【自作PC 2019】予算10万,15万円で組む最新Ryzen搭載PCの見積もり。コスパ抜群のおすすめハイスペック構成,作り方まとめ解説【ゲーミング】

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最終更新日:2019年10月。

2019年秋冬に予算別のおすすめ構成で組み立てるコスパ重視のハイスペック自作PCの見積もりです。予算5万、10万、15万円、16万、20万、30万などの予算別プランに合わせた最新の自作PC構成をまとめて、ビギナーでも簡単に自作パソコンを作ることができるように構成例を解説しています。

この記事では予算に合わせた価格帯の中からコスパの良い、最適なスペックの厳選したPCパーツを見積もり、最先端の高い処理能力を必要とする用途(動画編集やエンコード、3DCGのモデリングやレンダリング、ドロー系やペイント系のお絵かきに画像処理、DAWやDTMのような音楽作成、4K8K動画の視聴、最新の3Dゲーミング、ネット配信、VRChatなど)でも可能な限りヌルヌルサクサクと動くフルスペック自作PCの構築を目指しています。

予算別の各プランではAMDの第3世代RyzenシリーズやIntelの第9世代Core iシリーズ、GeforceのRTX2000シリーズやGTX1600シリーズ、RadeonのRXシリーズをそれぞれ軸にして、爆速のNVMe M.2 SSD、80Plus Gold認証以上の電源ユニットなどのオススメのPCパーツでカスタマイズし、性能と汎用性の高い、安定性のある自作PCにしていきます。CPU重視のプランはより汎用性の高いクリエイティブな自作PCに、GPU重視のプランはよりゲーミングPC向けの自作PCになるでしょう。


自作パソコンは自分でPCパーツを選び、自分で組み立て、自分でOSをインストールするので多少の手間暇はかかりますが、メーカー製PCやショップのBTOのパソコンと同品質同性能のパソコンを、数万円程度は安い値段で作ることができる!というメリットがあります。

費用の浮いた分で、同規格でもより高品質なPCパーツを選択してもいいですし、自分好みのPCパーツを選んで個性的なカッコイイ自作PCを組み立てたり、1ランク上の性能を持つPCパーツを使って、よりハイスペックなデスクトップパソコンにすることも可能です。是非ともこの機会に自作PCに挑戦してみてください。

目次

  1. 自作PCのオススメのトレンド(方向性)はGaming PC?!
  2. 2019年下半期のオススメの最新CPUは!?
  3. 2019年下半期のオススメの最新GPUは?!
  4. オススメの自作PC構成の性能を動画で検証・比較!!
  5. 予算10万円台で組む自作PCプラン(Ryzen5 3600+GTX1660他)
  6. 予算10万円台で組む自作PCプラン(Core i5 9400F+GTX1660Ti他)
  7. 予算15万円台で組む自作PCプラン(Ryzen7 3700X+RTX2060)
  8. 予算15万円台で組む自作PCプラン(Ryzen5 3600+RTX2060 Super)
  9. 最近(2019年)の自作PCと各PCパーツ情勢に対する私見と雑記
  10. 自作パソコンを組む準備。作り方と注意点
  11. 予算度外視のモンスター自作PCの見積もり
    (9900K + RTX2080Ti)


予算別おすすめ構成!5万、16万、20万、30万で組む自作PCの見積もり他(※個別記事)

  1. 予算5万円台で組むコスパ最強の格安自作PCプラン(Ryzen5 3400G)
  2. 予算16万円台で組むGPU重視の自作PCプラン(Ryzen7 3600X+RTX2070 Super他)
  3. 予算20万円台で組むピュアホワイトな自作PCプラン(Ryzen7 3700X+RTX2070。モニタ等含む)
  4. 予算20万円台で組む高バランスの自作PCプラン(Ryzen7 3700X+RTX2080)
  5. 予算30万円台で組むハイエンド自作PCプラン(Ryzen9 3900X+RTX2080 Ti)
  6. Ryzen3000番台+B450などX570以外のマザーボードで組むときの注意点

上記の1~6についてはこの記事が長くなりすぎたので、個別記事として独立させました。予算に合ったものを選択してください。┏○))ペコ

自作PC構成のオススメのトレンド(方向性)はゲーミングPC?!

この記事でオススメする2019年の自作PCのトレンド(方向性)としては、いわゆるゲーミングPC、あるいは極めてそれに近い、汎用性の高い自作PCになります。

自作PCは自分で揃えたPCパーツを自分で組み立てて作るオリジナルのパソコンのことです。揃えたPCパーツによって様々な性能、性質、特徴を持つようになります。例えばマイニングのように演算に特化したPC、デザイナーやアーティストが使うようなクリエイティブ作業に対応したPC、ライトユーザーが使うネットサーフィンや事務処理などのちょっとしたPC、ゲーマーが使うような高性能のゲーミングPC……などなど。


では何故に今、ゲーミングPCがオススメなのかといえば、最近の綺麗でエフェクトの激しい映像を生み出すゲームでは高いCPU性能とGPU性能が要求されており、そうした要求に応えられるゲーミングPCは高いCPU性能とGPU性能を持っている、ということになるからです。

また、昨今の負荷の高い処理を行うソフトの多くがゲーム同様にCPUの能力だけでなく並列処理が得意なGPU(グラフィックボード・ビデオカード)の能力に頼るようになってきたからでもあります。

Blenderなどの3DCG、4K規模の動画編集やエンコードソフト、画像編集(AdobeのPremier、AfterEffectsやPhotoshop、Illustratorなど)、お絵かきソフト、MMORPGやTPS/FPSといったジャンルの3Dゲーム、4K8Kの動画視聴、AI、ディープラーニング、ネット配信、VRなどはCPUだけでなくGPUも使ってデータ処理を高速化させています。


つまり高性能で汎用性の高い、様々な要求のソフトに対応できるパソコンを作ろうとすると、結果として巷でゲーミングPCと呼ばれるタイプに近いデスクトップパソコンが出来上がってしまうということです。ゲーミングPCという名前だけ聞くとゲームに特化したPCと思われがち(もちろん、ゲームに特化したPCもあります)ですが、実際には色々な方面の処理に対応できる、極めて汎用性の高いPCなのです。

そういうわけですので、特定用途に特化した自作PC(観測用やTV番組の記録用)、あるいは特定用途に限定した自作PC(プロ仕様でグラボが特殊だったり、サブ機でGPU能力が要らなかったりなど)を組むのではない限りは、CPUとGPUの組み合わせに重点を置きながら、バランス感覚のあるゲーミングPCを作るような方向性で自作PCを組んだほうが汎用性が高く、将来的な要求にも応えやすい、結果としてより長期に渡ってストレスなく使えるデスクトップパソコンができあがることになります。

2019年下半期のオススメの最新CPUは!?

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PassMark Intel vs AMD CPU Benchmarks - High End

CPUは基本的なPCの処理全般を行う頭脳のような装置です。このCPUの処理能力が基本的にPC全体の演算性能に大きく影響するので、非常に重要なパーツになります。2019年07月にAMDから第3世代Ryzenシリーズ(Zen2)が発売になり、第1世代Ryzen(Zen)、第2世代Ryzen(Zen+)からのRyzenの弱点とされていたシングルコアの性能が競合するIntelの第9世代Core iシリーズ(CoffeLake)と遜色ないレベルにまで改善されました。

その結果、現在の人気CPUの上位はRyzen9 3900X(12コア24スレッド)、Ryzen7 3700X(8コア16スレッド)、Ryzen5 3600(6コア12スレッド)といったコスパが良くコア数とスレッド数の多いCPUになっています。もちろん、IntelのCore i9 9900KやCore i7 9700Kなども根強い人気を持ち、さらにはグラフィックス機能のない末尾にFの付くCore i5 9400Fなども2019年02月に出てきましたが、やはり現時点では第3世代のRyzenのほうがコスパもよくて人気ですし、筆者もRyzenシリーズをオススメします


もしも、日常的に動画編集やエンコード、3DCGによるアニメーションの作成、ゲームをしながらのネット配信などの負荷の高い処理を行うつもりならば、8コア16スレッド以上のCPUがオススメです。それなりに使いはするものの、そこまで頻度が高くないのであれば6コア6スレッド以上のCPUで良いでしょう。コスパ的にはRyzen5 3600辺りがオススメです。

ちなみに3Dゲームは負荷の高いものもありますが、参考に貼り付けた動画を見てもわかる通り、フルHD程度でプレイするのであればCPU性能はRyzen5 3600やCore i5 9400F程度あれば問題なく、GPU性能のほうが重要になっています。

2019年最新のAMD系CPUの性能と価格、オススメ度の比較
CPU(AMD系) コア/スレッド CPU性能 価格 オススメ度
Ryzen 9 3950X 18C36T ★★★
Ryzen 9 3900X 12C24T 31864 64K ★★★★
Ryzen 7 3800X 8C16T 24575 51K
Ryzen 7 3700X 8C16T 23894 41K ★★★★★
Ryzen 5 3600X 6C12T 20494 31K ★★
Ryzen 5 3600 6C12T 19924 26K ★★★★
Ryzen 5 3400G 4C8T 9981 20K ★★
Ryzen 3 3200G 4C4T 8016 13K

性能の数値はPassMark Intel vs AMD CPU Benchmarks - High Endより引用。

AMDのRyzenで組むならば、やはりオススメは赤の太字にした3900X、3700X、3600の3製品です。この3製品が最もコスパがよく、個々の利用状況にも適合しやすいCPUです。

ちなみにRyzen9 3900Xの性能には文句の付けようのない素晴らしいものですが、それでも5つ★をつけていないのは大抵の人が持て余すスペックであるということ(必要性がない)とお値段がやはり高いことが理由です。またRyzen9 3950Xは2019年11月の発売予定です。

Ryzen5 3600Xについては影が薄いですが、前世代のRyzen5 2600Xのとき同様に中途半端な位置にいるせいで何気に価格の下落率が高くなり、時折Ryzen5 3600と変わらないような価格まで降りてくることがあるので、そのときはコスパが良いので買いです。

また、表の下の末尾にGが付いている2製品はグラフィックス機能のあるAPUです。G3400はソルダリング仕様&Vega11採用なので、個人的にはグラフィックス機能をOCして使いたいAPUです。


2019年最新のIntel系CPUの性能と価格、オススメ度の比較
CPU(Intel系) コア/スレッド CPU性能 価格 オススメ度
Core i9-9900KS 8C16T
Core i9-9900K 8C16T 20200 58K ★★★★
Core i7-9700K 8C8T 17191 45K ★★
Core i5-9600K 6C6T 13489 29K ★★
Core i7-9700F 8C8T 16473 38K ★★
Core i5-9400 6C6T 11703 22K ★★
Core i5-9400F 6C6T 12108 18K ★★★
Core i3-9100F 4C4T 9000 10K ★★

性能の数値はPassMark Intel vs AMD CPU Benchmarks - High Endより引用。

Intelの第9世代Core iシリーズで組むハイエンドPCならば9900K、ミドルエンドPCならば9600Kか9700K、コスパ最優先でゲーミングPCを組むのであれば9400F辺りがオススメです。

ちなみに上の表は人気のモデルに限られていますが、記載した他にも現行のIntelのCPUは沢山のバージョンがあります。OC可能な末尾がKやKFのもの。グラフィックス機能が無効化されている末尾がFやKFのもの。末尾にアルファベットが何もつかないスタンダードバージョン。2019年10月予定?のリフレッシュ版のKSなど……。また、PentiumやCeleronといったローエンドCPUもあります。

動画編集時にQSVエンコードを利用したい場合はグラフィックス機能が無効化されていないもの(FやKF以外)がいいでしょう。また、高価なGPUを別途積むのでCPUには高クロックを求めたい(ゲームに特化したい)というのであれば、OCが可能でグラフィックス機能が無効化されている末尾がFやKFのものがオススメになるでしょう。

2019年下半期のオススメの最新GPUは!?

