【USB給電】SONYのα6400用に買った2系統のUSB電源(給電)アダプターの簡単なレビュー【サードパーティー製】
撮影に使っているSonyのミラーレス一眼カメラα6400のUSB給電用に買った、デュアルUSB電源アダプタ(NP-FW50バッテリーのダミーバッテリーの互換品)のレビューです。
ちなみにメーカー名は『HCJYC』、製品名としては『AC-PW20 デュアルUSBケーブル』です。
購入目的
α6400付属のバッテリーであるNP-FW50は、長時間の動画撮影を目的とするには電源容量が少ないので、それに対応できるダミーバッテリーが欲しかった。
この製品を選んだ理由
USB給電によって長時間の動画撮影も可能になること。また、この製品は給電に不足しがちな電力を補うために2系統のUSBから電力を確保できる(必要な電力が足りるならば1系統でも運用可能)ようになっていて、安定的に電力を確保できると考えたこと。
まあ、サードパーティー製の見知らぬメーカーなのでしっかりと動くのか不安でしたが、3000円程度でしたので買ってみることに。安心感はあるのだけど純正品は高すぎたので……。
基本的な使い方
ダミーバッテリーをバッテリーの代わりにカメラに装着します。ケーブルがありますが、カメラ側にも対応したケーブルを出すための部位があるので、そこのゴムを外してそこから出すことになります。
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ケーブルの反対側は2系統から電源を取れるようになっていて、必要に応じてUSB端子やモバイルバッテリーに繋いで使用することになります。
ちなみに私の場合はCHARGER付きのセルフパワーのUSBハブの、CHARGER端子(通常のUSB端子よりもアンペアが高い)に1系統だけ接続して使用しています。
CHARGER端子を利用すれば電力が足りているようで、1系統の給電でもサイレント撮影をオフにした状態で問題なく安定的に運用できました。
また、1Aと2.1Aで給電できるモバイルバッテリーのそれぞれの端子に1系統だけ繋いだ状態で、サイレント撮影をオフにして撮影してみましたが、こちらも問題なく安定的に運用できました。
注意事項
一方で、通常のUSBハブの端子(CHARGERではない)に1系統だけ繋いだ場合はサイレント撮影をオフにしていると、電力不足でシャッターが切れず電源が落ちることがありました。その場合も、2系統を接続すると、サイレント撮影をオフにした状態でも安定的に撮影が可能でした。
ただし、サイレント撮影をオンにしてやればシャッターが切れて、普通に撮影はできました。
まとめ
現状では問題なく安定的に使えているので不満はありません。屋内であればUSB電源からの給電によって、記録メディアが一杯になるまで継続的に撮影できるのでいい感じです。
屋外での撮影についてはケーブルが若干邪魔ですが、モバイルバッテリーを持っていけば十二分にNP-FW50の予備や代わりになってくれます。
車載動画等で使うのであればシガレットライターに差し込むUSB端子(できれば2系統以上がいいかも……)があるので、そに繋いでドライブ風景を撮影すれば長時間の動画も電源容量を気にせずに撮影できそうです。
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