません。

また、メモリを16GB→32GBに増やしてやると、動画編集等のメモリを多く使うクリエイティブ系のソフトの作業効率が更に上がるでしょう。

CPU

8C16T、PCIE4.0サポート、ブーストクロック4.4GHz/ベースクロック3.6GHz、Cache36MB、TDP65Wでリテール付属クーラーも付属しているAMDのRyzen 7 3700XはRyzen 5 3600同様に非常にコスパに優れたCPUです。定格でのCineBench R15のスコアはマルチスレッドが2180程度、シングルコアが207程度と、16000円ほど高いIntelのCore i9 9900Kにも匹敵する性能になっています。

記事を書いている現在の値段は、41K程度。

MB

AMD系の各プランでオススメしているB450チップセットの後継として、PCIE4.0に対応し、第3世代Ryzenに最適化されて総合力の上昇したB550系マザーボードが発売されました。

注意点としては、発売直後のためB450のMBに比べて10K前後割高です。なのでコスパ重視、グラボはPCIE3.0の現行のNvidia系を使用、SSDも無理にPCIE4.0対応製品にこだわらない、次期デスクトップ用Ryzen4000番台をスキップしてRyzen5000番台以降(AM5となってソケットが変更される)を狙っているという人はB450でもいいかもしれません。

記事を書いている現在は22K前後。

B550チップセットが割高なこともあり、コスパを優先してB450チップセットのATXマザーボードを選択しています。X570やX470、B550チップセットのMBに比べると、一段、総合力と拡張性に劣るものの(SLIは不可、PCIEレーン数が少ないなど)、M.2スロットやUSB3.1Gen2など、必要最低限の装備はきっちりと揃っているので、通常用途(グラボを一枚挿して3Dゲームをしたり3DCGをしたりする程度)ならば全く困らないマザーボードです。


MSI B450 GAMING PLUS MAX ATX マザーボード MB4821
MSI COMPUTER (2019-08-09)
売り上げランキング: 1,750

記事を書いている現在の値段は、9K程度。BIOS FlashBackに対応しているので、CPUなしでのBIOSの更新可能。もっとも、Ryzen3000番台向けに発売されたばかりのものなので、そのままで使用可。また、第3世代Ryzen用に最大DDR4-4133のオーバークロック動作をサポート。

MSIの『B450 Gaming Plus Max』が売り切れや高騰のときは少しコストアップになってしまうけれど12K程度の人気の『ASRock B450 Steel Legend』 や 『MSI B450 TOMAHAWK MAX』、『GIGABYTE B450 AORUS ELITE』辺りがオススメ。

MEMORY

Ryzenの3000番台(Zen2)がデフォルトでサポートするのはDDR4-3200。ただし、Ryzenはメモリの速さによってパフォーマンスが大きく影響されるので、Ryzenの3000番台で最もOC効率が良いというPatriotのDDR4-3733を選択していましたが、コスパが悪くなっていたのでDDR4-3200にしています。

また、MBの公式サポートページに動作確認をしたメモリが掲載されているので、事前に確認するといいでしょう。ただし、リストに掲載されているのは検証を行ったメモリだけです。非掲載のメモリであっても可動する場合もありますし、可動不可の場合もあります。

記事を書いている現在の値段は、9K程度。32GBの大容量メモリが良ければ、Patriot DDR4 PC4-25600 (3200MHz) 1.35V 32GBキットがおすすめ。

GPU

RTX2060はリアルタイムレイトレーシング機能を持ち、性能的には旧世代のGTX1080相当の処理能力を持つ高性能GPUです。いずれはRTcoreを持つGPUが一般的なものになっていくかと思われます。デュアルファン仕様で、モニタ端子はHDMI x1、DisplayPort x3。補助電源は8ピン x1。消費電力は160W程度。

記事を書いている現在の値段は、39K程度。ちなみに最近の接続端子はDisplayPortが主体になってきているので、古いモニタにDVIや更に追加でHDMIで使いたいときはDisplayPort変換アダプタを使うと吉。


SSD

SSDはメモリやSSDで知られるシリコンパワー製の、M.2のPCIE3.0x4(NVMe1.3対応)の512GBがオススメ。5年保証で読込速度は3400MB/s、書込速度は2300MB/sと非常に高速です。

M.2 SSDは配線が不要になるのも好ポイントです。自作PCの配線をしているとわかりますが、各パーツの配線を綺麗に収めるのは地味に大変です。少しでもケース内部の配線を減らしたくなるので、配線が不要であるのはありがたいです。

ただし、ヒートシンクが付属していないので、別売りのヒートシンク(アイネックス AINEX M.2 SSD用ヒートシンク HM-21など)を一緒に購入したほうが吉。

記事を書いている現在の値段は、10K程度。

2020年02月現在、SSDがやや値上がり中なので、少しでもコストを抑えたいときは1~2K程度安いWestern Digital SSD 500GB WD Blue SN550 PC M.2-2280 NVMe WDS500G2B0C-EC 【国内正規代理店品】を選択するのもあり。

あるいは、PCIE3.0x4のSSDは速い分やや割高なので、コストを抑えたい場合(2~3K程度)はSanDisk 内蔵 2.5インチ SSD / SSD Ultra 3D 500GB SATA3.0 / PS4 メーカー動作確認済 / SDSSDH3-500G-G25のようなSATAタイプのM.2 SSDの500GB前後のものにしてもよし。

HDD

HDDは技術的にはほぼ完成されているので、性能云々というよりは故障率(下記リンク参照)等で選択すると良いでしょう。現在は3~4TB辺りが最もコスパの良い容量になっています。

記事を書いている現在の値段は、8K程度。

HDDは技術的には横並びなので、故障率の低いメーカーのものがオススメです。WDC、Seagate、HGST、Toshiba辺りから選ぶことになるかと思われます。

光学ドライブ

このプランではDVDドライブ、またはBlu-rayドライブはオプション扱いです。

OSのインストールはUSBメモリにて行います。このプランのPCケースには5インチベイがないので、もしも、アニメや映画の鑑賞等に必要であるならば外付けタイプを選ぶ必要があります。

電源

電源はコスパの良い、全てのコンデンサーに日本製105℃コンデンサーが採用されたCorsairのGold認証の850W電源を選択しました。フルモジュラータイプでコンパクトな設計をされており、保証も10年間の長期保証なので万が一のときも安心できます。

ちなみに選択したGPUの1ランク上のRTX2060 Superの消費電力は175W程度、推奨電源ユニットは550W以上なので、しっかりと余裕があり、GPUのグレードを上げてもしっかりと対応できます。

記事を書いている現在の値段は13K前後。

最近(2020/01)は電源の価格変動がちょっと激しい印象です。Corsair RM850x[80PLUS GOLD]が数千円高くなり、また暫くするとお安くなっているというループ中。とはいえ、そのサイクルと少しずれるようにほぼ同じ性能で似た保証のThermaltake 850W[80+GOLD]Cooler Master V850 GOLD 850W辺りが安くなっているので、片方が高騰している場合は選択肢としてはどちらか安い方を選べばいいでしょう。

PCケース

PCケースは冷却性と拡張性の高いATX対応のミドルタワーを選択しました。4mmの強化ガラスパネルで中が見えるデザインで、ドライブゲージの取り外し可、9基のケースファンの設置可、420mmまでの拡張カード(グラボなど)を搭載可能で、360mmサイズの水冷ラジエータの取り付けも可能になっています。

