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【Blender】NLAエディタの簡単な使い方【Tips】

2018年12月21日
blender 使い方 TIPS 0

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作成したアクションの再生速度を変えたり、繰り返させたり、異なるアクションを繋ぎ合わせたり、簡単に組み合わせたりしてアニメーションの作成を補助するNLAエディタの簡単な使い方の記事です。

使用場面としてはその性質上キーフレームを打ったり、ドープシートでアクションを作成したりした『』に使うことになります。

Blender初心者がどんなもんかとNLAエディタ画面を出してみて、ちんぷんかんぷんで首を捻ることになる原因でもありますww

NLAエディタとは

ノンリニアアニメーションエディタの略らしいです。

前述したとおり、キーフレーム編集やドープシートで作成しておいたアクションを簡単に操作、再構築するためのもので、作成済みのアクションを繋げたり、アクションとアクションを接続する補間機能があったりします。

簡単な使い方

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まず画像の上がドープシートのアクションを表示しているところで、下がこの記事のメインとなるNLAエディタ(※)です。

キーフレームを打ったオブジェクトがあるか、作成済みのアクションがあることがないと、NLAエディタが空の状態になってしまうので、それらがあることが前提になります。

それで、それらがあってドープシートのアクションの項目で選択されていると、下のNLAエディタにオブジェクトごとに項目が追加されます。上の画像だと、ヒューマンリグにキーフレームを打って動くようにしているので、それが選択されています。

※ スクリーンレイアウトはアニメーションで、グラフエディタを→NLAエディタに変更済み。

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この画像だと、キーフレームを打ったカメラとヒューマンリグ(ボーン)のアクション(metarigAction)が表示されている状態です。

また、この名前はドープシートでmetarigActionという名前のアクションを作成している状態だからNLAエディタのmetarigの下にmetarigActionという名前のチャンネルで表示されています。

もしも、ドープシートのアクションで、Dashという名前をつけたアクションを選択していると、ここにはDashというチャンネルが表示されます。

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metarigActionという名前のチャンネルの右側にあった下向きの>>をクリックすると、新たなトラックと新規のストリップが作成されます。

この作業を行うと、それまでドープシートのアクションに表示されていたものが一時的に消えます。再度、同じものを表示させたいときは、アクション(画像だと+新規の部分)から選択すれるか、TABキーあるいはドープシートのアクションの左の▼をクリックしてやると表示されます。

ちなみに画像左がトラック、右がストリップで、それぞれの項目にマウスを合わせてShift+Aキーで新規トラックの作成新規ストリップの作成が可能になります。削除はXキーで、ストリップの移動はGキーで可能です。


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NLAエディタにマウスを合わせてNキーを押し、Nツールを表示しておきます

このNツール内のアニメーションの項目にあるアクションストリップやアクションクリップの項目で、選択中のストリップの主な編集を行います

例えばNツールにあるアクションクリップの項目の『リピート』の値を5.0にすれば作成したアクションを5回繰り返しますし、拡大縮小を0.5にすれば作成したアクションの再生速度が2倍になります。

両方を設定すれば、例えば二歩で一回の歩行のアクションであれば二倍の速度で早歩きしながら10歩ほど歩くことになります。

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トラックはレイヤー構造です。AviUtlのタイムライン編集のようにストリップを色々と重ねることができます。

ただし、通常(アクションストリップの項目のブレンドが『置き換え』のとき)は同じトラックの階層レベル(より上位であること)にストリップを並べるか、時間経過で右肩上がりになるように配置します。

ブレンドが置き換えのままで自動ブレンドなどを設定していない初期状態だと、ストリップが上下に重なっているような場合は上にあるほうが優先されます。ただし、トラックの左側にある★をクリックして選択してやると、複数のトラックが他にあってもそのトラックのみが有効になります。

上の画像はShift+AキーでJumpのアクションを追加。その後、ドープシートのアクションの+新規で再度、metarigActionを選択し、同名のスリップを作成後、リピートの値を大きくしてみたものです。

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レイヤー構造のトラックに異なるアクションを重ねて並べ、その影響を複合的に与えることも可能です。その場合はアクションストリップの項目のブレンドを変えてやる必要があります。

上の画像だと重ねているアクションがイマイチなのでアレですが、体の動きのストリップ、表情のストリップとそれぞれ別のボーンや項目にキーフレームを打っているような場合は、アクションストリップの項目のブレンドに『追加』を選択すると、両方のアクションが反映されます。

また、同一フレーム上にある複数のアクションに使用されるボーンが被っているような場合は、ブレンドを乗算や置き換えなどの適切なものにした後、ブレンドインやブレンドアウト、あるいは自動ブレンドIN/OUTなどを設定してやり、どの程度の影響を与えるのか設定してやる必要があります。

この設定によって混ざり合い方が変わりますが、設定が微妙だと、おかしなことになります。。・゚・(ノ∀`)・゚・。

もしも、この部分がわかりにくいのであれば、円柱のメッシュを追加し、拡大のアクション、移動のアクション、回転のアクションとそれぞれ作成して、それぞれを同一フレーム上に並べてブレンドを変更したり、ブレンドインやブレンドアウトを変更したりしてみるのが良いかと……。

ストリップの再編集

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追加したストリップを再度編集したいときは、ストリップを選択した状態でTABキーを押すか、アクション横の▼をクリックします。

ストリップが緑色に変わり、キーフレーム、フレームの位置等の修正が可能になります。


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左側のピンの表示をクリックすると、キーフレームの位置固定の有無の切り替えが可能になります。

ピン留めをして、ストリップを動かすと、上のドープシートのアクションに打たれたキーフレームの位置も動きます。

アクションの補完

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ちなみに【Blender】知らないと損をするアクション間の自動補完機能!【Tips】 で書いたように、異なるアクション間をShift+Tで埋めることができるのもこのNLAエディタからです。

まとめ

とりあえず簡単なNLAエディタの使い方をまとめると……

  1. 事前にある程度のアクションを作っておく。
  2. 編集したいオブジェクト(リグやボーンなど)を選択する。
  3. NLAエディタでトラックを作り、ストリップを追加する。
  4. Nツールでストリップの長さ(リピート)や再生速度(拡大縮小)を決める。
  5. 必要に応じてトラックやストリップを追加していく。
  6. Shift+Aで幾つかのアクションを配置し、Shift+Tで途中を埋めてやる。
  7. 複数のアクションを上手く組み合わせて、長いアニメーションを作れたら成功!

大雑把にはこんな感じになります。NLAエディタは兎に角、Nツール内で色々と設定ができるというか、Nツールを出しておかないと何もできません

今回はヒューマンリグを使ってやってしまいましたが、Blender初心者の方はもっとシンプルに立方体のメッシュを拡大するアクションや回転させるアクション、移動させるアクションなんかを作って、それらのアクションを複合的に重ね合わせたり、長さを変えたりなどして色々と試してみる、というほうがいいかもしれません。

ちなみにNツール内にあるモディファイアの項目に関してはまた今度w

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