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PassMark Software - Video Card (GPU) Benchmarks - High End Video Cards

PCの視覚的な処理を行うだけではなく補助頭脳的な役割をするようになったGPU(グラフィックボード・ビデオカード)は相応の処理をしようとしたら、もはやPCにとって欠かせないものになっています。 Nvidia系のGeForceシリーズ、AMD系のRadeonシリーズがGPU界隈の二大看板です。

NvidiaのGeRorce系はリアルタイムレイトレーシング機能(RTコア)やAI処理(Tensorコア)が売りのRTX2000シリーズが2018年08月に発売になって人気を博した後、2019年07月にはマイナーチェンジながらも性能をアップした(価格もアップしている)RTX2000 Superシリーズが発売になっています。また、従来のGTX系の流れを受け継いでいるGTX1600シリーズもコスパがよく人気です。

一方、AMDはRX500シリーズのRX590やRX570といった非常にコスパの良いGPUが人気で、2019年07月07日に更にPCIE4.0対応が売りのRadeon RX5700シリーズが発売になっています。

グラフィックボードは基本的により世代交代(更新)の恩恵を受けやすいPCパーツです。基本的には世代の新しいものを選ぶべきですが、1世代前の上位製品が特価などで格安で売っているような場合はそれを選んでもいいでしょう。


記事を書いている2019年現在では、予算15万円台で自作PCを組む場合はリアルタイムレイトレーシング機能(RTコア)やAI処理(Tensorコア)のあるRTX2060やRTX2060Super、予算10万円台で自作PCを組む場合はぐぐっと値下がりしてコスパの良いGTX1660やRX590、多少超過してもいいならば性能の良いGTX1660Ti、それほどGPU性能を必要としないならばRX570がオススメです。

もしも、4Kモニタでストレスなく60FPSの大台を維持するか超える状態でゲームを楽しもうと思ったら最低でもRTX2060、できればRTX2080以上のグラフィックボード・ビデオカードが欲しいところです。処理の重いゲームでなければRTX2060でも60FPS以上の状態でゲームをすることが可能ですが、やはり処理の重いゲームを最高画質でプレイするとなるとなかなかに厳しいです。

ちなみにRadeonのRX5700シリーズについては、その性能を十二分に発揮させるためにはPCIE4.0に対応したX570チップセットのマザーボードが必要になりますが、X570は非常に高価な設定になっていているので、コストとPCIE4.0対応の製品数や性能を考えると今はまだ選択肢として微妙ですし、コスパの良いB450チップセットのマザーボードで組もうと思っている人の対象からは外れてしまうでしょう。


2019年現在のグラフィックボードの大まかな性能の序列は?
Nvidia GeForce AMD Radeon
RTX TITAN
RTX 2080 Ti (145K)
RTX 2080 Super (92K)
RTX 2080 (75K)
RTX 2070 Super (69K)
RTX 2070 (65K)
RTX 2060 Super (54K)
RX5700 XT (50K)
RTX 2060 (42K)
RX5700 (40K)
RX Vega 64 (33K)
RX Vega 56 (40K)
GTX 1660 Ti (35K)
(GTX 1660 Super予定?)
GTX 1660 (28K)
RX590 (23K)
(GTX 1650Ti予定?) RX580 (20K)
GTX 1650 (17K) (RX 5500予定)
RX570 (14K)
GTX 1050 Ti (14K)

各GPUの序列は多少の製造メーカーや製品の差はあるものの、大まかには上記の表のようになっています。表の上にあるほど高性能ですが、値段も跳ね上がり、コスパが悪くなっていきます。カッコ内の数値については記事を書いている現在の値段のおおよその千円単位の価格で、多少の上下動がありえます。性能について比較したい場合はPassMarkのGPUベンチマークを参考にすると良いでしょう。

また、同じ規格のもの、たとえばRTX2060であっても出力端子の数やファンの数が多くなったり、多少の性能アップが見込めるOC版であったりすると価格が上がりますファンの数は冷却性や静音性、収納性(小さなPCケースに収まるか大きなPCケースが必要か)に大きく関わってきます。ファンの数が少なければGPUは小さくなって収納性は高まりますが、冷却性や静音性は落ちます。逆にファンの数が多ければ収納性は落ちますが、冷却性や静音性は高まります。

ちなみに未掲載のより下位のグラボもありますが、そちらは最低限のモニタ表示程度の性能しか保有せず、今回のプランにあるようなGPUをそれなりに使う用途には向かないので今回は除外・省略しています。

GTX1660やGTX1060と性能的に競合するAMDのRadeon RX590が現在23K前後、RTX2060やGTX1660Tiと性能的に競合するRadeon RX Vega64が33K程度とグッとお安くなっているので、Nvidia系のGPUにこだわらないのであればコスパの良いRadeon RX590やVega64を選択肢に入れてもいいかもしれません。

また、それほどゲームも3DCGもせずにそこまでのGPU性能を必要としない場合は、コスパの良いRX570やGTX1050Ti辺りを選択すると費用がぐっと抑えられるのでオススメです。


オススメの自作PC構成の性能を動画で検証・比較!!

Ryzen 5 3600 + Radeon RX570(4GB)のPCパーツ構成でのテスト動画

Ryzen5 3600 + RX570の構成で20タイトルのゲーム(Apex Legends、Battlefield5やAssassin's Creed Odyssey、The Division2、PUBGなど)を1080Pでどの程度のFPSで動くか検証している動画です。RX570(8G)がGTX1050Tiとほぼ同価格帯まで下がってきたので、参考動画として掲載しておきます。ただし、上の動画のRX570(4GB)で、この記事でオススメしているのはより性能の良いRX570(8GB)になるので、実際はこの記事で提示しているRX570のほうが少し性能が上がります。

ちなみに動画のRX570の性能ですが、The Division2の処理の重いと思われる場面で短時間60FPSを少しばかり下回ることもあるようでしたが、その他の大部分では概ねグラボを選ぶときのひとつの目安である60FPSを超える数値で動いており、十分な性能を示しているようでした。ライトゲーマーであれば9~10万円程度になるであろうこの構成(RX570は16K程度)で普通にゲームを楽しめるでしょう。

Ryzen 5 3600 + RX590(8GB)のPCパーツ構成でのテスト動画

Ryzen5 3600 + RX590の構成で5タイトルの3Dゲーム(Shadow of the Tomb Raider、Apex Legends、Battlefield V、Gears V、Fortnite)を1080Pの高画質や最高画質環境でプレイしたり、その他にBlenderやCinebenchなどで性能試験を行ったりしている動画です。B450のマザーボードにDDR4-3000という環境のようなので、DDR4-3733などの高速のメモリを使うともう少しスコアが上がるかと。『Apex Legends』や『Battlefield V』も80FPS以上と満足できる結果でしょう。

ウルトラ画質でプレイをして、常にモニタのリフレッシュレートの高いもの(144Hz)でヌルヌルと動かしたい場合にはより上位のGPUが必要になってくるので予算オーバー確実ですが、10万円台の見積もりの構成でここまで動くのであればかなりコスパの良いゲーミングPCになります。また、最近は22K程度まで値下がりして、非常にコスパのいいGPUになっています。

Ryzen 5 3600 + GeForce GTX1660 6GBのPCパーツ構成でのテスト動画

こちらの動画はRyzen5 3600 +  GTX1660という組み合わせ(下記の10万円で組むPCパーツ構成)で、20タイトルの3Dゲームを1080Pの高画質か最高画質環境でどの程度のfpsが出るのかテストしたものです。B450でDDR4-3000で運用しつつ、コスパの良いPCパーツの性能を試しています。かなり重たげな『Sekiro Shadows Die Twice』でもGPU使用率に余裕があり、概ね60FPS出ている様子が伺えます。

普段こういう動画(FPSやTPSなどのゲームのプレイ動画)は視聴しませんが、実際にPCを組むときなどはどの程度のパーツの性能で、どの程度で稼働するのかはっきりとした数値でわかるので非常にありがたいです。ちなみに上にあるRX570の動画と同じ作者の動画なので、検証されている20タイトルの順番やシーンが同じものです。動画を並べてやると性能差をはっきり感じられるでしょう。

Core i5 9400F + GTX1660 TiのPCパーツ構成でのテスト動画


有名所の15タイトルのどのゲームも平均値が大台の60FPSをあっさり超えていて、GTX1660Tiの性能が発揮されており、このレベルのCPUであればCPUがボトルネックになってFPSが出ないということはないという証左のような動画です。

もちろん、Ryzen5 3600のほうがマルチスレッド性能も良いので汎用性は高いですが、予算10万円でゲーミングタイプの自作PCを組むと考えれば9400F+GTX1660Tiの組み合わせはかなりコスパが良いと言えます。

Ryzen 7 3700X + GeForce RTX2060のPCパーツ構成でのテスト動画

こちらはRyzen 7 3700X + GeForce RTX2060(下記の15万円程度の構成はRyzen 7 3700XなのでCPU性能が更に上)の構成で10タイトルのゲームを1080Pのウルトラ画質でプレイしているもの。CPUがZen2世代になったことで処理能力が向上し、シングルコア性能が問題になることはなさそうです。

処理の軽いゲームだとFPSが200を超えていたり、重いゲームだと70FPS程度だったりしますが、各ゲームの平均的には120~160FPS程度は出ている感じで、かなり軽快にプレイできている様子。 まあ、GPUの基本性能的には1070Ti~GTX1080相当になるので、それなりに軽快に動いてくれないと困ってしまいますが……(笑。

ちなみに最近はゲーム以外のソフト(例えば3DCGや動画編集、画像処理、お絵かき、ディープラーニング、VRChatなど)でもGPUの処理能力を使うようになっているので、ゲームをしなくてもゲーミングPCの方向性でPCを作っておけば、大抵のことでは困らない汎用性の高いPCになります。

ちなみにRTXシリーズは動画配信などでも活躍できる様子。

Ryzen 5 3600 + GeForce RTX2060 SuperのPCパーツ構成でのテスト動画

こちらはRyzen 5 3600 + GeForce RTX2060 SuperとRX5700XTの比較動画。10タイトルのゲームを1080P、1440Pのウルトラ画質でプレイしているもの。CPUがZen2世代になったことでシングルコア性能がGPUの足かせになることはなさそう。PCIE3.0であるにも関わらずRTX2060 Superの性能の良さが際立っている印象。

もちろん、競合するRX5700XTの性能もなかなかですが、PCIE4.0は高価なX570が前提になるのが痛いですね。数年後にはPCIE4.0対応のRTXシリーズが出て一般化しているのでしょうが、今はちょっと時期が早すぎるというか。


予算10万円台で組む自作PC(Ryzen5 3600+GTX1660他)

各PCパーツごとの大まかな金額の見積もり(コスパ重視・CPU重視・汎用型PC)
  • CPU:AMD Ryzen 5 3600 → 26K
  • マザーボード:B450 → 10K
  • メモリ:DDR4-3733 16GB → 10K
  • GPU:GTX1660(6GB) → 28K
    or RX590 → 22K
    or RX570 → 14K
  • SSD:NVMe1.3 M.2 SSD 500GB → 9K
  • HDD:None
  • 電源:Gold認証 750W → 10K
  • PCケース:ATX対応ミドルタワー → 4K
  • OS:Windows10 Home 64Bit → 16K
  • 合計(GTX1660選択時):113K
    合計(RX590選択時) :107K
    合計(RX570選択時) :99K

このAMD系の予算10万円の自作PCプランは、CPU性能を重視した構成なので汎用性が高く、動画のエンコード、3DCGのモデリングなどに向いています。また、ゲーミングPCとしても、ゲーム特化型のIntel系の予算10万円のプランには一歩及びませんが、フルHDサイズのプレイではほとんどのゲームで60FPSの大台を超え、ストレスなく遊べる程度の性能はあります。