注意点としては5インチベイがないので、内蔵の光学ドライブやファンコンをつけるようなスペースはありません。Blue-rayなどを再生させたいときは外付けドライブが必要になるでしょう。

Thermaltake VIEW 31 TG ミドルタワーPCケース CS6813 CA-1H8-00M1WN-00
Thermaltake (2017-05-03)
売り上げランキング: 7,825

記事を書いている現在の値段は、8K程度。もしも、品薄で在庫がない場合は、同じ価格帯で人気のNZXT H510 ミドルタワー [ White & Black ] CA-H510B-W1辺りがコスパがよくてオススメ。

OS

OSはWindows10 Home。Pro版のほうが多機能ですが、普通に使う分にはHomeで十分事足ります。

今回のプランでは光学ドライブを搭載しない方向なので、USBメディアでのインストールになり、特に理由がなければ64Bitを選択してインストール作業を行います。

記事を書いている現在の値段は、17K程度。売り切れのときは、比較的安価な【Amazon.co.jp限定】 Microsoft Windows10 Home 64bit 日本語版|DSP版 バッファローLANボード LGY-PCI-TXD 付属にするのもあり。

おまけ(本体以外)

24.5インチで高性能なグラボの能力を活かせるAsusの165Hz、応答速度0.5msのゲーミングモニタ。TN非光沢で高さ調節なども可能なタイプのもの。

記事を書いている現在の値段は26K程度。とはいえ、FPSのように高いフレームレートでプレイするために高いリフレッシュレート(Hz)を求められるようなゲームをしない限りは、165Hzのモニタにする必要はなし。なので、その場合は普通のモニタを選ぶか、予算があるのであれば4Kモニタにしてもいいかも……。よりヌルヌル動くようなモニタがほしければ240Hzのモニタなどがあります。

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コア数の多いRyzen 7 3700Xをオーバークロックしたり、夏場の運用でCPUの温度が気になったりする場合はガッツリと冷やしてくれるサイズの忍者5がオススメ。動画のエンコードや長時間のゲームなどで継続的にCPUがフル回転して五月蝿いと感じるようなときも、ファンが大きくゆっくり目に回転するので、ファンの回転音が気にならないはず。

記事を書いている現在の値段は7K程度。念のためにPCケースの寸法とメモリの高さを確認。小さめのケースでは高さが入らないことやメモリのヒートシンクが高いと干渉することあり。

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必要最低限の機能を備えた非常に安価なワイヤレス・キーボード。単3乾電池一本で約4年保つらしいので、電池交換に煩わされることもないはず。高価なメカニカルキーボードなどが欲しくなったら、気軽に予備に回せそうな値段なのもいい感じ。

記事を書いている現在は1.5K程度。

.

同じくエレコムの14ボタンある有線ゲーミングマウス。低価格な割にはチルトホイールやハードウェアマクロもあり、好みの機能も割り当てられる多機能マウスなのでオススメ。

記事を書いている現在は2.5K程度。

.

2020年に予算15万で組みたい自作PCプラン
(Ryzen5 3600 & RTX2070)

オススメのパーツ構成とコストの見積もり(コスパ重視、GPU重視、ゲーミングPC向き)
PCパーツ 製品/規格 価格
CPU Ryzen 5 3600 25K
MB B450 Chipset 9K
MEM DDR4-3200 16GB 9K
GPU Nvidia RTX2070 51K
SSD NVMe1.3 M.2 SSD 512GB 10K
HDD 3.5インチ 6TB 10K
光学Drive none 0K
CPU Cooler リテール付属クーラー 0K
PSU 80PLUS GOLD認証 850W 13K
PC CASE ATX対応ミドルタワー 8K
OS Windows10 HOME 64bit版 17K
合計 152K

Ryzen 5 3600+RTX2070で組む予算15万円のプランは、比重としてはCPUよりもGPUに重きを置いたオススメ構成ですので、それなりの汎用性はありますが、よりゲーミングPC向きとなります。Ryzen 5 3600はシングルコアの性能がかなり上昇し、合わせてマルチコアの性能もアップしてかなりコスパの良いCPUになっています。RTX2070はリアルタイムレイトレーシング対応で、よりGPUに負荷のかかるゲームや3DCGのレンダリングに対応できます。

ちなみに予算に多少の余裕があるのであれば、4K程度のサイズ オリジナルCPUクーラー 虎徹 Mark II辺りのCPUクーラーを追加してやるとオーバークロックもしやすくて(冷却能力的にも静音化的にも)いいかもしれません。

CPU

6C12TでTDP65W、リテール付属クーラーも付属しているAMDのRyzen 5 3600は非常にコスパに優れたCPUです。シングルコアの性能がぐぐっと上がり、定格でのCineBench R15のスコアはマルチコアが1628程度、シングルコアが197程度とIntelのCore i7 9700Kにも匹敵する性能になっています。

記事を書いている現在の値段は、25K程度。

MB

AMD系の各プランでオススメしているB450チップセットの後継として、PCIE4.0に対応し、第3世代Ryzenに最適化されて総合力の上昇したB550系マザーボードが発売されました。

注意点としては、発売直後のためB450のMBに比べて10K前後割高です。なのでコスパ重視、グラボはPCIE3.0の現行のNvidia系を使用、SSDも無理にPCIE4.0対応製品にこだわらない、次期デスクトップ用Ryzen4000番台をスキップしてRyzen5000番台以降(AM5となってソケットが変更される)を狙っているという人はB450でもいいかもしれません。

記事を書いている現在は22K前後。

B550チップセットが割高なこともあり、コスパを優先してB450チップセットのATXマザーボードを残しておきます。X570やX470、B550チップセットのMBに比べると、一段、総合力と拡張性に劣るものの(SLIは不可、PCIEレーン数が少ないなど)、M.2スロットやUSB3.1Gen2など、必要最低限の装備はきっちりと揃っているので、通常用途(グラボを一枚挿して3Dゲームをしたり3DCGをしたりする程度)ならば全く困らないマザーボードです。

MSI B450 GAMING PLUS MAX ATX マザーボード MB4821
MSI COMPUTER (2019-08-09)
売り上げランキング: 1,750

記事を書いている現在の値段は、9K程度。BIOS FlashBackに対応しているので、CPUなしでのBIOSの更新可能。もっとも、Ryzen3000番台向けに発売されたばかりのものなので、そのままで使用可。また、第3世代Ryzen用に最大DDR4-4133のオーバークロック動作をサポート。

MSIの『B450 Gaming Plus Max』が売り切れのときは少しコストアップになってしまうけれど12K程度の人気の『ASRock B450 Steel Legend』 や 『MSI B450 TOMAHAWK MAX』、『GIGABYTE B450 AORUS ELITE』辺りがオススメ。

また、MBの公式サポートページに動作確認をしたメモリが掲載されているので、事前に確認するといいでしょう。ただし、リストに掲載されているのは検証を行ったメモリだけです。非掲載のメモリであっても可動する場合もありますし、可動不可の場合もあります。

MEMORY

記事を書いている現在の値段は、9K程度。32GBの大容量メモリが良ければ、Patriot DDR4 PC4-25600 (3200MHz) 1.35V 32GBキットがおすすめ。

GPU

RTX2070はリアルタイムレイトレーシング機能を持ち、性能的にはPassMarkで14089のスコアを叩き出す高性能GPUです。いずれはRTcoreを持つGPUが一般的なものになっていくかと思われます。デュアルファン仕様で、モニタ端子はHDMI x1、DisplayPort x1、DVI x1。補助電源は8ピン x1。GPU Boost 4.0対応。

