【StreamDeck】OBS StudioのVer28へのアップデートに伴う幾つかのBugとエラーへの対処法【Tips】

2022年09月03日

2023年06月13日

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Open Broadcaster Software | OBS

OBS StudioがVer28へとバージョンアップ・更新されたことに伴い、StreamDeckを使っているユーザーは、幾つかのバグやエラーに襲われているはずなので、その対処法です。

ちなみにいずれは公式から新バージョンのOBSに対応したStreamDeckソフトウェアがリリースされるはずですので、PCに疎い方はそちらを待ってもいいでしょう。

OBS Studioの更新に伴うバグやエラーの症状

StreamDeckに配置したOBS用のボタン（録画やストリーム、ソースなど）が使用できない
OBS Studioを起動すると、StreamDeckのプラグインが読み込めなかったので、アップデートするか削除するかするように警告が出る。

私の場合はこの2つの症状が出ましたし、調べてみるとその対処法がドンピシャリで出てきたので、大抵の人がこんな感じの症状に見舞われているかと……。

StreamDeckのOBS用のボタンを使えるようにする方法

Elgato Stream Deck — Plugin Update for OBS Studio 28 （←公式の該当ページへのリンク）にアクセスします。
『How to install OBS Studio 28 compatible Stream Deck plugin』の項目の2と4にあるファイルをダウンロードしてきます。
OBSが起動している場合はOBSを終了します。
まずリンク先のページの2でDLしてきたファイルをインストールします。
続いてリンク先のページの4でDLしてきたファイルをダブルクリックしてインストールします。
OBSを起動して、StreamDeckに配置したOBS用のボタンから操作できれば成功です。

ちなみにリンク先がドンピシャリで、この問題に対応するためのページです。手順も英語がわかるなら、ページのものを参考にしてください。また、場合によってはPCを再起動したほうが良いかも……。

OBS Studioを起動したときにStreamDeckPluginの読み込みエラーの警告が出る場合

エクスプローラを開き、『C:\Program Files\obs-studio\obs-plugins\64bit\』に移動します。
そこにある『StreamDeckPlugin.dll』と『StreamDeckPlugin.pdb』を削除します。
OBSを起動したときに警告メッセージがでなければ成功！

Ver27を完全に削除せずにVer28をインストールしたような場合に起こるっぽいので、人によってはこの症状は出ていないかもしれませんが、出ている人はこの方法で警告メッセージはでなくなるはずです。

それでもOBSの録画・配信キー等が上手く機能しない場合　※追記

上手く動かなかった場所に配置されたOBS Studio（実行ファイル）の起動ボタンを一旦削除して再配置してます。

上記の方法を試して各不具合やバグは改善していたのですが、一部のプロファイルで不具合が出たので、追記しておきます。

私はStreamDeckの複数の場所（OBS用のプロファイルとゲーム用のプロファイル、アプリ用のプロファイル、マルチアクションのプロファイルなど）にOBSを起動させるためのボタンを配置しているのですが、とあるプロファイルからOBSを起動させ、OBS用のプロファイルに移動して録画や配信等のボタンを押したときにのみOBS用の各種ボタンが使用できませんでした。

他のプロファイルからOBSを起動したときはそれらのボタンが普通に操作できたので、上手く操作できなかったOBSの起動ボタンのあったプロファイルから該当のOBSの起動ボタンを一旦削除して再配置してやると、症状が改善してOBS用にプロファイルに配置した録画や配信等のキー操作が可能になりました。