GPUの選択ですが、ライトゲーマーや軽く3DCGで遊んだり、時折、動画編集やエンコードをしたりする程度の使い方であればRX570で十分でしょう。Ryzen5 3600+RX570の組み合わせであれば、ちょっとくらいの負荷の高い処理ならば普通にできてしまうオールマイティーな構成です。

一方、費用をギリギリまで削りたいけれど、RX570ではGPUがちょっと弱い、あるいは将来性を考慮してもう少しGPUの処理能力に余裕が欲しいと思ったら、コスパの良いRX590を選択するがオススメです。

また、NVENCやCUDAなどを利用するソフトを使う、GeForce系に最適化されているゲームをする、RX590以上のGPU性能が欲しいというならばGTX1660がおすすめです。もしも、GeForce系のGPUが良いけれど、GTX1660では予算が超過しすぎるというのであれば性能は落ちますが、GTX1060、GTX1650などを選択肢に入れてもいいでしょう。

CPU

Ryzen 5 3600は6C12T、PCIE4.0サポ、BST4.2/BS3.6、Cache35MB、TDP65W、リテール付属クーラーありのかなりコスパの良いCPUです。定格でのCineBench R15のスコアはマルチコアが1569程度、シングルコアが197程度と前世代からスコアをかなり伸ばして、1ランク上の価格帯のCore i7 9700Kと競合できる結果を残しています。

記事を書いている現在の値段は、26K程度。

MB

コスパを優先してB450チップセットのATXマザーボードを選択しています。X570やX470チップセットのMBに比べると、一段拡張性に劣るものの(SLIは不可、PCIEレーン数が少ないなど)、M.2スロットやUSB3.1Gen2など、必要最低限の装備はきっちりと揃っているので、通常用途(グラボを一枚挿して3Dゲームをしたり3DCGをしたりする程度)ならば全く困らないマザーボードです。

また、第3世代Ryzen(Ryzen3000シリーズ、Zen2)対応版なので、B450でもBIOSが対応しているのか否か気にする必要もありません。対応メモリもDDR4-4133まで、と高速のOCメモリを使いやすくなっています。

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記事を書いている現在の値段は、10K程度。前述したとおり、Ryzen3000番台向けに発売されたばかりのものなので、そのままで使用可

MEMORY

Ryzenの3000番台(Zen2)はDDR4-3200までがデフォルトでサポートで、それ以上の速さで動かす場合はオーバークロックとなります。Ryzenはメモリの速さによってパフォーマンスが大きく影響されるので、価格差もほぼなかったことからMBの上限からも余力のある、Ryzenの3000番台で最もOC効率が良いという話のDDR4-3733を選択しています。

ちなみにMBの公式サポートページに動作確認をしたメモリが掲載されているので、事前に確認するといいでしょう。ただし、リストに掲載されているのはメーカーが検証を行ったメモリだけです。非掲載のメモリであっても可動する場合もありますし、可動不可の場合もあります。

記事を書いている現在の値段は、10K程度。

GPU

Ryzen5 3600はグラフィックス機能のない純粋なCPUなので、GPUが必須になります。性能重視であればGTX1660、コスパ重視であればRX590、低コストで済ませたいのであればRX570という感じに3パターンの中から選ぶといいでしょう。ちなみにGPUの性能も価格も、GTX1660 > RX590 >> RX570の順になります。実際にどの程度で動くかは上に貼り付けている動画内のFPSの値などを参考にしてください。

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予算を超過してしまいますが、処理能力重視であればGTX1660になります。これはファンが1個の小型タイプで、出力端子はDisplayPort1.4 x1、HDMI2.0b x1、DVI-D x1となっています。補助電源は8Pin x1。消費電力は130W。

GTX1660のPassMarkのスコアは10709。ちなみにまだ45K程度するGTX1070のスコアは11351なので、GTX1660はその約94%程度の性能。それが28K程度と考えれば世代交代で順当に性能が上がった感じでしょうか。フルHD程度のゲームならば問題なく遊べます。


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記事を書いている現在の値段は、28K程度。もしも、予算に余裕があるのであれば、GTX1660Ti(35K超)やRTX2060(42K超)、RTX2060 Super(54K超)にしてもいいでしょう。その場合はよりゲーミングPCらしい構成になりますし、3DCGなどの作成にも威力を発揮するでしょう。



10万円という予算から少し足が出てしまいますが、コスパ重視でフルHDでそれなりにゲームをしたいのであればGTX1060以上の性能を持つRX590がオススメです。出力端子はDisplayPort1.4 x2、HDMI2.0b x2、DVI x1となっています。消費電力は160W。RX590のGPU版のPassMarkのスコアは9333

SapphireのRX590はOCモデルなので補助電源が8Pin+6Pinになります。また、Sapphireのこのグラボは意外にファンが静かですし、FF15ベンチの高画質設定でももっと消費電力が上がるのかと思ったら最大160W程度までしか上がりませんでした。

記事を書いている現在の値段は22K前後。ASRockのPhantom gaming モデル PG X Radeon RX590 8G OCのほうがお安くなっている場合はそちらでもいいでしょう。



10万円という予算内に収めたい場合はこちら。GTX1050Ti以上の性能を持ちながらも、ほぼ同じ程度の値段という非常にコスパの良いグラフィックボードです。出力端子はDisplayPort1.4 x2、HDMI2.0b x2となっています。補助電源は8Pin x1。ライトゲーマー向けで、GPU版のPassMarkのスコアは6886

記事を書いている現在の値段は14K程度。

SSD

SSDはメモリやSSDで知られるシリコンパワー製の、M.2のPCIE3.0x4(NVMe1.3対応)の512GBがオススメ。5年保証で読込速度は3400MB/s、書込速度は2300MB/sと非常に高速です。

M.2 SSDは配線が不要になるのも好ポイントです。自作しているとわかりますが、配線を綺麗に収めるのは地味に大変です。少しでもケース内部の配線を減らしたくなるので、配線が不要であるのはありがたいです。

ただし、これはヒートシンクが付属していないタイプなので、別売りのヒートシンク(アイネックス AINEX M.2 SSD用ヒートシンク HM-21など)を一緒に購入したほうが吉。

記事を書いている現在の値段は、9K程度。

HDD

コスパ優先なので、10万円以下の構成ではHDDは非選択になっています。

大量データの保存用HDDが必要であれば2TBのもの(7K前後)を、予算に余裕があるのであれば4~6TBのもの(9~13K)を選ぶといいでしょう。

HDDは技術的には横並びなので、故障率の低いメーカーのものがオススメです。WDC、Seagate、HGST、Toshiba辺りから選ぶことになるかと思われます。

電源

電源はコスパの良い、全てのコンデンサーに日本製のものが採用されたAntecのGold認証の750W電源を選択しました。セミモジュラータイプで、120mm自動回転数制御ファン搭載、奥行きも140mmとコンパクトな設計をされており、保証も7年保証なので万が一のときも安心できます。

ちなみにRTX2060 Superの消費電力は175W程度で、推奨電源ユニットは550W以上。8Pin+6Pinを必要とするSapphireのRX590の推奨電源ユニットは500W以上なので、しっかりと余裕があり、GPUのグレードを上げてもしっかりと対応できます。

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記事を書いている現在の値段は、10K程度。こちらのものが売り切れや高騰しているときは同価格帯のCorsair RM650x -2018-650W PC電源ユニット [80PLUS GOLD]辺りがオススメです。


PCケース

PCケースはデザインよりもコスパ優先ですが、冷却性や拡張性の高いATX対応のミドルタワーのエントリーモデルを選択。310mmまでの拡張カード(グラボなど)を搭載可能で、トップとフロントには360mmサイズの水冷ラジエータの取り付けも可能になっています。

また、5インチベイが2個付いているので、内蔵型の光学ドライブやファンコンなどを設置することも可能です。

記事を書いている現在の値段は、4K程度。

OS

OSはWindows10 Home。Pro版のほうが多機能ですが、普通に使う分にはHomeで十分事足ります。

これは光学ドライブを使用しないUSBメディアでのインストールになり、特に理由がなければ64Bitを選択してインストール作業を行います。

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記事を書いている現在の値段は15K前後。ちなみに144Hzの出るモニタは20K~といった感じ。



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記事を書いている現在の値段は2K前後。予算があるのであればメカニカルキーボードやゲーミングマウスなどにしても善し。



予算10万円台で組む自作PC(Core i5 9400F+GTX1660Ti他)

各PCパーツごとの大まかな価格の見積もり(コスパ重視・GPU重視・ゲーミングPC向き)
  • CPU:Intel Core i5 9400F → 18K
  • マザーボード:B365 → 13K
  • メモリ:DDR4-2666 16GB → 8K
  • GPU:GTX1660Ti → 35K
    or GTX1660(6GB) → 28K
    or RX590 → 22K
  • SSD:NVMe1.3 M.2 SSD 500GB → 9K
  • HDD:None
  • 電源:Gold認証 750W → 10K
  • PCケース:ATX対応ミドルタワー → 4K
  • OS:Windows10 Home 64Bit → 16K
  • 合計(GTX1660Ti選択時):113K
    合計(GTX1660選択時):106K
    合計(RX590選択時) :100K

IntelのCore i5 9400Fで組むこのプランは、Ryzen5 3600で組む予算10万円のプランに比べてGPU重視なので、よりゲーミングPC的なパソコン(ゲーム特化タイプ)です。CPUの価格差分をGPUに費やしているので、こちらのプランのGPUのほうが1ランク上になっています。

ただし、9400FはRyzen5 3600にシングルコアの性能でもマルチスレッドの性能でも及ばないので、動画のエンコードやスレッド数の多いほうが有利な処理にはやや不向きです。とはいえ、RX590以上のグラボを前提にした構成になっているのでミドルゲーマー向きですが、ゲーム以外でもちょっとくらいの負荷の高い処理ならば普通にできてしまうオールマイティーな構成です。

CPU

18K程度で買える6コアのCPUとしてコスパに優れたIntelの第9世代Core-i5-9400Fを選択。こちらはCoffee Lake-S Refreshで6コア6スレッドで動作し、最大クロックは4.1GHz。TDPは65Wでリテール付属クーラーあり。グラフィックス機能はないので、GPUは必須になります。Cinebench R15のスコアはシングルコアが178、マルチスレッドが975程度。

記事を書いている現在の値段は、18K程度。

MB

コスパを優先してB365チップセットのATXマザーボードを選択。PCIEx16は2本、M.2スロット2個、USB3.1Type-AとType-Cあり。

記事を書いている現在の値段は、13K程度。

MEMORY

B365チップセットはOCが不可のマザーボードなので、第9世代Core iシリーズ標準のDDR4-2666を選択しました。DDR4-2666はコスパが良いので、もしも予算に余裕があるならば、32GBにして大容量メモリでのパソコン運用もいいでしょう。

記事を書いている現在の値段は、8K程度。

GPU

Core i5 9400Fはグラフィックス機能のない純粋なCPUなので、GPUが必須になります。性能重視であればGTX1660Ti、コスパ重視であればGTX1660、予算内に収めるのであればRX590という感じになります。ちなみにGPUの性能も価格も、GTX1660Ti>>GTX1660>>RX590の順になります。


処理能力重視であればGTX1660Tiがおすすめです。これはファンが2個で、補助電源は8Pin x1。出力端子はDisplayPort1.4 x3、HDMI2.0b x1となっています。GTX1660TiのPassMarkのスコアは11558

記事を書いている現在の値段は35K前後。もしも、予算に余裕があるのであれば、RTX2060(42K超)やRTX2060 Super(54K超)にしてもいいでしょう。その場合はよりゲーミングPCらしい構成になります。



コスパ重視であればGTX1660になります。これはファンが1個の小型タイプで、出力端子はDisplayPort1.4 x1、HDMI2.0b x1、DVI-D x1となっています。補助電源は8Pin x1。

GTX1660のPassMarkのスコアは10709。ちなみにまだ45K程度するGTX1070のスコアは11351なので、GTX1660はその約94%程度の性能。それが27K程度と考えれば世代交代で順当に性能が上がった感じでしょうか。フルHD程度のゲームならば問題なく遊べます。