記事を書いている現在の値段は、51K程度。ちなみに最近の接続端子はDisplayPortが主体になってきているので、古いモニタにDVIや更に追加でHDMIで使いたいときはDisplayPort変換アダプタを使うと吉。

3連ファン仕様のグラボなど、長く重たいグラボがたわまないように支える固定具。

記事を書いている現在は1.5K前後。

SSD

SSDはメモリやSSDで知られるシリコンパワー製の、M.2のPCIE3.0x4(NVMe1.3対応)の512GBがオススメ。5年保証で読込速度は3400MB/s、書込速度は2300MB/sと非常に高速です。

M.2 SSDは配線が不要になるのも好ポイントです。自作しているとわかりますが、配線を綺麗に収めるのは地味に大変です。少しでもケース内部の配線を減らしたくなるので、配線が不要であるのはありがたいです。

ただし、ヒートシンクが付属していないので、別売りのヒートシンク(アイネックス AINEX M.2 SSD用ヒートシンク HM-21など)を一緒に購入したほうが吉。

記事を書いている現在の値段は、10K程度。

2020年02月現在、SSDがやや値上がり中なので、少しでもコストを抑えたいときは1~2K程度安いWestern Digital SSD 500GB WD Blue SN550 PC M.2-2280 NVMe WDS500G2B0C-EC 【国内正規代理店品】を選択するのもあり。

あるいは、PCIE3.0x4のSSDは速い分やや割高なので、コストを抑えたい場合(2~3K程度)はSanDisk 内蔵 2.5インチ SSD / SSD Ultra 3D 500GB SATA3.0 / PS4 メーカー動作確認済 / SDSSDH3-500G-G25のようなSATAタイプのM.2 SSDの500GB前後のものにしてもよし。

HDD

HDDは少し容量をアップして6TBを選択。そこまで大容量が必要なければ容量を減らしてコストダウンを図るのもあり。ちなみにHDDの技術的にはほぼ完成されているので、性能云々というよりは故障率(下記リンク参照)等で選択すると良いでしょう。現在は4TB辺りが最もコスパの良い容量になっています。

記事を書いている現在の値段は、10K程度。

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HDDは技術的には横並びなので、故障率の低いメーカーのものがオススメです。WDC、Seagate、HGST、Toshiba辺りから選ぶことになるかと思われます。

光学ドライブ

このプランではDVDドライブ、またはBlu-rayドライブはオプション扱いです。

OSのインストールはUSBメモリにて行います。このプランのPCケースには5インチベイがないので、もしも、アニメや映画の鑑賞等に必要であるならば外付けタイプを選ぶ必要があります。

電源

電源はコスパの良い、全てのコンデンサーに日本製105℃コンデンサーが採用されたCorsairのGold認証の850W電源を選択しました。フルモジュラータイプでコンパクトな設計をされており、保証も10年間の長期保証なので万が一のときも安心できます。

ちなみに1ランク上のRTX2060 Superの消費電力は175W程度、推奨電源ユニットは550W以上なので、しっかりと余裕があり、GPUのグレードを上げてもしっかりと対応できます。

記事を書いている現在の値段は13K前後。

最近(2020/01)は電源の価格変動がちょっと激しい印象です。Corsair RM850x[80PLUS GOLD]が数千円高くなり、また暫くするとお安くなっているというループ中。とはいえ、そのサイクルと少しずれるようにほぼ同じ性能で似た保証のThermaltake 850W[80+GOLD]Cooler Master V850 GOLD 850W辺りが安くなっているので、片方が高騰している場合は選択肢としてはどちらか安い方を選べばいいでしょう。

PCケース

PCケースは冷却性と拡張性の高いATX対応のミドルタワーを選択しました。4mmの強化ガラスパネルで中が見えるデザインで、ドライブゲージの取り外し可、9基のケースファンの設置可、420mmまでの拡張カード(グラボなど)を搭載可能で、360mmサイズの水冷ラジエータの取り付けも可能になっています。

注意点としては5インチベイがないので、内蔵の光学ドライブやファンコンをつけるようなスペースはありません。Blue-rayなどを再生させたいときは外付けドライブが必要になるでしょう。

Thermaltake VIEW 31 TG ミドルタワーPCケース CS6813 CA-1H8-00M1WN-00
Thermaltake (2017-05-03)
売り上げランキング: 7,825

記事を書いている現在の値段は、8K程度。もしも、品薄で在庫がない場合は、同じ価格帯で人気のNZXT H510 ミドルタワー [ White & Black ] CA-H510B-W1辺りがコスパがよくてオススメ。

OS

OSはWindows10 Home。Pro版のほうが多機能ですが、普通に使う分にはHomeで十分事足ります。

今回のプランでは光学ドライブを搭載しない方向なので、USBメディアでのインストールになり、特に理由がなければ64Bitを選択してインストール作業を行います。

記事を書いている現在の値段は、17K程度。売り切れのときは、比較的安価な【Amazon.co.jp限定】 Microsoft Windows10 Home 64bit 日本語版|DSP版 バッファローLANボード LGY-PCI-TXD 付属にするのもあり。

おまけ(本体以外)

24.5インチで高性能なグラボの能力を活かせるAsusの165Hz、応答速度0.5msのゲーミングモニタ。TN非光沢で高さ調節なども可能なタイプのもの。

記事を書いている現在の値段は26K程度。とはいえ、FPSのように高いフレームレートでプレイするために高いリフレッシュレート(Hz)を求められるようなゲームをしない限りは、165Hzのモニタにする必要はなし。なので、その場合は普通のモニタを選ぶか、予算があるのであれば4Kモニタにしてもいいかも……。よりヌルヌル動くようなモニタがほしければ240Hzのモニタなどがあります。

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オーバークロックや夏場の運用でCPUの温度が気になる場合は安い割によく冷えると評判の虎徹マーク2がオススメ。動画のエンコードや長時間のゲームなどで継続的にCPUがフル回転して五月蝿いと感じるようなときも、ファンが大きくゆっくり目に回転するので、ファンの回転音が気にならないはず。

サイズ オリジナルCPUクーラー 虎徹 Mark II
サイズ (2017-06-02)
売り上げランキング: 166

記事を書いている現在の値段は4K程度。もしも、より冷やしたいのであればTDP200W前後の大型CPUクーラーをつけるか、大型ラジエータで動く簡易水冷にする感じ。ただし、その場合はPCケースの寸法に注意。大型すぎるとミドルタワーでは駄目な場合あり。

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必要最低限の機能を備えた非常に安価なワイヤレス・キーボード。単3乾電池一本で約4年保つらしいので、電池交換に煩わされることもないはず。高価なメカニカルキーボードなどが欲しくなったら、気軽に予備に回せそうな値段なのもいい感じ。

記事を書いている現在は1.5K程度。

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同じくエレコムの14ボタンある有線ゲーミングマウス。低価格な割にはチルトホイールやハードウェアマクロもあり、好みの機能も割り当てられる多機能マウスなのでオススメ。

記事を書いている現在は2.5K程度。

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自作パソコンを組み立てる準備。必要なものと注意点

そもそも、自作PCに必要な、主なパーツとは?

