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【Virtualdub】撮影後に手振れ補正できるDeshaker 【使い方】

2010年03月22日
VirtualDub Deshaker 1

20100322124354Deshaker - video stabilizer

 

ソニーの新しい機種なんかは、強力な光学式手振れ補正がついていて、ステディカムがなくてもそれなりに歩きながら撮影できますが、他社の機種や古い機種などはなかなか強力な手振れ補正がなくて、歩きながらの撮影などは難しいのが実情。

そういうわけで、折角、撮った動画も「画面が激しく揺れていて、観る気が失せた(鬱)」なんてこともあるわけです。まあ、高価なステディカムを持っていれば話は別ですが……。

しかし、そんなときに役立つかもしれないのが「Virtualdub」の「Deshaker」というプラグイン。簡単に説明すれば、撮影後の動画に手振れ補正もどきを掛けることができる感じ?のプラグインです。無論、完璧なソフトなんてこの世にはないので、あくまでも「そんな感じ」という感じですww

ただ、このソフトを使えば撮影後の動画に対して、それなりに手振れを抑制できます。しかし、撮影した映像を解析して処理をするので、処理は酷く重いし、画質も低下してしまうことだけは覚悟が必要。

ちなみにこれから動画を撮影するならば、強力な光学式手振れ補正のあるカメラで撮影するか、ステディカム等で手振れを低減するかしたほうが無難です、はい。

それでも、既に撮影してしまった、あるいはそうした努力をしても結局、ブレブレになってしまった動画はどうしようもないわけで、そんなときにはこのプラグインが役立つかと……。

 

Deshakerを使うための準備

  1. 各コーデックやスプリッタをPCにインストールしておく。
    (ffdshowやDivx、コーデックパック等)
  2. VirtualDubを公式サイトからダウンロードし、解凍する。
  3. Deshakerのプラグインを公式サイトからダウンロードし、解凍後、必要なファイルをVirtualDubのプラグインフォルダにコピーする。
  4. VirtualDubを起動し、「映像」→「フィルター」の欄に「Deshaker」があれば準備完了。

Deshakerの使い方(簡単な流れ)

  1. 補正を掛けたい動画を読み込む。
    (補正を掛けたいファイルがMP4等の場合は、Aviに変換しておく。また、この処理は時間が掛かるので、そのときに必要な分だけ切り出しておいたほうが無難)
  2. ファイルを読み込んだら「映像」→「フィルター」→「追加」→「Deshaker」→「OK」の流れで選択する。
  3. Deshakerの「Pass1&2」、「Pass1」、「Pass2」の各項目を設定する。
    (設定の詳細については後述。基本、「Pass1&2」は変更する必要なし)
  4. 各設定が終わったら「Pass1」を選択して、「OK」をクリックする。
  5. 「フィルター」に表示された「Deshaker」が「Pass1」と表示されていることを確認して「OK」をクリックする。
  6. 「VirtualDub」の左下にある「右向きの△0(再生マーク)」をクリックして、「Pass1」の処理を開始する。(このとき、「音声」→「音声なし」を選択しておく)
    ※一回目のエンコード作業(非常に長い)。
  7. 「Pass1」の処理が終わったら再度、「映像」→「フィルター」→「Deshaker」を選択する。
  8. Deshakerの設定画面で「Pass2」を選択し、「OK」をクリックする。
  9. 「フィルター」に表示された「Deshaker」が「Pass2」と表示されていることを確認して「OK」をクリックする。
  10. 「映像」→「圧縮」、「処理範囲」等の出力に必要な設定を行う。音声を一緒に合成するときは「音声なし」のチェックを外したり、音声の遅延等設定をする。
  11. 「ファイル」→「名前を付けて保存する」を選択すると、「Pass2」の処理が開始され、動画の最終的なエンコードが始まる。
    ※二回目のエンコード作業(ぼちぼち長い)。

Deshakerの「Pass1」と「Pass2」の詳細設定……のようなもの

基本、下記のキャプチャのように設定してもらえれば、それなりの効果は感じてもらえるかと。(match valueの数値については、最初はデフォルトの「300」でOKかと)

ただ、何だかんだで決まった設定値はない(補正を掛ける動画次第)なので、最終的には「Pass1」の出力プレビューに表示される赤線の方向や長さを見て、適した「Pass2」の数値を設定する感じになるかと……。

もし、ある程度の設定を作っておきたいのであれば、

  • 通常の手振れ補正用
  • 歩行時の補正用(散歩程度)
  • 歩行時の補正用(ランニング程度)
  • 車載時の補正用

こんな感じで「ファイル」から状況別の「処理設定」を保存しておくといいかも。あと、撮影の基本なのかもしれないけど、撮影は急速なカメラワークを極力避け、ゆっくりとカメラを動かすように心がけると、上手い効果が得られるかも……。

 

■Pass1 主な設定項目
20100322120547 最低限、設定が必要と思われるのは赤枠の「1」の部分。

赤枠の「2」の部分は歩行時や走行中の撮影のようにカメラが移動しているときに変更するらしい。(デフォルトは300)

ちなみに赤枠の「2」の値については、Deshakerの説明サイトを読むと、「150~600」程度の範囲で変更するといいらしい。

ただ「match value」の値を大きくするのか小さくするのかは、補正を掛ける動画次第とのこと。

最初、値を大きくし、それでも駄目なら小さくしてみれ、とのこと。
■Pass2  
20100322120603 赤枠の「1」は、出力する動画のアスペクト比と解像度の設定。読み込ませた動画をそのままの大きさで出力するのであればデフォルトのままでおk。

赤枠の「2」は、揺れをどのように処理するか、どの程度の前後のフレームを読み込ませるかの設定。

60pの動画などは読み込ませる前後のフレームを「30」→「60」に変更したほうが効果的かも?


赤枠の「3」は、動画の揺れの激しさ(=どの程度、揺れを抑えるか)の指定。Max値が「18000」。縦横、回転、拡大の四項目。「Pass1」の処理時に出力プレビューに赤線が出るので、その方向と長さで各数値を変えるといいかも。

赤枠の「4」の数値は基本、「99」でおk?

 

兎に角、処理に時間が掛かるので、慣れるまでは20~30秒程度の動画を用意して、色々な設定を試して、好みの設定を見つけるのが望ましいかと思う。それでも、処理にかなりの時間が掛かるけど……。

また、補正には方向性があるので、補正を掛ける動画の縦揺れ、横揺れ、回転、拡大縮小を念頭に置いて数値を決定する。何でも大きな数値にしておけばいいというわけではないのであしからず。

カメラの固定された車載動画ならば、縦方向の揺れの抑制が中心だろうし、歩きながらの撮影では縦、横、回転など様々な方向の揺れが出るだろうし……カメラの移動も補正に影響を与えるらしい。そういう意味では、徒歩で色々とカメラの方向を変えるような撮影をした動画の補正が一番難しいかも……。

あと、前述したとおり、処理が重く、画質の低下も否めないので、ぼかしやモザイクを掛けるときのように必要な部分にだけ処理をしたほうがいいと思う。

 

 

 

下の動画はYoutubeにあった「Deshaker」の効果を比較する動画。

 

かなり効果的だとは思うんだけど、処理に一体、どれだけの時間が掛かっているんだろうかと……。

 

関連リンク







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補足記事

【Deshaker】Deshakerの各項目の和訳もどきww【Virtualdub】
http://madeinpc.blog50.fc2.com/blog-entry-545.html

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2011年02月19日 (土) 03:57