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記事を書いている現在の値段は、28K程度。



10万円という予算内に収めつつコスパ重視、フルHDでそれなりにゲームをしたいのであればGTX1060以上の性能を持つRX590がオススメです。RX590のGPU版のPassMarkのスコアは9333

こちらのRX590はOCモデルなので補助電源が8Pin+6Pinになっていますが、電源のPCIEコネクタの本数は下記のAntecの電源ユニットで対応可能です。

記事を書いている現在の値段は22K前後。

SSD

SSDはメモリやSSDで知られるシリコンパワー製の、M.2のPCIE3.0x4(NVMe1.3対応)の512GBがオススメ。5年保証で読込速度は3400MB/s、書込速度は2300MB/sと非常に高速です。

M.2 SSDは配線が不要になるのも好ポイントです。自作しているとわかりますが、配線を綺麗に収めるのは地味に大変です。少しでもケース内部の配線を減らしたくなるので、配線が不要であるのはありがたいです。

ただし、これはヒートシンクが付属していないタイプなので、別売りのヒートシンク(アイネックス AINEX M.2 SSD用ヒートシンク HM-21など)を一緒に購入したほうが吉。

記事を書いている現在の値段は、9K程度。

HDD

コスパ優先なので、10万円以下の構成ではHDDは非選択になっています。

大量データの保存用HDDが必要であれば2TBのもの(7K前後)を、予算に余裕があるのであれば4~6TBのもの(9~13K)を選ぶといいでしょう。

HDDは技術的には横並びなので、故障率の低いメーカーのものがオススメです。WDC、Seagate、HGST、Toshiba辺りから選ぶことになるかと思われます。

電源

電源はコスパの良い、全てのコンデンサーに日本製のものが採用されたAntecのGold認証の750W電源を選択しました。セミモジュラータイプで、120mm自動回転数制御ファン搭載、奥行きも140mmとコンパクトな設計をされており、保証も7年保証なので万が一のときも安心できます。

ちなみにRTX2060 Superの消費電力は175W程度で、推奨電源ユニットは550W以上。8Pin+6Pinを必要とするSapphireのRX590の推奨電源ユニットは500W以上なので、しっかりと余裕があり、GPUのグレードを上げてもしっかりと対応できます。

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記事を書いている現在の値段は、10K程度。こちらのものが売り切れや高騰しているときは同価格帯のCorsair RM650x -2018-650W PC電源ユニット [80PLUS GOLD]辺りがオススメです。

PCケース

PCケースはデザインよりもコスパ優先ですが、冷却性や拡張性の高いATX対応のミドルタワーのエントリーモデルを選択。310mmまでの拡張カード(グラボなど)を搭載可能で、トップとフロントには360mmサイズの水冷ラジエータの取り付けも可能になっています。

また、5インチベイが2個付いているので、内蔵型の光学ドライブやファンコンなどを設置することも可能です。

記事を書いている現在の値段は、4K程度。

OS

OSはWindows10 Home。Pro版のほうが多機能ですが、普通に使う分にはHomeで十分事足ります。

これは光学ドライブを使用しないUSBメディアでのインストールになり、特に理由がなければ64Bitを選択してインストール作業を行います。

【新パッケージ】Windows 10 Home 日本語版/May 2019 Update適用/パッケージ版
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記事を書いている現在の値段は、16K程度。

おまけ(本体以外)

24インチ、三年保証ありのTN、スピーカー付きのモニタ。応答速度も1ms、144Hzは出ないまでも75Hzは出るモニタなので、普通のモニタよりはFPS向けで、グラボの性能の良さをモニタに反映できる。スピーカーはオマケ程度なので期待しては駄目。

記事を書いている現在の値段は15K前後。ちなみに144Hzの出るモニタは20K~といった感じ。



安さ優先の必要最低限のチョイスでバッファローのキーボートとマウスのセット。

BUFFALO 無線(2.4GHz)キーボード&静音マウスセット ブラック BSKBW100SBK
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記事を書いている現在の値段は2K前後。



予算15万円台で組む搭載自作PC(Ryzen7 3700X+RTX2060)

各PCパーツごとの大まかな金額の見積もり(コスパ重視、CPU重視プラン、汎用型PC)
  • CPU:AMD Ryzen 7 3700X → 43K
  • マザーボード:B450 → 10K
  • メモリ:DDR4-3733 16GB → 10K
  • GPU:RTX2060 → 40K
  • SSD:NVMe1.3 M.2 SSD 500GB → 9K
  • HDD:3.5インチ 4TB → 8K
  • 電源:Gold認証 850W → 13K
  • PCケース:ATX対応ミドルタワー → 8K
  • OS:Windows10 Home 64Bit → 16K
  • 合計:157K

まだRyzen3000番台のご祝儀価格ということもあり、お値段的にちょっと足が出てしまっている状態。予算内に抑えたいときは2.5インチSSDにしたり、電源ユニットやPCケースを10万のほうのものにすると15万円以下に収まるはず。

CPUもGPUも予算10万円の見積もりよりも高性能なものを選択しており、非常にバランスもよくコスパに優れた、汎用性の高いオススメの構成です。CPUのマルチスレッドを中心にした処理にも、それなりのGPUの性能を必要とする処理にも、大抵のものには対応できます。

ちなみに現状では、Ryzen 7 3700X+X570の組み合わせは余りコスパが良いとは言えないので、RTX2060がPCIE3.0ということもあり、PCIE4.0が不要としてX570→B450にしてコストダウンを狙っています。 予算に多少の余裕があるのであれば、7K程度のサイズ 忍者五 SCNJ-5000 大型サイドフロー型 CPUクーラー 忍者シリーズ 5代目辺りのCPUクーラーを追加してやるとオーバークロックもしやすくて(冷却能力的に)いいかもしれません。

CPU

8C16T、PCIE4.0サポ、BST4.4/BS3.6、Cache36MB、TDP65Wでリテール付属クーラーも付属しているAMDのRyzen 7 3700XはRyzen 5 3600同様に非常にコスパに優れたCPUです。定格でのCineBench R15のスコアはマルチコアが2180程度、シングルコアが207程度とIntelのCore i9 9900Kにも匹敵する性能になっています。

記事を書いている現在の値段は、43K程度。

MB

PCIE4.0対応のX570のコスパが悪く、B550が現在は未発売のために、コスパがよくてBIOS FLASHBACK機能のあるB450チップセットマザーボードを選択。なので、PCIE4.0には非対応。とはいえ、まだPCIE4.0対応製品は非常に高価だし、RTX2060もPCIE3.0なので、あまり気にならないかと……。

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記事を書いている現在の値段は、10K程度。BIOS FlashBackに対応しているので、CPUなしでのBIOSの更新可能。もっとも、Ryzen3000番台向けに発売されたばかりのものなので、そのままで使用可。また、第3世代Ryzen用に最大DDR4-4133のオーバークロック動作をサポート。

MEMORY

Ryzenの3000番台(Zen2)はDDR4-3200までがデフォルトでサポート。Ryzenはメモリの速さによってパフォーマンスが大きく影響されるので、Ryzenの3000番台で最もOC効率が良いというPatriotのDDR4-3733を選択しています。

また、MBの公式サポートページに動作確認をしたメモリが掲載されているので、事前に確認するといいでしょう。ただし、リストに掲載されているのは検証を行ったメモリだけです。非掲載のメモリであっても可動する場合もありますし、可動不可の場合もあります。

記事を書いている現在の値段は、10K程度。

GPU

RTX2060はリアルタイムレイトレーシング機能を持ち、性能的には旧世代のGTX1080相当の処理能力を持つ高性能GPUです。いずれはRTcoreを持つGPUが一般的なものになっていくかと思われます。モニタ端子はHDMI x1、DisplayPort x3。補助電源は8ピン x1。

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記事を書いている現在の値段は、40K程度。ちなみに最近の接続端子はDisplayPortが主体になってきているので、古いモニタにDVIや更に追加でHDMIで使いたいときはDisplayPort変換アダプタを使うと吉。


SSD

SSDはメモリやSSDで知られるシリコンパワー製の、M.2のPCIE3.0x4(NVMe1.3対応)の512GBがオススメ。5年保証で読込速度は3400MB/s、書込速度は2300MB/sと非常に高速です。

M.2 SSDは配線が不要になるのも好ポイントです。自作しているとわかりますが、配線を綺麗に収めるのは地味に大変です。少しでもケース内部の配線を減らしたくなるので、配線が不要であるのはありがたいです。

ただし、ヒートシンクが付属していないので、別売りのヒートシンク(アイネックス AINEX M.2 SSD用ヒートシンク HM-21など)を一緒に購入したほうが吉。

記事を書いている現在の値段は、9K程度。PCIE3.0x4のSSDは速い分やや割高なので、コストを抑えたい場合(2~3K程度安くなる)はSATAタイプのM.2 SSDの500GB前後のものにしても吉。

HDD

HDDは技術的にはほぼ完成されているので、性能云々というよりは故障率(下記リンク参照)等で選択すると良いでしょう。現在は3~4TB辺りが最もコスパの良い容量になっています。

記事を書いている現在の値段は、8K程度。


HDDは技術的には横並びなので、故障率の低いメーカーのものがオススメです。WDC、Seagate、HGST、Toshiba辺りから選ぶことになるかと思われます。

電源

電源はコスパの良い、全てのコンデンサーに日本製105℃コンデンサーが採用されたCorsairのGold認証の850W電源を選択しました。フルモジュラータイプでコンパクトな設計をされており、保証も10年間の長期保証なので万が一のときも安心できます。

ちなみに選択したGPUの1ランク上のRTX2060 Superの消費電力は175W程度、推奨電源ユニットは550W以上なので、しっかりと余裕があり、GPUのグレードを上げてもしっかりと対応できます。

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記事を書いている現在の値段は13K前後。

最近(2019/09)は電源の価格変動がちょっと激しい印象です。Corsair RM850x[80PLUS GOLD]が数千円高くなり、また暫くするとお安くなっているというループ中。とはいえ、そのサイクルと少しずれるようにほぼ同じ性能で保証のThermaltake 850W[80+GOLD]辺りが安くなっているので、片方が高騰している場合は選択肢としてはどちらか安い方を選べばいいでしょう。

PCケース

PCケースは冷却性と拡張性の高いATX対応のミドルタワーを選択しました。4mmの強化ガラスパネルで中が見えるデザインで、ドライブゲージの取り外し可、9基のケースファンの設置可、420mmまでの拡張カード(グラボなど)を搭載可能で、360mmサイズの水冷ラジエータの取り付けも可能になっています。

注意点としては5インチベイがないので、内蔵の光学ドライブやファンコンをつけるようなスペースはありません。Blue-rayなどを再生させたいときは外付けドライブが必要になるでしょう。

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記事を書いている現在の値段は、8K程度。

OS

OSはWindows10 Home。Pro版のほうが多機能ですが、普通に使う分にはHomeで十分事足ります。

今回のプランでは光学ドライブを搭載しない方向なので、USBメディアでのインストールになり、特に理由がなければ64Bitを選択してインストール作業を行います。

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記事を書いている現在の値段は、16K程度。

おまけ(本体以外)

24.5インチで高性能なグラボの能力を活かせるiiyamaの144Hz、応答速度1msのゲーミングモニタ。TN非光沢で高さ調節なども可能なタイプのもの。

記事を書いている現在の値段は29K程度。とはいえ、高いリフレッシュレート(Hz)を求められるようなゲームをしない限りは、144Hzのモニタにする必要はなし。なので、その場合は普通のモニタを選ぶか、予算があるのであれば4Kモニタにしてもいいかも……。よりヌルヌル動くようなモニタがほしければ240Hzのモニタなどがあります。