自作PCはCPU、マザーボード、メモリ、グラフィックボード、SSD、HDD、光学ドライブ、電源ユニット、CPUクーラー、PCケース、OS、モニタ、キーボード、マウスといったPCパーツや周辺機器で構成されます。

これらのパーツにはある程度の規格の縛りがありますが、その規格の縛りの範囲内であれば好みのメーカーや製品を選んで組み合わせることができ、性能優先の自作PCにしたり、見栄えのする白色で統一された自作PCにしたり本格水冷の冷却システムを導入したりと自由にカスタマイズが可能です。

自作PCの組み立て作業は、プラモデルの組み立てに喩えられるほどに簡単です。基本的にはそれぞれのPCパーツを所定の位置にネジ等でしっかりと固定し、各PCのパーツを付属している専用のケーブル等で所定の位置に繋ぐだけです。最低限、プラスのドライバーが1本(精密ドライバーもあればなおよし)あれば組み立て作業が可能になります。

ちなみにドライバー以外にあったほうが良いものといえば、絶縁仕様の手袋や袋を綺麗に開封するためのカッター、配線を綺麗にまとめるときに使う結束バンドを切るためのニッパーがあるといいでしょう。

ちなみにCPUとCPUクーラーの間にサードパーティ製の熱伝導率の高い、よく冷えるようになるグリスを塗りたい場合で、リテール付属クーラーのように最初からグリスが塗られてしまっていると、そのグリスを一度除去しなければいけません。そのときは無水エタノールのようなものを使うと、既存のグリスを綺麗に除去することができます。

組み立てるときの注意事項
  • PCパーツは精密機械が多く振動や衝撃等に弱いので丁寧に扱うこと。
  • PCパーツは静電気が苦手なので、作業を行うときはPCパーツに触れる前に蛇口などの金属部分に触れて手の静電気を逃してやること。
  • セーターのような帯電しやすい服はNG。
  • 金属の端子部分などは手の脂が付いていると、経年で酸化・腐食するので素手で触れないこと。必要に応じて絶縁仕様の手袋などがあると便利。
  • 各PCパーツ付属の説明書をよく読み、説明書の指示に従うこと
  • 各ピンの位置や向きなどはわかりにくいし、間違えやすいのでピンの個数や形状に注意を払うこと。
  • PCパーツ類の大まかな装着順としては、MB → メモリ → CPU → CPUクーラー → PCケース → GPU → SSD → HDD → 電源 → ケースのファン類 → USB端子類 → アクセスランプ等ケーブル類 → モニタ → マウス → キーボードという流れ。これが絶対ではないけれど、CPUをつけた後にすぐ大型のCPUクーラーをつけてしまうとメモリが装着できないなどということあり。
  • マザーボードをPCケースに固定する前に、マザーボード付属のI/OパネルをPCケースに嵌め込むこと。
  • マザーボードの裏面がPCケースと接触しないようにするためのスペーサーを必ずつけること。
  • 最近はMBに取り付けの順番が図解されているので、基本的にはそれに従うこと。
  • PCケースからマザーボードに接続する電源やリセット、アクセスランプ等々のケーブル類の接続は小さい上にプラスマイナスがあったりと特に間違えやすいので要注意
  • 最小限のPCパーツ構成で動作確認するときにマザーボードをPCケース等に固定せずにそのまま置いて作業をすると裏面のピンが接地してショートしかねないので注意。
  • PCパーツの取り付け・取り外し作業は電源をオフにして、電源のケーブルをコンセントから抜いて行うこと。
  • CPUクーラーを取り付けるときはCPUのヒートシンクやCPUクーラーの保護ビニールを剥がすこと。
  • CPUクーラーのグリスは少なめでOK。また、リテールクーラーを使うにしても、グリスだけはサードパーティーのよく冷えるグリスを使うというのも一つの手。
  • わからないことがあるときは、失敗する前にネット等で調べること。
  • PCパーツの箱やレシート、保証書は問題が起こった場合に備えて最低限、保証期間内は綺麗な状態で保持しておくのが吉。
  • 国内正規代理店扱いのPCパーツは、国内正規代理店シールが箱や梱包のビニールに貼られていることがあるので、それらをゴミと間違えて捨ててしまわないこと。トラブったときの連絡先や交換・修理の依頼先です。※問題が起こったときに海外メーカーと直接あれこれしなくて済みます。
  • OSのインストール作業はCPUやメモリのオーバークロックをしないで行うこと。
  • オーバークロック仕様のメモリは必ずXMP(A-XMP。AMD版のXMP。名前がメーカーで違う)をUEFIで指定してやること。設定しないと、メモリはDDR4-2133などのデフォルトの周波数で動きます。
  • メモリをOCしてシステムが不安定になるときはXMPを一旦解除して、手動でXMPで指定されている周波数(例えばDDR4-3733)にしてやる。それでも駄目なときは安定するまで徐々に周波数を下げてやる。
  • XMPは絶対の設定値じゃないので合わないときは合わないです。
  • たまにエアースプレー等で内部に溜まるホコリを吹き飛ばしてやること。CPUクーラーやGPUのファン、ヒートシンクの中にもホコリが溜まるので、それらも忘れずに!

と、まあ思いついたところを項目にしていくと、こんな感じです。

ちなみに電源のオフに関することについては初めて組み立てるときよりも、自作したPCのメンテナンスや拡張時に忘れてしまうことが多いかもしれません。SSDやHDDの増設時、ケース内の掃除のときなどは注意してください。

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自作PCとパーツの推奨スペックとチェックポイント(2020年版)

2020年に自作パソコンを組もうと思ったときに踏まえておくと良いこと。

CPUの選び方とポイント
CPU(AMD系) コア/スレッド CPU性能
Ryzen 9 3950X 18C36T 36482
Ryzen 9 3900X 12C24T 31907
Ryzen 7 3800X 8C16T 24575
Ryzen 7 3700X 8C16T 23894
Ryzen 5 3600X 6C12T 20494
Ryzen 5 3600 6C12T 19924
Ryzen 5 3500 6C6T 14774
Ryzen 7 2700X 8C16T 16970
Ryzen 7 2700 8C16T 15091
Ryzen 5 2600X 6C12T 14361
Ryzen 5 2600 6C12T 13516
Ryzen 5 3400G 4C8T 9981
Ryzen 5 3300X 4C8T 12871
Ryzen 3 3200G 4C4T 8016
Ryzen 3 3100 4C8T 11737
CPU(Intel系) コア/スレッド CPU性能
Core i9-10900K 10C20T 24033
Core i9-10900KF 10C20T 23200
Core i9-10900 10C20T 20864
Core i9-10900F 10C20T -
Core i7-10700KF 8C16T 19857
Core i7-10700K 8C16T 19724
Core i7-10700 8C16T 17526
Core i7-10700F 8C16T -
Core i5-10600K 6C12T 14977
Core i5-10600KF 6C12T -
Core i5-10600 6C12T 14163
Core i5-10500 6C12T 13480
Core i5-10400 6C12T 13002
Core i5-10400F 6C12T 12897
Core i3-10320 4C8T -
Core i3-10300 4C8T 9381
Core i3-10100 4C8T 9012
Core i9-9900KS 8C16T 21321
Core i9-9900K 8C16T 20199
Core i9-9900KF 8C16T 20421
Core i7-9700K 8C8T 17194
Core i7-9700KF 8C8T 17107
Core i5-9600K 6C6T 13478
Core i5-9600KF 6C6T 13579
Core i5-9600 6C6T 13931
Core i5-9500 6C6T 12141
Core i5-9400F 6C6T 12113
Core i5-9400 6C6T 11969
Core i3-9100F 4C4T 8907
Core i7-8086K 6C12T 16680
Core i7-8700K 6C12T 15930

性能の数値はPassMark Intel vs AMD CPU Benchmarks - High Endより引用。

  • メインPCとして組むならば、最新世代の6コア6スレッド以上のCPUにしよう!
  • 頻繁に動画のエンコードをしたり、ゲームをしながらのネットの生配信をしたりなど、複数コアを使った負荷の高い処理をするならば、8コア16スレッド以上のCPUにしたい!
  • AMDならば第3世代Ryzen(Zen2)シリーズ。
  • Intelならば第9世代Core iシリーズ。あるいは、2020年05月20日発売の第10世代Core iシリーズ。
  • CPUグリスの性能はW/m・Kで表され、基本的には付属のものよりもサードパーティ製のもののほうがよく冷える。
  • グリスの代わりに熱伝導シートやサーマルパッドと呼ばれる炭素繊維のものを使うのもあり。
  • IntelのXeonやAMDのThreadRipperは基本的に業務用。MBやメモリも選ぶので一般向きではないのであしからず。

AMDならばRyzen5 3600、Ryzen7 3700X、Ryzen9 3900Xがオススメ。IntelならばCore i5-9400F、Core i9-9900Kがオススメ。

Core i5 9400Fの対抗馬としてRyzen5 3500が登場予定。プレスリリース通りに25%程度性能が勝っているのであれば低価格帯のフルHDで遊べるゲーミング自作PCの構成もAMD系が優位になるかも……。

Memoryの選び方とポイント
  • CPUにAMDの第3世代Ryzenを使う場合はDDR4-3200以上がおすすめ。
  • CPUにIntelの第9世代Core iシリーズを使う場合はDDR4-2666以上がおすすめ。
  • CPUにIntelの第10世代Core iシリーズを使う場合はDDR4-2933以上がおすすめ。
  • 普通に使うならば容量は16GB以上あればOK。
  • クリエイティブな用途に使うのであれば容量は32GB以上あると幸せ。
  • 第3世代Ryzenの場合は、DDR4-3733辺りが最もオーバークロック効率が良い。
  • 背の高いヒートシンクを使ったメモリは大型のCPUクーラーと干渉することがあるので注意。
  • レイテンシー(CL)の数値は小さいほどより高性能。

メモリ価格がまた少し下がっているので、タイミング的にも安くメモリを買うチャンス。DDR4-3200で16GB以上のメモリがオススメで、最近はDDR4-3200 32GBキットDDR4-3600 32GBキットも1万円半ばまで降りてきている。

動画編集やエンコードを積極的にしたい人はメモリが32GB以上あるといい感じ。レイヤーを重ねるプロの絵師などは64GBや128GBといった大容量の環境(ハイエンドMBが必要)にしている人もあり。

MotherBoardの選び方とポイント
  • CPUに第3世代Ryzenを選んだ場合は基本的にAM4ソケットのX570かB550チップセットを選択。ただし、B550は2020年06月20日に発売したばかりで、B450に比べて10K前後割高。
  • 現状ではX570とB550がPCIE4.0に対応したマザーボード。また、そのためにやや割高の値段設定。
  • 現状では、コスパの良いB450のBIOSを対応させて使用することが人気。X470や一部のX370、B350でもBIOSのアップデートで第3世代Ryzenに対応することが可能。
  • X570以外のマザーボードを選ぶときは、第3世代Ryzenに対応したB550、PCIE4.0には対応しないもののコスパの良い第3世代Ryzen対応を謳うB450、CPUなしでBIOSをアップデートできる『BIOS FLASHBACK機能』を持つMSI辺りのB450がオススメ。
  • B550はPCIE4.0対応。ただし、当初はB450に比べて10K前後は高いので、PCIE3.0のGPU(現状のNvidiaのRTXやGTXシリーズ)を使うのであればB450でも差し支えないので、予算と相談が吉。また、ソケットAM4はRyzen4000番台(Zen3)までという話なので、現状のNvidiaのRTXやGTXシリーズを使っていてRyzen5000番台以降でPCの新調を考えている人もB450でもいいかも……。

第3世代Ryzen用ならば最初からBIOSが対応しているMSIのB450 Maxシリーズ、あるいは人気のASrockのB450 Steel Legend辺りがオススメ。無理して高いものを買う必要はなく、安くなってきたらB550系がオススメ。

  • CPUにIntelの第9世代Core iシリーズを選択した場合は基本的にLGA1151ソケットのZ390、H370、B365などのチップセットを選択。
  • CPUにIntelの第10世代Core iシリーズを選択した場合は基本的にLGA1200ソケットのZ490、H470、B460、H410などのチップセットを選択。
  • 第9世代向けの後発になった新CPU(9900KFや9400Fなど)を使うときはMBのBIOSが対応しているか注意が必要。

9900Kや9700KなどOC可能なCPUの場合はZ390、後発の9400Fの場合はBiosの対応を確認して選ぶかやはり後発のB365系がオススメ。

GPUの選び方とポイント
  • NvidiaのGeForce系であれば最新のRTX2000番台かGTX1600番台がオススメ。
  • RTX2000番台はGTX1600番台の上位版で、リアルタイムレイトレーシング(RTコア)やAI処理(Tensorコア)あり。
  • GTX1600番台は旧GTX1000番台の流れを組む最新版。RTコアやTensorコアなし。
  • 最高画質の4Kで60FPS以上でゲームをプレイしようと思ったらRTX2080以上は欲しい。
  • 最高画質のフルHDで60FPS以上でゲームをプレイしたい場合はGTX1660Ti程度あれば大体OK。
  • NVENCやCUDAを使った処理がしたい場合はGeForce系のGPUが必須。
  • SLIは2枚のRTX2080以上で、MBが対応していれば可能。

性能優先であればRTX2080 TiやRTX2080 Super。コスパ優先ならばGeForceのRTX2070 SuperやRTX2060 Super。リアルタイムレイトレーシング機能等が不要であればGTX1660 TiやGTX1660 Super、GTX1660がオススメ。

  • AMDのRadeon系を選ぶのであればRX5700番台やコスパの良いRX500番台が鉄板。
  • RX5700XTやRX5700はPCIE4.0の製品なので、能力を活かすためには現状で唯一のPCIE4.0対応マザーボードであるX570を選択する必要あり。
  • CrossFireは2枚のRXシリーズで、MBが対応していれば可能。

コスパ優先ならばRadeonのRX590やRX570がオススメ(そろそろ在庫切れかも…)。最先端技術を堪能したい場合は、第3世代Ryzen5 3600以上のCPUとX570のマザーボードを選択した上で、RX5700XTかRX5700のどちらかを選択。

  • OC版は多少性能が上がるものの、ファンやヒートシンクの増強のためにお値段も多少上がる。
  • ファンの数は冷却性や静音性、収納性に影響する。多ければよく冷えて静かな反面、長く大きくなるために収納性に欠ける。少なければ短く小さくなるために収納性は良いが、冷えにくかったり五月蝿かったりする。
  • 3連ファン仕様のグラボのように長大で、超重量のものを使うときは支えとなる補助が必要になることもあり。
  • グラボを縦置きしたいときは対応するPCケースとライザーケーブルが必要になる。
  • 出力端子はDisplayPortが徐々に主流に。HDMIはともかく、DVIは消え始めている。対応したPCモニターが必要。また、端子数が多いもののほうが高価。
  • 占有スロット数はファンレス(ヒートシンクのみ)のような薄いタイプで1スロット、通常のもので2スロット、巨大なもので2.5スロットという感じ。対応したPCケースやMBが必要。
  • 補助電源は消費電力に応じて、なし、6Pin、8Pin、8+6Pin、8+8Pinという感じに分かれている。対応したPC電源が必要。