コア数の多いRyzen 7 3700Xをオーバークロックしたり、夏場の運用でCPUの温度が気になったりする場合はガッツリと冷やしてくれるサイズの忍者5がオススメ。動画のエンコードや長時間のゲームなどで継続的にCPUがフル回転して五月蝿いと感じるようなときも、ファンが大きくゆっくり目に回転するので、ファンの回転音が気にならないはず。

記事を書いている現在の値段は7K程度。念のためにPCケースの寸法とメモリの高さを確認。小さめのケースでは高さが入らないことやメモリのヒートシンクが高いと干渉することあり。



予算15万円台で組む搭載自作PC(Ryzen5 3600+RTX2060 Super)

各PCパーツごとの大まかな金額の見積もり(コスパ重視、GPU重視、ゲーミングPC向き)
  • CPU:AMD Ryzen 5 3600 → 26K
  • マザーボード:B450 → 10K
  • メモリ:DDR4-3733 16GB → 10K
  • GPU:RTX2060 Super → 50K
  • SSD:NVMe1.3 M.2 SSD 500GB → 9K
  • HDD:3.5インチ 4TB → 8K
  • 電源:Gold認証 850W → 13K
  • PCケース:ATX対応ミドルタワー → 8K
  • OS:Windows10 Home 64Bit → 16K
  • 合計:150K

比重としてはCPUよりもGPUに重きを置いたオススメ構成です。とはいえ、Ryzen 5 3600はシングルコアの性能がかなり上昇し、合わせてマルチコアの性能もアップしてかなりコスパの良いCPUになっています。RTX2060 Superはリアルタイムレイトレーシング対応で、マイナーチェンジながらも順当にRTX2070相当の性能にアップしており、よりGPUに負荷のかかるゲームや3DCGのレンダリングに対応できます。

ちなみに予算に多少の余裕があるのであれば、4K程度のサイズ オリジナルCPUクーラー 虎徹 Mark II辺りのCPUクーラーを追加してやるとオーバークロックもしやすくて(冷却能力的にも静音化的にも)いいかもしれません。

CPU

6C12TでTDP65W、リテール付属クーラーも付属しているAMDのRyzen 5 3600は非常にコスパに優れたCPUです。シングルコアの性能がぐぐっと上がり、定格でのCineBench R15のスコアはマルチコアが1569程度、シングルコアが197程度とIntelのCore i7 9700Kにも匹敵する性能になっています。

記事を書いている現在の値段は、26K程度。

MB

B550チップセットマザーボードが未発売で、PCIE4.0に対応するX570チップセットマザーボードが明らかにコスパが悪いので、コスパの良いB450を選択しています。ちなみに軸となっているRTX2060 SuperはPCIE3.0なので、Gen4のSSDなどを特別に使いたいなどの事情がない限りは問題ないかと。Gen3のSSDでも十二分に高速ですし……。

コスパを優先してB450チップセットのATXマザーボードを選択。X470チップセットのMBに比べると、一段拡張性に劣るものの(SLIは不可、PCIEレーン数が少ないなど)、M.2スロットやUSB3.1Gen2など、必要最低限の装備はきっちりと揃っているので、通常用途(グラボを一枚挿して3Dゲームをしたり3DCGをしたりする程度)ならば全く問題ないMBです。また、OCもUEFIから簡単にできます。

MSI B450 GAMING PLUS MAX ATX マザーボード MB4821
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記事を書いている現在の値段は、10K程度。BIOS FlashBackに対応しているので、CPUなしでのBIOSの更新可能。もっとも、Ryzen3000番台向けに発売されたばかりのものなので、そのままで使用可。また、第3世代Ryzen用に最大DDR4-4133のオーバークロック動作をサポート。

MEMORY

Ryzenの3000番台(Zen2)はDDR4-3200までがデフォルトでサポート。メモリの速さによってパフォーマンスが大きく影響されるので、Ryzenの3000番台で最もOC効率が良いというPatriotのDDR4-3733を選択しています。

また、MBの公式サポートページに動作確認をしたメモリが掲載されているので、事前に確認するといいでしょう。ただし、リストに掲載されているのは検証を行ったメモリだけです。非掲載のメモリであっても可動する場合もありますし、可動不可の場合もあります。

記事を書いている現在の値段は、10K程度。

GPU

RTX2060 Superはリアルタイムレイトレーシング機能を持ち、性能的にはRTX2070相当の処理能力を持つ高性能GPUです。いずれはRTcoreを持つGPUが一般的なものになっていくかと思われます。モニタ端子はHDMI x1、DisplayPort x3。補助電源は8ピン x1。

MSI GeForce RTX 2060 SUPER ARMOR OC グラフィックスボード VD7031
MSI COMPUTER (2019-09-07)
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記事を書いている現在の値段は、50K程度。ちなみに最近の接続端子はDisplayPortが主体になってきているので、古いモニタにDVIや更に追加でHDMIで使いたいときはDisplayPort変換アダプタを使うと吉。


SSD

SSDはメモリやSSDで知られるシリコンパワー製の、M.2のPCIE3.0x4(NVMe1.3対応)の512GBがオススメ。5年保証で読込速度は3400MB/s、書込速度は2300MB/sと非常に高速です。

M.2 SSDは配線が不要になるのも好ポイントです。自作しているとわかりますが、配線を綺麗に収めるのは地味に大変です。少しでもケース内部の配線を減らしたくなるので、配線が不要であるのはありがたいです。

ただし、ヒートシンクが付属していないので、別売りのヒートシンク(アイネックス AINEX M.2 SSD用ヒートシンク HM-21など)を一緒に購入したほうが吉。

記事を書いている現在の値段は、9K程度。PCIE3.0x4のSSDは速い分やや割高なので、コストを抑えたい場合(2~3K程度)はSATAタイプのM.2 SSDの500GB前後のものにしても吉。

HDD

HDDは技術的にはほぼ完成されているので、性能云々というよりは故障率(下記リンク参照)等で選択すると良いでしょう。現在は3~4TB辺りが最もコスパの良い容量になっています。

記事を書いている現在の値段は、8K程度。

.

HDDは技術的には横並びなので、故障率の低いメーカーのものがオススメです。WDC、Seagate、HGST、Toshiba辺りから選ぶことになるかと思われます。

電源

電源はコスパの良い、全てのコンデンサーに日本製105℃コンデンサーが採用されたCorsairのGold認証の850W電源を選択しました。フルモジュラータイプでコンパクトな設計をされており、保証も10年間の長期保証なので万が一のときも安心できます。

ちなみに1ランク上のRTX2060 Superの消費電力は175W程度、推奨電源ユニットは550W以上なので、しっかりと余裕があり、GPUのグレードを上げてもしっかりと対応できます。

Corsair RM850x -2018-850W PC電源ユニット [80PLUS GOLD] PS795 CP-9020180-JP
Corsair (2018-05-26)
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記事を書いている現在の値段は13K前後。

最近(2019/09)は電源の価格変動がちょっと激しい印象です。Corsair RM850x[80PLUS GOLD]が数千円高くなり、また暫くするとお安くなっているというループ中。とはいえ、そのサイクルと少しずれるようにほぼ同じ性能で保証のThermaltake 850W[80+GOLD]辺りが安くなっているので、片方が高騰している場合は選択肢としてはどちらか安い方を選べばいいでしょう。

PCケース

PCケースは冷却性と拡張性の高いATX対応のミドルタワーを選択しました。4mmの強化ガラスパネルで中が見えるデザインで、ドライブゲージの取り外し可、9基のケースファンの設置可、420mmまでの拡張カード(グラボなど)を搭載可能で、360mmサイズの水冷ラジエータの取り付けも可能になっています。

注意点としては5インチベイがないので、内蔵の光学ドライブやファンコンをつけるようなスペースはありません。Blue-rayなどを再生させたいときは外付けドライブが必要になるでしょう。

Thermaltake VIEW 31 TG ミドルタワーPCケース CS6813 CA-1H8-00M1WN-00
Thermaltake (2017-05-03)
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記事を書いている現在の値段は、8K程度。

OS

OSはWindows10 Home。Pro版のほうが多機能ですが、普通に使う分にはHomeで十分事足ります。

今回のプランでは光学ドライブを搭載しない方向なので、USBメディアでのインストールになり、特に理由がなければ64Bitを選択してインストール作業を行います。

【新パッケージ】Windows 10 Home 日本語版/May 2019 Update適用/パッケージ版
マイクロソフト(DSP) (2019-09-13)
売り上げランキング: 5

記事を書いている現在の値段は、16K程度。

おまけ(本体以外)

24.5インチで高性能なグラボの能力を活かせるiiyamaの144Hz、応答速度1msのゲーミングモニタ。TN非光沢で高さ調節なども可能なタイプのもの。

記事を書いている現在の値段は29K程度。とはいえ、高いリフレッシュレート(Hz)を求められるようなゲームをしない限りは、144Hzのモニタにする必要はなし。なので、その場合は普通のモニタを選ぶか、予算があるのであれば4Kモニタにしてもいいかも……。よりヌルヌル動くようなモニタがほしければ240Hzのモニタなどがあります。



オーバークロックや夏場の運用でCPUの温度が気になる場合は安い割によく冷えると評判の虎徹マーク2がオススメ。動画のエンコードや長時間のゲームなどで継続的にCPUがフル回転して五月蝿いと感じるようなときも、ファンが大きくゆっくり目に回転するので、ファンの回転音が気にならないはず。

サイズ オリジナルCPUクーラー 虎徹 Mark II
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記事を書いている現在の値段は4K程度。もしも、より冷やしたいのであればTDP200W前後の大型CPUクーラーをつけるか、大型ラジエータで動く簡易水冷にする感じ。ただし、その場合はPCケースの寸法に注意。大型すぎるとミドルタワーでは駄目な場合あり。


最近の自作PCと各PCパーツ情勢についての私見、あるいは雑記(2019年版)

2019年のCPU界隈の話題としては、もともと勢いのあったRyzenが第3世代『Ryzen』の発売によって、弱点であったシングルコアの性能を引き上げ、長年王者として君臨してきたIntelの『Core i』シリーズの牙城を崩したことでしょう。11月頃にRyzen9 3950XやCore i9-9900KSなどの発売が予定されており、AMDとIntelのせめぎ合いは続きますが、2020年の第3四半期に予定されている次世代の第4世代Ryzen(Zen3)によってAMDがその立場を確固たるものにするのか、追い詰められたIntelが遂に逆襲に出るのか興味深いところです。

また、PCパーツとして注目すべき点としては限定的ながらもPCIE4.0の製品が出てきたことです。現状ではまだ普及率が低くてコスパも悪いですが、2020年の下半期辺りになればPCIE4.0対応のCPU、マザーボード、SSD、GPUなどが色々と出てきているでしょうし、徐々に値段も下がり、より高性能な製品を求める自作PC界隈に普及していくのではないかと思われます。

ちなみにWindows7の延長サポートも2020年01月14日で終了するので、Windows7を利用している方はWindows10への移行をそろそろ始めたいところです。古いPCを使っている場合はいい機会ですので、OSの更新と一緒にPCも更新すると劇的な性能アップに感動できるでしょう。

CPU

CPUは自作PCの性能を決定づける上で1、2を争う重要なパソコンの部品です。2019年現在はAMDのRyzenシリーズ(Zen2)、INTELのCore iシリーズ(Coffeelake)どちらを使って自作PCを構築するにしても、メインPCであれば最低限6コア6スレッド以上のCPUを選びたいところです。つまりAMDであれば6コア12スレッドのRyzen5 3600以上、Intelであれば6コア6スレッドのCore i5 9400F以上のCPUということになります。

個人的にはスレッド数も多く、総合能力の高いAMDの第3世代Ryzenがコスパも良く、汎用性も高いのでオススメです。Ryzen5 3600以上のスペックがあればネットサーフィンや文書作成といった軽い処理から、動画編集に3DCG、3Dゲームなどの重い処理まで一般のユーザーであれば大抵の状況で困ることはないでしょう。上記の自作PC構築例においてRyzen系がメインストリームになっているのはそのためです。