グラボを選ぶときのちょっとした知識について。PCケースやCPUクーラーなどとの干渉をしないように注意する必要あり。

SSDの選び方とポイント
  • OS用のストレージとして欠かせない鉄板パーツ。現在は480GB~1TB程度の容量がメインストリーム。
  • 可能であれば読込速度と書込速度が爆速のNVMe1.3以上のM.2 SSDを導入したい。
  • ただし、PCIE4.0x4対応のSSDは、現状では対応マザーボードも限られている上に割高なので非推奨。
  • M.2 SSDはケーブル類を必要としないために収納性は高いが、MBのスロット数が限られていて増設しにくい面もある。
  • NVMeのM.2 SSDは高速である反面、発熱量も凄いのでヒートシンクが必須。

NVMe1.3対応のM.2 SSDではコスパが良いシリコンパワーかXPG(ADATAのゲーミングモデル)のSSDがオススメ。

  • 2.5インチのSSDはNVMeのM.2 SSDに比べると読込速度と書込速度が遅いものの、実際の体感差は余りない。
  • ただし、HDDよりは遥かに高速で、HDDとの体感差は激しい。
  • M.2 SSDに比べて、HDDのように扱えるので増設や使い回しがしやすい。

2.5インチSSDでは、SanDiskやCrucialのSSDが鉄板。コスパの良さではシリコンパワーやキングストンのSSDが人気。

HDDの選び方とポイント
  • 大容量のデータの保存用のストレージ。長期保存にも向いている。
  • 故障率の低いメーカーのものが吉。※2019年HDD故障率
  • 2TB~6TB辺りを用途に合わせて選択するのが吉。現在、コスパが良いのは4~6TBのもの。
  • SMR方式のHDDが増加中。2TBプラッタはCMR方式ではなくSMR方式っぽい?
  • 6TB以上になると、ヘリウムガスが使われ始める。
  • CMRは1.8TBまで?SMR方式の書き込みの場合、20GBを超える書き込みをすると速度低下の可能性あり?

Western DigitalのブルーのHDD辺りが一般的。Amazon限定版は2年半の保証期間と、同じ容量のものでも半年ほど長くてお得。

光学ドライブの選び方とポイント
  • PCケースに5インチベイがなければ外付けタイプ。あれば内蔵タイプでも外付けタイプでもどちらでも可。
  • 再生ソフトが必要であれば付属のものを、VLCなどフリーソフトで再生するのであれば付属しないものでも可。
  • バルク品は安いけれど、箱や説明書なしや保証期間が短かったり、付属ソフトが違ったり。
  • 外付けタイプでUSB接続するときにUSBハブにタコ足接続していると電力不足になることあり。消費電力の大きな機器をUSBハブ等に接続するときは、ACアダプタから電力供給できるセルフパワーのUSBハブを使うこと。

パイオニア、バッファロー、IOデータ、LG辺りから選ぶとよし。

CPUクーラーの選び方とポイント
  • CPUにCPUクーラーが付属していないときは別途買う必要あり
  • オーバークロックをしない定格の運用であれば、リテール付属クーラーでもよし。
  • それなりにオーバークロックしたりファンの回転音が気になったりする場合は、サードパーティ製のよく冷えるCPUクーラーにしてやると吉。
  • サードパーティ製のものを使うときは、所有するマザーボードのソケット(LGA1200やLGA1151、AM4やTR4など)に対応しているか事前に確認すること。
  • 一般的には対応TDPが高いCPUクーラーほどよく冷える。
  • 大型のCPUクーラーを買うときは事前にPCケースに入るか、メモリなどの他のパーツに干渉しない確認すること。
  • 空冷タイプはメンテナンス性が高く、製品の寿命も長いので初心者にはオススメ。
  • 簡易水冷タイプは2連ファン以上のものがオススメ。
  • 本格水冷タイプは資金力があってトラブルなんてなんのその!という限られた人向けw

6コア12スレッドまでは鉄板のサイズの虎徹Mark2辺りがオススメ。

電源ユニットの選び方とポイント
  • 80Plus、Gold認証以上の電源がオススメ。
  • GPUありのメインPCであれば、電源容量は650W以上、850W程度あると安心して使える。
  • 1次側2次側の両方で日本製105℃コンデンサーが使われているものが良い。
  • 保証期間はできるだけ5年以上は欲しい。
  • 各種保護回路がしっかりしていると安心できる。

Antecの750WGold認証の電源やCorsairの850WGold認証の電源が人気。

PCケースの選び方とポイント
  • 基本的には、拡張性や冷却性、静音性のバランスが取れたミドルタワーのPCケースがオススメ。
  • 選択したマザーボードの規格に合ったものを選ぶこと。MBがATX規格ならばATX対応のもの、MicroATX規格ならばMicroATX対応のも のという感じ。
  • 大きめのCPUクーラーやGPUは寸法を必ず確認すること。入らないことあり。

コスパの良いThermaltakeのケースやNZXTの白いケースが人気。

OSの選び方とポイント
  • 基本的には最新のWindows10 Homeを選択しておけばOK。
  • 予算に余裕がないときやサブPCを組むときは、Ubuntuなどの無料かつ日本語で使えるLinuxのOSを使うのもあり。

最新のCPUやMBは、2020年1月にサポートが切れるWindows7などの古いWindows系OSをサポートしていないので、新たに自作する場合はWindows10が鉄板。Linuxなども古いVerのものは非対応の場合があるので最新のものを利用すること。

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最近の自作PCと各PCパーツ情勢についての私見、あるいは雑記(2020年版)

2019年の自作PC界隈の一大イベントは、間違いなくAMDの第3世代『Ryzen』の発売でした。第3世代(Zen2)のRyzenは、第2世代(Zen+)以前のRyzenの弱点であったシングルコアの性能を改善して、長年王者として君臨してきたIntelの『Core i』シリーズの牙城を崩しました。

2019年11月30日に『Ryzen 9 3950X』が発売され、その驚異的な性能の高さ、コスパの良さが話題になっています。2020年の4月に発売になるという第10世代Core iシリーズ(Comet Lake-S)でIntelの反撃が始まるのか、2020年の第3四半期に予定されている次世代の第4世代Ryzen(Zen3)によってAMDがその立場を確固たるものにするのか興味深いところです。

PCパーツ全体として注目すべき点としては、限定的ながらもPCIE4.0の製品が出てきたことです。現状ではまだ普及率が低くてまだまだコスパも悪いですが、2020年の下半期辺りになればPCIE4.0対応のCPU、マザーボード、SSD、GPUなどがそれなりに出てきているでしょうし、徐々に値段も下がって、より高性能な製品を求める自作PC界隈に普及していくのではないかと思われます。

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2020年の展望といえば、第2四半期辺りに発売されるであろうIntelの第10世代Core iと、第3四半期辺りに発売されるであろうAMDのRyzenの第4世代CPU(Zen3)の登場です。一部のリーク情報(噂レベル)によればどちらも相応の性能アップが見込めるようなので、停滞気味の価格競争が活発化するように期待したいところです。また、GPUやSSDなどのPCIE4.0対応製品が増えて、安くなることに期待したいところです。