ただし、多少の汎用性を捨ててでも、予算10万でゲーム特化のPCを組みたい場合には、9400F+GTX1660Ti辺りが最もコスパが良いです。あるいは、予算やコスパの良さをあまり気にしないのであれば性能重視でCore i9-9900K+Z390という組み合わせにしてもいいかもしれません。


ちなみに昨今のCPUの情勢としてはINTELのCore iシリーズ(Coffeelake)とAMDのRyzenシリーズ(Zen2)のCPUの覇権争いが激化しています。メーカー同士の競争によってCPUのいっそうの多コア多スレッド化と高性能化が進んでおり、ユーザーにとってはありがたい状況です。AMDとIntelのロードマップを見ても、暫くはこの状態が続きそうな印象を受けます。

第3世代Ryzen(3000番台、Zen2)については、弱点であったシングルコアの性能が向上し、Intelの第9世代core i(Coffeelake、Coffeelake-Refresh)との差がほぼなくなりました。結果、RyzenのCPUとしての総合的な能力が高まったことで一気に人気が爆発し、遂にINTELからCPUトップシェアの座をもぎ取りました。ただし、その影響で最近は競争の原理が低下気味でRyzen3000番台が発売当初の値段からほとんど下がってこないという、消費者にはちょっと残念な状態になっています。


第3世代Ryzen(3000番台、Zen2)は、貼り付けた自作PC構成例の性能を検証する動画でもわかるようにシングルコアの性能も上がり、Ryzenでも普通に高負荷のゲームもプレイできます。そして、シングルコアの性能アップがマルチスレッドの性能にもしっかりと反映されており、AVX2もしっかり効くようになり動画のエンコードも速くなっています。そして、何よりもコスパが良さが際立っています。

ちなみにRyzenのどのバージョンを選択すれば良いかについては、一般ユーザーであればコスパも良く性能も高いRyzen5 3600以上のCPU、頻繁にエンコードやゲーム実況などをするというのであればRyzen7 3700X以上のCPU、ほぼ毎日長時間に渡って高負荷の処理をしているならばRyzen9 3900X以上のCPUという目安でいいでしょう。

ただまあ、Ryzen9 3900X(11月発売予定のRyzen9 3950Xも……)に関していえば、その性能は素晴らしく、自作PCを作ろうと思う人間であればこれで最強の自作PCを組みたい!と一度は思う製品ですが、実際には大半以上の人が持て余してしまうような過大なスペックではあります。ロマンを追うのも一興ですが、基本的には自分の用途に適したCPUを選択したほうがいいでしょう。


Ryzenの前世代である第2世代(2200G、2400G、2600、2600X、2700Xなどの2000番台のZen+)以降からPrecision Boost2やXナンバーにはこれを補助するXFR2という機能、更にそれらを強化する形でXナンバーとX470と一部のB450の組み合わせで発動するPrecision Boost Overdriveという機能が追加されています。これらは簡単にいえば自動クロックアップ機能で、CPUを冷却すれば冷却するほどCPUの処理能力がブーストされるようになります。

なので、よく冷えるCPUクーラーを使うと、全コアでのブーストの恩恵を受けやすくなり、自作PCの性能が上昇します。リテールはちょっとしたOC程度までなら可能ですが、それなりにOCをしたり、がっつりオーバークロックをしてXFR2やPrecision Boost Overdriveの恩恵も受けたいのであれば、よく冷えるサードパーティ製のCPUクーラーが必要になります。

暑い夏に向けて室温が上がる場合も、よく冷えるサードパーティ製のCPUクーラーを検討するといいでしょう。CPUクーラーの特徴としては空冷は維持管理が簡単で、簡易水冷はお手軽に水冷が試せてそれなりに冷えます。本格的な水冷はよく冷えますが、管理が非常に大変なのでその道の人用です。

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『2019/07/07以降発売予定の第3世代Zen2(Ryzen3000番台)のリスト』

  • Ryzen 9 3950X:$749、16c32t、PCIE4.0サポ、BST4.2/BS3.5、Cache72MB、TDP105W
  • Ryzen 9 3900X:59800円、12c24t、PCIE4.0サポ、BST4.6/BS3.8、Cache70MB、TDP105W
  • Ryzen 7 3800X:46980円、8c16t、PCIE4.0サポ、BST4.5/BS3.9、Cache36MB、TDP105W
  • Ryzen 7 3700X:39800円、8c16t、PCIE4.0サポ、BST4.4/BS3.6、Cache36MB、TDP65W
  • Ryzen 5 3600X:29800円、6c12t、PCIE4.0サポ、BST4.4/BS3.8、Cache35MB、TDP95W
  • Ryzen 5 3600 :23980円、6c12t、PCIE4.0サポ、BST4.2/BS3.6、Cache35MB、TDP65W
  • Ryzen 5 3400G:18800円、4c8t、PCIE3.0サポ、BST4.2/BS3.7、Cache6MB、TDP65W
  • Ryzen 3 3200G:11800円、4c4t、PCIE3.0サポ、BST4.0/BS3.6、Cache6MB、TDP65W

AMDの第3世代になるZen2(Ryzen 3000番台)のリストです。上の金額+税ということになります。 Zen2はダイに空きスペースがあり、このスペースを使ってコアを増設(Ryzen 9 3950Xの16コア32スレッドなど?)したりGPU機能を載せてAPUにできるような仕様です。

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2019/09/13
16コア32スレッドの怪物Ryzen9 3950Xは2019/9/30辺りに発売になりそうだとのこと。ちなみに定格ならば『ATX 12V 4+4ピン電源コネクタが1個』でも動くかもしれませんが、CPUを酷使するような状況になるとちょっと不安を覚えます。なので、こちらは『ATX 12V 4+4ピン電源コネクタが2個』あるX570の上位MBと電源ユニットと一緒にしっかりと電力供給される状態で運用したほうが良さそうですので、購入しようと思っている人は構成にちょっと注意が必要かもしれません。

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2019/09/20

2019/10に全コアがブーストで5Ghzで動くというCore i9 9900KSが発売か? 最も売れているAMDのRyzen7 3700Xに勝てるCPUを……という感じかなぁ。TDPが127Wというのはそうなんだろうけど、実際には更に高くてTDP200W以上のCPUクーラーじゃないと冷えなさそうだし、上位のZ390をさらっと選べる人は兎も角、マザーボードのCPU補助電源8+8Pinとかじゃないと動作が安定しなさそう。

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2019/09/28

16コア32スレッドのRyzen9 3950Xの発売は2019/11にずれ込む模様。その頃にはRyzen9 3900Xの流通量も増えているのだろうか。ここ数日で徐々に供給されている印象はあるのだけど、3700Xや3600に比べたら随分と少ないし……。

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2019/10/02

Ryzen 3000番台にProシリーズが出るとのこと。すでにPassMarkなどにも『Ryzen 9 Pro 3900』や『Ryzen 5 Pro 3600』の項目ができて、スコアが表示されているので確定っぽい。ただ、メーカーに供給されるばかりで自作PC市場には出回らないのでは……?という声もあるので、数量限定のバルク品が流れてくるくらいかも……。

かなり性能の上がったという第3世代のThreadRipperの発売も2019年11月らしいですが、今回はRyzen9 3950Xの存在があるのでどうなりますかね。

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2019/10/10

近日発売されそうなAMDのRyzen5 3500Xなどに対抗するために、IntelのFやFKといったグラフィックス機能のないモデルのCPUが2~3千円程度値下げとの噂? 

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メモリ

Intelも第9世代のCPUになり、DDR4-2666以上のものが主流になっていますが、第二世代のRyzen(Zen+)はDDR4-2933以上が主流、第三世代の3000番台のRyzen(Zen2)ではDDR4-3200以上が主流になります。個人的には将来性を考えてDDR4-3200以上のメモリにすることをオススメします。

メモリの容量的には16GB程度あれば、普通に使うぶんにはメモリ不足にはならないでしょう。ただ大容量のメモリを必要とするようなクリエーターや動画編集をする人、数年先まで見越した長期運用を考えている方は、一時の高騰が収まってお手頃になり、DDR4-3200の32GB(16GB x2)でも最近は18K前後で買える!ので、32GBの大容量メモリーを選択するのもありです。

ちなみに極稀にメモリとMBの相性が出る場合がある(最近はBIOSのアップデートで対応され、相性問題もだいぶなくなってきた)ので、MB選択時に公式の製品ページのサポートや製品名などで検索してレビューから動作確認すると吉です。

ただし、動作確認に掲載されていないメモリが必ずしも動かないというわけではないのであしからず。つまり未検証のものも非掲載です。私がRyzen 1600で使っているメモリもメーカーのサポートページには非掲載でしたが、2枚だとDDR4-3000で、4枚だとDDR4-2666で動きました。

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第3世代Ryzen(3000番台、Zen2)のCPUで組む場合は、DDR4-3733が一番パフォーマンスを引き出しやすいとのこと。第3世代Ryzenを定格ではなくオーバークロックして使いたい人のひとつの目安になるので覚えておくと良いかも……。

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OCメモリの設定や簡単な注意事項についてはこちらを参考に……。

MB

CPUに第3世代Ryzen(Zen2)を選択した場合、本来対応するソケットはAM4、第3世代Ryzen向けチップセットはX570かB550(未発売)になります。ただし、第3世代RyzenにはX470かB450(X370やB350は一部対応)でもBIOSをアップデートすることで対応できます。

そして現状では、最新のX570はPCIE4.0対応ということもあって割高であり、PCIE4.0対応製品がまだ少ないこともあって、B550が発売されるまではBIOSのアップデートで特に問題なく使える、コスパの良いB450のマザーボードがオススメですし、人気が集まっています。


ちなみに本来、第2世代Ryzen向けであるB450やX470は、前述したとおり第3世代Ryzenに対応していない古いBIOSの場合、アップデートして第3世代Ryzenに対応させる必要があります。その場合、CPUなしでBIOSの更新が可能な『BIOS FlashBack+』の機能を持つMSIのマザーボードがオススメでしたが、最近は既にB450のマザーボードの一部で『第3世代Ryzen対応』を謳うものもネット上で見かけるようになったので、第3世代Ryzen対応版のマザーボードを選択すると良いでしょう。

ちなみに人気のASRock B450 Steel Legendもレビューを見ると、対応の明記はされていないものの9月出荷分には既に第3世代Ryzenに対応するシールが貼ってあったとのこと。ASRockは第3世代Ryzenの発売に合わせて、全社を上げて既存マザーボードのBIOSのアップデートに取り組んでいたそうです。


X470やB450の世代から『AMD StoreMI』ストレージ・アクセラレーション・テクノロジーなるものが提供されています。これはIntelのoptaneと同じ感じで手持ちの高速なSSD(余っているもの)と低速なSSDや大容量のHDDを組み合わせて仮想のディスクを作り、SSHDのように使えるようにするものです。上手く使えれば高速で動く大容量なディスク(仮想のもの)を運用できるようになります。


現時点でどの系統のMBにするかですが、コスパ優先ならばB450、PCIE4.0などの最新の機能や性能優先ならばX570がいいでしょう。Nvidiaの高位のGPU(GTX1080やRTX2080以上など)を二枚差してSLIを構築し、高負荷のゲームや3DCGのレンダリング処理をするのであればX570(とはいっても、NvidiaのGPUはまだPCIE3.0なのでX470でもいいけれど)が無難ですが、そこまでするつもりがないのであればコスパの良いB450の安いものでも十二分です。

また、Ryzen9 3900Xや3950Xなどの一部の上位CPUの電圧を盛って安定的に高クロックでオーバークロック運用したいのであれば、MBは『ATX12V 8PIN x2』のあるX570シリーズ、電源もそれに対応した『ATX 12V 4+4ピン電源コネクタが2個あるもの』にするほうが安定した運用ができるでしょう。

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B550やA520は2019年の第4四半期(2019年年末)~2020年第1四半期(2020年年初)辺りになりそうとのこと。また、やはりX570はチップセットが爆熱っぽい。