ちなみにOSでいえばWindows7の延長サポートが2020年01月14日で終了します。Windows7を利用している方はWindows10へ移行する必要があります。昨今話題の電子マネーや仮想通貨などでもわかる通り、重要情報のデジタル化が加速しており、無用のトラブルを避けるためにもセキュリティ対策がしっかりとサポートされる現役のOSを使用する必要があります。

CPUについての私見

今、自作PCを組むのにCPUを選ぶのであれば、やはりコスパが良く、シングルコアの性能もIntelの『Core i』シリーズに匹敵し、マルチスレッド性能では勝っている第3世代Ryzenがおすすめ。ちなみにIntelは隙間を埋めるように新たなナンバーのCPUを次々に追加しているけれど、さすがに製品数が多すぎる……把握するのも一苦労。

それは兎も角、第3世代Ryzenの各CPUの印象としては……

  • Ryzen5 3500:フルHDゲーミング向け低価格6コア6スレッドCPU。(New)
  • Ryzen5 3600:万人向けでコスパ最高の6コア12スレッドCPU。
  • Ryzen7 3700X:ヘビーユーザー向けで性能抜群の8コア16スレッドCPU。
  • Ryzen9 3900X:オーバースペック間違いなしのロマンの12コア24スレッドCPU。
  • Ryzen9 3950X:公式で280mm以上の簡易水冷推奨という怪物16コア32スレッドCPU。

という感じ。Ryzen5 3600XとRyzen7 3800Xについてはわざわざ載せるほどのものでもないかなと……。これらを選ぶのであればより上位のCPUにするか、差額で他のパーツを充実させたほうが幸せになれる気がする。

Ryzen9 3900Xの値段は落ち着きを取り戻したものの、Ryzen9 3950Xについては完全に需要と供給のバランスが崩壊中。 まるで以前のCore i9 9900Kみたいに供給が全く追いついておらず、品薄のために価格が高騰している状態。適正価格には隔たりがあるので購入時はちょっと考えたほうがいいかも。

2019年10月30日に全コアが5GHzで駆動するというCore i9-9900KSが発売。9900Kの選別品のようで、扱い的にはCore i7-8086と同じ限定品。シングルコアの性能重視でゲーミングPCを組むのであればちょっと高いけれど良いかも……。

2019年11月30日にRyzen 9 3950Xが発売。秋葉原では午前中の段階で完売。その後も供給量の少なさと人気から品薄の状態が継続中。性能的にもかなりのもので、各所のレビューは概ね好評。

ちなみに2020年の半ばには7nmベースのZen2+NAVIのAPU(Renoir)の噂があり、おそらくはその頃にZen3も発売されるだろう……とのこと。また、Zen3でAM4ソケットは終了の見込みとのこと。

2020年の4月頃にIntelから第10世代CPU(Comet Lake-S。ソケットはLGA1200、チップセットは400番台)が発売になりそう。同時期にZ490チップセットも……Intelの復権なるか。一部情報ではIntelのデスクトップ向け第10世代CPUが爆熱かもしれないとのこと。

2020年02月22日にIntelの『Core i5 9400』や『Core i5 9400F』の対抗馬になる6コア6スレッドの『Ryzen 5 3500』が16K前後で発売予定。Zen3(Ryzen4000番台)は2020年の第2四半期辺りにまずモバイル向けが発売になり、デスクトップ向け第4世代Ryzenは2020年09月~年末辺りか? 2022年までに投入予定のZen4(Ryzen5000番台)は5nmプロセスになる予定とのこと。また、2020年05月中に低価格な自作ゲーミングPC向けに4Core8Threadの『Ryzen 3 3100』や『Ryzen 3 3300X』が登場予定。Intelもそうだけど、細かく商品を打ち出すことで、下支えをして値下がりを抑えようとしているような気がする。

2020年04月30日、Intelがデスクトップ向け第10世代Core iシリーズ(Comet Lake-S)を発表。発売日は2020年05月20日にCore i9-10900K、Core i7-10700K、Core i5-10400が発売。対応ソケットは予定通りLGA1200、チップセットはIntel400シリーズ。ちなみに最上位のCore i9-10900Kは10コア20スレッド、動作クロックは3.8~5.3GHzのCPUとなり、Core i7-10700Kは8コア16スレッド、動作クロックは3.8~5.1GHzのCPUとなる模様。またデフォルトのメモリークロックがDDR4-2933に上昇。価格帯は298ドル~488ドル(実際には約36000円~72000円くらいかも……)。

メモリについての私見

メモリは2019年以前の高騰が嘘のように下落を続け、2019年夏前に底をついた感じ。その後、秋の増税前に一瞬、値上がりその後また下がり、ついに一部のショップの特売ではあるけれどDDR4-2666の32GBが10Kを割り込む。しかし、2020年01月の下旬頃から値上がり傾向だったものが2020年03月下旬から横這いになる。メモリの値段の現在の大まかなトレンド(流れ)としては→。

メモリの速度についてはDDR4-3200以上にしたいところ。メモリの容量については16GB→32GBの移行期に入りつつある感じなので、DDR4-3733のような高速のメモリを使うか、安くなってきているDDR4-3200で大容量の32GBにするかで選ぶ感じ。

また、TEAM DDR4 3200Mhz PC4-25600 32GBx2枚(64GBkit)デスクトップ用 Elite Plus シリーズ 日本国内無期限保証(永久保証)正規品のように一部のメモリで64GB(32GBx2)が35K前後にまで下がってきているので、クリエイティブ用途で大容量メモリがほしい人はオススメ。

MBについての私見

MBは第3世代Ryzenの場合、PCIE4.0対応のX570にするか、コスパの良いB450にするかの二択という感じ。現状ではPCIE4.0製品も少ないし、B450でいいかなという感じ。ただし、Ryzen9 3900XやRyzen9 3950XのようにCPUのコア数が多いCPUを選択するのであればX570の、CPU用補助電源(ATX12V、EPS12Vのコネクタ)の多いもの(12~16Pinあるもの)を選択したいところ。勿論、B450を使うときは第3世代Ryzenに対応したBIOSのものを選ぶこと。

第9世代Core iシリーズの場合はOCするのであればZ390、しないのであればH370やB365といった感じ。気をつけるのは9400Fや9900KSなどの後発のCPUを使うときにBIOSが対応しているか否か。2020年05月20日に発売になる第10世代Core iシリーズ(CometLake-S)の場合は新ソケットがLGA1200となり、対応チップセットはZ490、H470、B460、H410などとなる模様。

ATXやMicroATX、ITXなどのサイズの規格についてはそのまま拡張性に比例するので、基本的にはATXが無難。MicroATX、ITXなど小さくなればなるほど使用するPCパーツやPCケースに気を遣うことになるし、増設しにくくなる。

2020年05月21日、各社からB550が発表。B550はPCIE4.0対応で、2020年06月20日より順次発売予定。ただし、B550系のマザーボードは2基目以降のM.2スロット、SATA、NIC等はPCIE3.0接続になり、電力周りでも省エネ化されていて、発熱が抑えられる模様。人気の『B450 Steel Legend』(12K前後)の後継になる『B550 Steel Legend』などは店頭で税別22K前後らしいので、発売当初のB550の割高感は否めない。あまりコスパが良くない場合、普通にX570でもいいんじゃないかということになるかも……。

GPUについての私見

マイニングブームも一連の騒動で一区切りついて、GPUの買い占めも終わり、価格も適正価格まで下がってきたところ。RX570やRX590辺りなどはかなりコスパが良くなっているけれど、そろそろ在庫が尽きる頃合いで、今後はRX5000番台シリーズがメイン。また、GDDR5→GDDR6へと移行する過渡期。