一時的にB450でPCIE4.0が利用可能になっていた件は、BIOS更新で無効化の対応。また、X570チップセットのようにPCIE4.0の使用を前提とした設計ではなく、また冷却ファンも付いていないB450でBIOSを更新せずに無理にPCIE4.0を利用するのはリスキーなのでやめたほうが吉。

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GPU

CPUにRyzenを選択した場合(Ryzen 5 3400Gのように末尾がGやGEのグラフィックス機能があるものは除く)、Core iシリーズの末尾がFやKFのもの(9400Fなど)を選択した場合は、GPU・グラフィックボードが必須になります。

それなりのグラフィックスに対する処理能力を求める場合(ゲームや3DCG、動画編集、画像編集、お絵かきソフトなど)は、少なくともRX570(8G)、あるいはGTX1050Ti以上のものを選択したほうがいいでしょう。これ以下のものは最低限、モニタに映像を表示できる程度のものに過ぎません。

個人的にはコスパの良いRX590やGTX1660辺りのGPUがオススメです。余程の技術革新でもない限り、比較的にこのレベルのグラボであれば数年後も普通に使えるはずです。より余裕があるのであればGTX1660TiやリアルタイムレイトレーシングのあるRTX2060、RTX2060 Super、RTX2070 Super、RTX2080 Super、RTX2080Ti……と予算に合わせてグレードを上げていくと良いでしょう。

ただSLIなどの上を望めば天井知らずという感じになるかと思います。4KモニタでストレスなくゲームをするにはRTX2080以上はあったほうがいいでしょう。RTX2060レベルだと、重い4Kゲームではカクつくでしょう。単純計算でフルHD4枚分の広さですから……。

ちなみに冷却ファンはできれば2連以上のものがベターです。ITXなどの小型のPCケースでスペースがないという場合は仕方ないですが、基本的にはファンの数が多けれ多いほどよく冷えますし、静音性も高いです。また、Radeon系のグラボはMSIのAfterbunerのようなソフトでちょろっと電圧を下げてやり、ファンも制御してやるとそんなに電力も食わないし、五月蝿くないグラボに一変する印象です。

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GPUの推奨電源については、RTX2070 SuperやRTX2080の推奨電源は650W以上、RTX2070やRTX2060 Superの推奨電源が550W、RTX2060の推奨電源が500W程度です。この記事で例示している電源ユニットで、基本的には対応できますが、もしもハイエンドCPUなどと組み合わせたり、RTX2080などの上位グレードのGPUを選択してSLIなどをするかもしれないのであれば余裕を持って運用するためにも850W以上のGold電源辺りを選択したほうがベターでしょう。

GPUの物理的な厚み(ヒートスプレッダやファンの形状など)によって、PCケースのスロットの専有数が異なります。薄いタイプのGPU(低位)であれば1スロットのものもありますが、最近は2スロットが普通で、厚いものになると3スロットを使うものがあります。PCの拡張性にも大きく影響するので、GPUは長さだけでなく厚みにも確認が必要です。

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RX5700XTとRX5700は4K8Kをそれなりのフレームレートで処理できるということを謳う高性能なGPUですが、これらのGPUの性能を十全に発揮させるためには、PCIE4.0に対応するマザーボードであるX570系で組む必要がありますし、十全にPCIE4.0の性能を発揮できているかというと微妙です。

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その他備考

◆GTX1060以上、GTX1660でもソフト的にリアルタイムレイトレーシングに対応するかも……という噂あり。ただし、RTCoreがないのでRTXに比べて性能は落ちるとのこと。

◆GTX1660、GTX1660Ti、RTX2060のメモリの速度的な違いとしてはRTX2060が14Gbps、GTX1660Tiが12Gbps、GTX1660が8Gbps。

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2019/10/02

AMDのRX5500(GTX1650と競合)が2019/10/07辺りに発売になるとのこと。また、DDR6搭載のGTX1660 SuperやGTX1650 Tiが発売されるかもしれないとのこと。

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SSD

OS用のインストール用ディスク、システムドライブとしてSSDはもはや必要不可欠なメインストリームのPCパーツです。何が何でもOSをインストールするディスクドライブはSSDでなければならない!と断言できるくらい、HDDを使った場合との速度に差が出ます。なので、余ったPCパーツでサブ機を組むのでない限り、OSをインストールするシステムドライブ用のメディアはSSDを使ってください。

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SSDの容量は500GB~1TB前後がメインストリームになってきています。価格もかなり下がっており、コスパの良さも1TBが選ばれる要因の一つになっています。ただ、250GB前後のSSDも4K前後、格安SSDであれば3K前後で手に入るので、予算に余裕がなければ250GB前後の格安SSDを選択してもいいでしょう。

一時期盛り上がっていた中華製SSDは一部のSSDの信頼性の問題が発覚してからは下火になっています。現在はSSD全体がやっと高騰が終わって値下がりしてきたので、それなりの信頼性のあるもの、安心安全の長期の5年保証や3年保証があるものが好まれている印象です。

SSDの形状としては2.5インチタイプとM.2タイプがあり、最近のMBはM.2スロットが標準装備になっているので、M.2タイプのものもだいぶ売れてきています。M.2タイプのものはケーブルやスペーサー類が不要なので、省スペース化とコードレス化が図れてお得です。ただし、MBのM.2スロットは拡張カードを使わない限り多くても2つ程度なので、複数のSSDをつけたり使いまわしたりすることを考えると、OS用のシステムドライブはM.2SSDでいいですが、追加で使うSSDは2.5インチタイプのもののほうが汎用性として優れています

MLCやTLCといったセルの違いについてはTLCが主流になり、かつてほど気にする必要がなくなっています。また、各社から64層などの多層構造のものが出てきており、今後は主流になりそうです。更にはQLCのもの出てきているので、大容量SSDの低価格化が進み、苦手にしていたデータ保存用としての用途も出てきそうです。

M.2については、2.5インチタイプと同性能のSATA版と高速、高温、高価の3Kを備えたPCIE版(NVMe)があります。これからM.2 SSDを導入するのであれば、NVMe1.3対応のものがおすすめです。一応、PCIE4.0対応の5000MB/s前後の爆速のSSDも発売されていますが、現状対応しているのがX570なので注意が必要です。

また、PCIE版M.2 SSDは高温になりやすいので、放熱のためのヒートシンクをつけるのが無難です。時には元から付いているタイプよりも自分で付けるタイプのほうがきっちりやれば隙間ができずにいいかもしれません。たまにヒートシンクが浮いているぞ!との報告があることも……。更にM.2 SSDを使用する場合、マザーボードによっては排他利用の制限(M.2 SSDスロットを使うと、SATAスロットの一部が無効化されるなど)がある場合があります。

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2019/07/01

PCIEx4.0に対応の次世代SSDが一部で発表。Gen4 x4 M.2 SSDといった感じの表記で、最近メモリ等で攻めているPatriotのSSDは読込速度4800MB/s、書込速度4000MB/sといった非常に高速のもの。

ちなみにGen4 x4 M.2 SSDがその本来の性能を発揮できるのは、PCIE4.0対応のMBからです。そして、PCIE4.0対応のX570系のMBのチップセットは既に爆熱確定(チップセットに専用の小さなファンが搭載されているものばかり)なので、Gen4 x4 M.2 SSDも冷却に注意したほうが良いかもしれません。特に窒息ケースを使っっている人は要注意。

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HDD

HDDは4TB~6TBが主流です。ただし、2TBや3TBを選択してコストを抑えてもいいかもしれません。価格としては7K~10K程度で、WD辺りのHDDが鉄板。HDDに今更大きな性能差はないので、気にするのであれば故障率を確認するくらいでしょう。

基本的には読み書きが遅いためにPCパーツとしては下火ではありますが、長期保存はSSDよりもHDDが向いているので、保存データが多い場合はHDDが必須です。

また、optane Memory(設計としてはNVMe SSDらしい)やAMD StoreMIストレージ・アクセラレーション・テクノロジーが普及し、それが一般化するのであればSATA接続のSSDよりも上手いこと使える可能性はあるので、使い勝手の良い記憶媒体として復権するかも……。

光学ドライブ(Blue-rayやDVDなど)

今回のプランでは、最近は既に必須のPCパーツではなくなっているBlue-rayドライブやDVDドライブなどの光学ドライブはオプション扱いで、デフォルトでは搭載していません。OSのインストールなどはUSBメモリを使って行うことを前提にしています。

もしも、光学ドライブが必要な場合は10万円以下のプランであれば内蔵・外付けタイプのどちらか、15万円以下のプランであれば外付けタイプのものを選択してください。これはPCケースに5インチベイがあるかどうかの差になります。最近は5インチベイのないPCケースも増えているので、将来性を考慮すると外付け型のほうがいいかもしれません。

PC電源ユニット

保証が長く、コスパも良い80Plus Gold認証以上、650W以上の電源ユニットを選択したいところです。できれば1次2次ともに全てのコンデンサーに日本製105℃のものが採用されており、保護回路(過電流保護(OCP)、過電圧保護(OVP)、低電圧保護回路(UVP)、ショート保護回路(SCP)、 無負荷定格速度運転(NLO)、過電力保護回路(OPP)、加熱保護(OTP)、突入電流保護(SIP)などなど)もしっかりとついているものがいいでしょう。保証期間は5~10年ほどあれば尚良いですが、そうなると費用が上昇する可能性があります。また、一部の高級品になると新品交換保証があり、そうした製品はより安心できます。

ちなみに複数のGPUを繋いだSLIやCrossFireにも対応できるもののほうが良いような気もしますが、最近のSLIは一部上位機種に限られていたり動作が不安定になるようなこともあるようで(SLIもCrossFireも)下火になっているような印象を受けます。

PC電源の電力供給が貧弱すぎると思わぬエラーが起こることがあります。多少の余力を持った電源ユニットが無難です。一部の上位CPU(Ryzen 9 3900XやRyzen 9 3950X、Core i9 9900Kなど)の電圧を盛ってより安定的に高クロックで運用したいのであれば、MBも『ATX12V 4+4PIN x2』のあるX570やZ390シリーズの上位、電源は『ATX 12V 4+4ピン電源コネクタが2個あるもの』にすること。その場合は750W以上の電源になるでしょう。

ちなみにPC電源の話になると、笑い話で『PC電源には金を掛けておけ』みたいなやつがあるけど、安いPC電源はファンも駄目なことがある(ファンの異常音やファンコントロールが効かないなど)ので、あまり安すぎるPC電源は本当に止めたほうが無難です(経験談w)。身の丈以上に高すぎても問題ですが、とりあえずは最低でも10K前後のGold認証以上のものがいいかと……。

個人的なおすすめは鉄板のSeasonicですが、CorsairやThermaltakeのGOLD認証以上の長期保証のものや新品交換保証付きのものを選べばいいかと思います。

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ちなみにGPUをRTX2080やRTX2080Tiにした場合、650Wの電源では些か心許ない(公式ではRTX2080やRTX2080Tiの推奨電源容量は650W以上となっているので『推奨条件』は満たしていますが、それでもさらに余裕をもって運用したいので……)ので850W1000Wといった電源にしたほうがいいでしょう。

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2019/09になって一気にどの店舗でも品切れになっていたコスパの良いAntec 80PLUS GOLD認証 NE750 GOLDの在庫が復活したようで何より。

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MSIジャパンの提供するPCの構成(PCパーツの組み合わせや数)による必要な消費電力を大まかに計算してくれるサイト。

CPUクーラー

CPUクーラーは大きく分けて空冷と水冷があります。空冷はファンの風で冷やすもので、上から風を当ててやるトップフローと横から風を当ててやるサイドフローがあり、Ryzenのリテール付属クーラーはトップフロー型になります。基本的に大きめのファンのほうが低回転でもCPUを冷やすことができるし、CPUを酷使したときに冷えやすいためにファンの回転音が上がりにくく煩くないです。

水冷については本格水冷と簡易水冷があり、一般的に広がっているのは簡易水冷のタイプのものです。簡易水冷は60、120、240、280……といった感じでラジエーターのサイズがわれていて、冷却能力も価格も変わってきます。

基本的に空冷のほうがメンテナンスが楽で、5年、10年と使い続けることが可能(途中グリスを塗り替えたり消耗品であるファンの交換程度はあるでしょう)なほどに製品寿命も長く、構造的にもシンプルかつ頑丈で、水漏れもないので初心者にはオススメです。ちなみにより冷やすために別途ファンを追加設置することで、CPUやMB、SSD、GPUなどを冷やすことも可能です。

CPUクーラーはオーバークロックをするのであれば、リテール付属クーラーよりもCPUをより冷却できるサードパーティ製の比較的大きめのものにするべきです。また、リテール付属クーラーのファンの回転音が気になるときなども同様にサードパーティ製の比較的大きめのものにしてやると、回転音が気にならなくなります。

サードパーティ製のCPUクーラーを使うときの注意点としては、大きめのCPUクーラーを積むときはPCケースに収まる高さなのか、大きめのグラボと接触しないか、ヒートスプレッダやLEDがついているような背の高いメモリに干渉しないか確認する必要があるということです。

CPUのコア数(スレッド数)≒発熱のようなところがあるので、コア数毎にこのレベルの空冷と簡易水冷のCPUクーラーがほしいなというのをまとめてみました。

PCケース

最近は比較的に小さなPCケースが人気です。PCケースはミドルタワー型でさえも、かなりのスペースを取ってしまうので、省スペースのケースが人気を博すのも無理はないですが……。ただ、小さいケースや静音性の高いケースはいわゆる窒息ケースと呼ばれ、ケース内の温度が本当に5、6℃くらい上がることがあるので要注意です。ケース内の温度が上がるということは、CPUやGPU、SSDのような熱源の温度も相対的に上がるということですので、内部のエアフローを気に掛けてやる必要があります。

基本的には空気の流れを確保しやすく、PCパーツの設置(長めのGPUであったり大きめのCPUクーラーであったり)もしやすいATX対応のミドルタワーケース(実際は選択したMB次第)が冷却性や拡張性、実用性を考えると無難ではあります。ただ見た目だったり大きさだったりで選ぶに選べないこともあるので、あとはその辺を認識した上で大きさを決めるべきでしょう。

最近は裏面や底面にSSDやHDDを取り付けてケース内をスッキリさせる仕様になっているものも多いです。また、光学ドライブやケースフロント部での操作(ファンコンやメディアリーダーライター)が下火になったために5.25インチベイのないものも出てきているので、PCケース前面をあれこれと拡張して使いたい人は注意が必要になります。

ちなみに横面がアクリルパネルや強化ガラスになっている、内部が見える構造の一部のPCケースにおいて、グラボを縦置きに設置できるものがありますが、あれには別途ライザーケーブルが必要ですし、ケース面に接近しすぎていてエアフローが上手くいかずにGPUの温度が高くなってしまうことがあるので注意が必要です。

10万円で組むプランで採用しているPCケースは、予算の制限であくまでもミドルタワーで必要最低限を満たしているという感じのものなので、もしも予算に余裕があるのであれば、より機能的で見栄えの良い、デザイン性の高いものにしてもいいでしょう。清潔感のある、インテリアとしてもカッコイイ白いPCケースもオススメです。

OS

OSは普通に使うだけであればWindows10 Home 64Bit版で十分です。また、今回のプランでは光学ドライブがオプション扱いなので、USBメモリ版を選択する必要があります。

『May 2019 Update適用』など時期による種類がありますが、基本的には新しいものにしたほうがいいでしょう。安さ優先で古めのものなどを購入しても問題はありませんが、インストール後に大型アップデートをすることになります。

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ただし、別途USBメモリとWindows10のインストールメディアを作る作業が必要になりますが、インストール後の大型アップデートが面倒臭い場合や少し前のWindows10の場合は、下記の方法を用いてOSをインストールすると最初から最新版を入れることができます。

WS2019KM000120.jpg

『準備するもの』

事前にMSの公式サイトにアクセスし、配布されているプログラムで上記の画像のように最新のWindows10(大型アップデートを施されたもの)のインストールメディアをUSBメモリで作成し、作成したUSBメモリからインストール作業を行うことで、インストール直後の大規模なアップデート(小規模のものは避けられません)を回避し、最初から大型アップデートを適用済みのWindows10をPCにインストールすることが可能です。クリーンインストールも作成したこのメディアから可能です。プロダクトキーはインストール作業の途中で、普通のインストール作業と同じように訊かれるので、購入した製品についている正規のキーを入れてやります。

もしも、どうしても出費を抑えたい場合はUbuntuなどの無料のLinuxOSを利用してみるのもありでしょう。その場合、別のPCからUbuntuのISOをダウンロードしてきて、ブータブルUSBを作成する必要があります。

また、Windows10をオークションサイトから入手することも可能ですが、私はオススメしません。どうしてもという場合は自己責任の上で、慎重に相手を見定めたほうがいいでしょう。

キーボード

キーボードは、プログラミングや文書作成などで頻繁に長時間に渡ってタイピングするのであれば自分の好みに合う打鍵感の良いものを選ぶべきです。茶軸や赤軸、青軸などで知られるメカニカルキーボードやRealForceやHappy Hacking Keyboardなどの静電容量無接点方式がオススメ。あるいはゲームで特別なキーの割当てをしたいなどということがあるのであれば、ゲーミング用のキーボードを選択して便利に使うのもあり。

打鍵感に特にこだわりがないのであれば、数千円の安いもので可。ちなみに無線(Unifying)のキーボードでも基本的にUEFI(BIOS)の設定は可能だけど、Bluetoothの場合はソフトを使ってペアリングしているので特別なレシーバーを使わない限りは基本的にUEFI(BIOS)では使えないので要注意。

マウス

特にこだわりのない人は安いキーボートとセットのものでも可。ちょっとこだわりたい人は、少しボタンの数が多めのものを選ぶと、ブラウジング等で楽。スクロールホイールがあるとゲームだけではなくブラウジングなどでも便利です。

有線か無線かで悩むこともありますが、最近の無線は随分と進化してだいぶ遅延がなくなりましたし、コードがないというのはそれだけで机上がスッキリします。それでも、充電が面倒臭い、やはり遅延が……という理由から根強い優先派がいるのも事実です。

自作PCの組み立て方、作り方について

そもそも、自作PCに必要な、主なパーツとは?

自作PCはCPU、マザーボード、メモリ、グラフィックボード、SSD、HDD、光学ドライブ、電源ユニット、CPUクーラー、PCケース、OS、モニタ、キーボード、マウスといったPCパーツや周辺機器で構成されます。これらのパーツにはある程度の規格の縛りがありますが、その規格の縛りの範囲内であれば好みのメーカーや製品を選んで組み合わせることができ、性能優先の自作PCにしたり、見栄えのする白色で統一された自作PCにしたり本格水冷の冷却システムを導入したりと自由にカスタマイズが可能です。

自作PCの組み立て作業は、プラモデルの組み立てに喩えられるほどに簡単です。基本的にはそれぞれのPCパーツを所定の位置にネジ等でしっかりと固定し、各PCのパーツを付属している専用のケーブル等で所定の位置に繋ぐだけです。最低限、プラスのドライバーが1本(精密ドライバーもあればなおよし)あれば組み立て作業が可能になります。

ちなみにドライバー以外にあったほうが良いものといえば、絶縁仕様の手袋や袋を綺麗に開封するためのカッター、配線を綺麗にまとめるときに使う結束バンドを切るためのニッパー程度です。

『組み立てるときの注意点』
  • PCパーツは精密機械が多く振動や衝撃等に弱いので丁寧に扱うこと。
  • PCパーツは静電気が苦手なので、作業を行うときはPCパーツに触れる前に蛇口などの金属部分に触れて手の静電気を逃してやること。
  • セーターのような帯電しやすい服はNG。
  • 金属の端子部分などは手の脂が付いていると、経年で酸化・腐食するので素手で触れないこと。必要に応じて絶縁仕様の手袋などがあると便利です。
  • 各PCパーツ付属の説明書をよく読み、説明書の指示に従うこと。ピンの位置などが最初はわかりにくいし、間違えやすいのでピンの個数や形状に注意を払うこと。
  • PCパーツ類の大まかな装着順としては、MB → メモリ → CPU → CPUクーラー → PCケース → GPU → SSD → HDD → 電源 → ケースのファン類 → USB端子類 → アクセスランプ類 → モニタ → マウス → キーボードという流れ。これが絶対ではないけれど、CPUをつけた後にすぐ大型のCPUクーラーをつけてしまうとメモリが装着できないなどということがあります。
  • マザーボードをPCケースに固定する前に、マザーボード付属のI/OパネルをPCケースに嵌め込むこと。
  • マザーボードの裏面がPCケースと接触しないようにするためのスペーサーを必ずつけること。
  • 最近はMBに取り付けの順番が図解されているので、基本的にはそれに従うこと。
  • PCケースからマザーボードに接続する電源やリセット、アクセスランプ等々のケーブル類の接続は小さい上にプラスマイナスがあったりと特に間違えやすいので要注意
  • 最小限のPCパーツ構成で動作確認するときにマザーボードをPCケース等に固定せずにそのまま置いて作業をすると裏面のピンが接地してショートしかねないので注意。
  • PCパーツの取り付け・取り外し作業は電源をオフにして、電源のケーブルをコンセントから抜いて行うこと。
  • CPUクーラーを取り付けるときはCPUのヒートシンクやCPUクーラーの保護ビニールを剥がすこと。
  • CPUクーラーのグリスは少なめでOK。また、リテールクーラーを使うにしても、グリスだけはサードパーティーのよく冷えるグリスを使うというのも一つの手。
  • わからないことがあるときは、ネット等で調べること。
  • PCパーツの箱やレシート、保証書は問題が起こった場合に備えて最低限、保証期間内は綺麗な状態で保持しておくのが吉。
  • 国内正規代理店扱いのPCパーツは、国内正規代理店シールが箱や梱包のビニールに貼られていることがあるので、それらをゴミと間違えて捨ててしまわないこと。トラブったときの連絡先や交換・修理の依頼先です。※問題が起こったときに海外メーカーと直接あれこれしなくて済みます。
  • OSのインストール作業はCPUやメモリのオーバークロックをしないで行うこと。
  • オーバークロック仕様のメモリは必ずXMP(A-XMP。AMD版のXMP。名前がメーカーで違う)をUEFIで指定してやること。設定しないと、メモリはDDR4-2133などのデフォルトの周波数で動きます。
  • メモリをOCしてシステムが不安定になるときはXMPを一旦解除して、手動でXMPで指定されている周波数(例えばDDR4-3733)にしてやる。それでも駄目なときは安定するまで徐々に周波数を下げてやる。
  • XMPは絶対の設定値じゃないので合わないときは合わないです。
  • たまにエアースプレー等で内部に溜まるホコリを吹き飛ばしてやること。CPUクーラーやGPUのファン、ヒートシンクの中にもホコリが溜まるので、それらも忘れずに!

と、まあ思いついたところを項目にしていくと、こんな感じです。

ちなみに電源のオフに関することについては初めて組み立てるときよりも、自作したPCのメンテナンスや拡張時に忘れてしまうことが多いかもしれません。SSDやHDDの増設時、ケース内の掃除のときなどは注意してください。   

予算度外視!Core i9 9900K + RTX2080Tiで組む怪物自作PCの見積もり(おまけ)

予算度外視の性能重視でPCパーツを構成したIntel系のフルスペック自作デスクトップPC。性能については流石に全く疑いなし。どんな処理でもどんと来い!という感じだけど、価格変動によっては普通に50万円に届きそうなので、価格面でも怪物仕様です。SLIなんてしたら700Kコース間違いなし。\(^o^)/

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