GPUについての注意点としては、どれほど良いグラボを積んでも、通常のモニタは60Hzでの駆動なので、60FPS以上の高いフレームレートでゲームをプレイしようと思ったら、144Hzや240Hzなどで表示できるモニタが必要になること。

性能重視でゲーム重視ならばRTX2000番台かGTX1600番台。コスパ重視で映像の綺麗さならばRX5000番台かRX500番台。ライトゲーマーからミドルゲーマーならばRX570やRX590、GTX1660やGTX1660 Super、GTX1660Ti、RTX2060辺りで十分。ヘビーゲーマーならばRTX2070以上だし、4Kで60FPS以上出そうと思ったらRTX2080以上。

ちなみにRX5700XTやRX5700はPCIE4.0の製品なので、能力を引き出そうとしたら現状ではX570のMBが必須。各ラインナップの隙間を埋めるようにGTX1660 SuperやGTX1650 Super、RX5500 XTやRX5500などが発売。2020/1/21にGTX1660 Tiよりも優位に立つというRX5600XT等も279ドル程度で発売予定。

SSDについての私見

SSDも2019年以前の高騰が嘘のように下落して、買いやすい値段に落ち着いた感じだったものの、2020年の01月下旬頃から反転してやや上昇トレンド。それでも、まだ250GB前後も4K前後と格安で買えるし、NVMe1.3対応の爆速のM.2 SSDも500GB~1TB程度であれば手の届きやすい価格帯には入っている。

ただし、2TBを超える容量になってくるとまだまだお高く、2020年以降に期待という感じ。また、2020年はPCIE4.0対応のSSDの普及にも期待。お手頃の値段になってくれるとありがたい。

HDDについての私見

HDDはあまり代わり映えがしない感じ。2TB~6TB辺りが必要に応じて買われていて、4TB辺りが最もコスパが良い。6TBを超えてくると、ヘリウムガス封入のものが多くなり、ややコスパが悪くなっている感じか?

光学ドライブ(Blue-rayやDVDなど)についての私見

Blu-rayドライブやDVDドライブは、かつては必須のパーツだったけれど、USBメモリの大容量化や高速化、ネット配信で映画やアニメが観られるようになったことなど完全にオプション化した印象。実際、PCケースからも5インチベイが消えていっているのが、その証左。

PSUについての私見

PC電源ユニットは650W~850W辺りの80+Gold認証のものがコスパが良く人気。2020年現在はCorsairやAntec辺りがコスパが良くて人気で、Seasonicはやや高いけれど、安心安全の鉄板というイメージ。

MSIジャパンの提供するPCの構成(PCパーツの組み合わせや数)による必要な消費電力を大まかに計算してくれるサイト。

CPUクーラーについての私見

個人的には大きめの空冷CPUクーラーのほうが寿命も長く、メンテナンス性もいいのでオススメ。それに静音性も期待したいので、大きめの静かなファンで運用したいところ。

ただし、240mm(2連ファン)以上の簡易水冷CPUクーラーも冷えるものはよく冷えるし、見栄えも良いので悩ましいところ。特にPCケースが小さめでエアフローが生み出しにくいのであれば簡易水冷がいい。

ちなみに第3世代Ryzenも冷やせば冷やすほどにクロックが上がるので、よくブーストが掛かるようにしたかったり定格以上で運用したかったりした場合はよく冷えるCPUクーラーが必須になる。

取り外しのときは軽くねじったり、隙間にマイナスドライバーを差し込み、テコの原理を働かせたりしながら、通称スッポンをしないように注意。

Noctuaの公式サイトに拠ると、第10世代CometLake-SのLGA1200のCPUクーラー用のビス穴はLGA115x系のそれと互換性がある模様。

PCケースについての私見

PCケースは上にも書いたけれど、基本的にはATXミドルタワーがオススメ。拡張性、メンテナンス性、冷却性や静音性などバランスが取れているものが多い。オシャレなものも増えてきたし。

ただ最近はMicroATX対応のコンパクトなPCケースも人気だし、MicroATX対応ならばGPUも入ればSSDやHDDも設置できて、それなりの拡張性も期待できるので悪くはないかと。ただし、小さい分、グラボなどのPCパーツは選ぶ必要があるので、その辺は注意。

ITX対応のミニケースは配線から何からかなり上手くやらないといけないので、初心者には非推奨。拡張性も低いし、メンテナンスも大変。グラボを載せずにAPUを載せて、必要最低限の構成で使うのであればケース内部もそれなりにスッキリしていいかも……。

OSについての私見

OSは普通に使うだけであればWindows10 Home 64Bit版で十分。また、今回のプランでは光学ドライブがオプション扱いなので、USBメモリ版を選択する必要あり。『May 2019 Update適用』など時期によるバージョンがあるが、基本的には どれでも可。とはいえ、新しいものにしたほうがインストール後の大型アップデートをする手間がなくなる。

ただし、別途USBメモリとWindows10のインストールメディアを作る作業が必要になるけれど、下記の方法を用いてOSをインストールすることでインストール後の大型アップデートを回避して、最初から最新版を入れることが可能。

ちなみに自作PCの構成を頻繁に大きく変更(特にMBやCPUなどのメイン部分)する人はOSはWindowsの認証の関係でパッケージ版がおすすめです。一方、普通に自作PCを組んで使い、たまにパーツ構成を増設したり変更したり程度の人は、安さ優先で増設LANに付属する形などのDSP版にしてもOKです。

大規模アップデートを回避して最新版Windows10をインストールする方法!

Windows10 USB Install

『準備するもの』

事前にMSの公式サイトにアクセスし、配布されているプログラムで上記の画像のように最新のWindows10(大型アップデートを施されたもの)のインストールメディアをUSBメモリで作成し、作成したUSBメモリからインストール作業を行うことで、インストール直後の大規模なアップデート(小規模のものは避けられません)を回避し、最初から大型アップデートを適用済みのWindows10をPCにインストールすることが可能です。クリーンインストールも作成したこのメディアから可能です。プロダクトキーはインストール作業の途中で、普通のインストール作業と同じように訊かれるので、購入した製品についている正規のキーを入れてやります。

もしも、どうしても出費を抑えたい場合はUbuntuなどの無料のLinuxOSを利用してみるのもありでしょう。その場合、別のPCからUbuntuのISOをダウンロードしてきて、ブータブルUSBを作成する必要があります。

また、Windows10をオークションサイトから入手することも可能ですが、私はオススメしません。どうしてもという場合は自己責任の上で、慎重に相手を見定めたほうがいいでしょう。

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この記事を書いた人: (o・ω・o)
自作PCやPCパーツ、ガジェットなど興味のあるデジタルデバイスについて書いたり、ちまちまとBlenderやAviUtl用のスクリプトを書いて配布中。ちなみにスクリプトの使用は自己責任でお願いします。

コメント4件

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(´∀`*)

参考になりました。ありがとうございます。

2019年10月30日 (水) 00:31
(o・ω・o)

(o・ω・o)

Re: タイトルなし

参考になったのであれば幸いです。

2019年10月30日 (水) 01:19

(´∀`*)

ミドルは

ミドルエンドとは言わない

2020年07月22日 (水) 13:40
(o・ω・o)

(o・ω・o)

Re: ミドルは

ミドルレンジ! ww

2020年07月22日 (水) 23:22